どんなの商売でも(会社員でも)人様からお金を頂だいする限り、それに極力見合ったものでないといけない。
(と、思う)
在庫を抱えないといけないこの商売、食べ物屋さんのようにお店に入ってくれたら必ずお金が落ちる(入る)のはうらやましいな~と思う反面、アンティーク商品は腐りはしないから気を使わなくて気楽でいいや♪
でもでもやっぱり一日でも早く「現金」に換えたい。
演劇・歌・作詞作曲・物書き、などなど、在庫がなくていいな~と時々思うけど、それはそれで大変。
(もっと大変かも)
ちょっと前にJ-WAVEで聞いた浅田次郎の短編小説を、俳優・歌手・アナウンサーなどが朗読する番組で、萩原流行が朗読した「立花新兵衛只今罷越候(たちばなしんべえただいままかりこしそうろう)」が素晴らしかった。秀逸だった。
俳優だから、アナウンサーだから、と言って皆が朗読がうまい訳でもなく、(これでお金取られたら返してもらいたいな)と思う朗読もあり、在庫の無い商売だからと言って決して楽ではない。
手を抜いてはいけない、勉強や知識、経験も必要だな、とかとか、色々考えちゃいました。
それとセンスも。
自分もまだまだ勉強や努力が足りないのだと思う。
萩原流行のあの朗読、もう一度聞きたいな。