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もーあしび旧記

模型工作をはじめ、趣味の話題などもろもろ。

オマケを弄るその-10

2007-09-29 12:08:53 | 四宮電車工場
なんだかんだで、9月初の更新です・・・。

ブログは進んでなくても、工作は進めてまして・・・。
久し振りにオマケの京阪80型です。

大きく開けた窓部分に、裏からTAVASAの73系サッシを取り付けます。
窓が3個の所はパーツそのまま、4個の所3個+1個の組み合わせです。
窓柱は、t0.14x0.5のプラ平材を使用し、0.14が柱となるように取り付けます。
3個+1個の組み合わせの箇所はt0.3のプラ板を取り付けます。
窓の端に隙間が出来るようなら、適度にプラ材を噛ませ隙間を埋めます。

戸袋窓は、Tomixの国鉄113系用の戸袋窓を填め込みますので現物合わせで拡大します。

窓の上に、ランナー引き伸ばし線とプラ小片で、雨樋と溢れ止めを製作し取り付けました。


加工箇所を仕上げれば生地完成です。
次回は塗装と仕上げです。

大津線のスター・その2

2007-08-21 23:57:30 | 四宮電車工場
60型びわこ号に、レジンプライマー・サーフェーサーを吹き付けました。

レジンは、プラよりも入念の洗浄します。
一晩キッチンハイター漬け→クリームクレンザーで洗浄→プラ同様に中性洗剤で洗浄→レジンプライマー・サーフェーサー吹き付け・・・という工程になります。

吹きつけが済むと、下地処理の粗が出てきますので修正します。
特に成型時のバリは、処理をしたつもりでも結構残っています。

修正が済んだら、正面向かって右側の運転台窓に窓桟を追加します。
先にも書きましたが、61・62は上部が僅かに開く構造です。
写真を見ながら、この辺かなぁ・・・という位置にプラ平板材を接着します。

正面向かって右側の腰板と、左側の窓柱にガイコツ型の標識灯と取り付けます。
右側は銀河の、左側はBONAのパーツです。
特に意味はなく、銀河のパーツが二つしかなかった・・・という理由でした。
写真を見てみると、左側・窓柱に付けられて標識灯は腰板の物とコードの処理の仕方が違いコードの表現のないBONAのパーツは好都合でした。
左側・窓柱に付けられた標識灯にもコード(銅線からほぐした物)を追加して処理の違いを表現してみました。

正面中央の屋根にある凹みの中心にライト取り付け用のφ0.8の穴を開けます。
ここには、kitcheNの『前照灯・F』を後ほど取り付けます。
『前照灯・F』の台座ディテールは一部干渉するので現物合わせで加工します。

パンタ付きの車輌の屋根には、パンタ台を取り付けます。
これは、プラ棒材から切り出したものです。

次回、再度、レジンプライマー・サーフェーサーを吹き下地を仕上げます。

私鉄トキ

2007-08-19 22:34:32 | 四宮電車工場
先日のJNMAで買った、ペアーハンズの『東武貨車用デカール』を使って、東武鉄道のトキ1型を作ってみました。

製造当初の木製側板の(原型)タイプと、更新されたタイプの2タイプを作り分けてみました。
原型タイプは、KATOのトキ1500を、更新タイプはトキ25000をそれぞれベースにします。

原型タイプは、形式番号をシンナーを浸した綿棒で擦って消しデカールを所定の位置に貼り、クリアーコートをすれば完成。15分程の作業時間です。

更新タイプは妻板の形状が違うので、妻板を切り取りペアーハンズの『東武トキ用妻板』を利用し加工します。
このパーツは板厚がかなりあるので、車体側・パーツ側ともに少々削ります。
程よい厚さになったら双方を接着し、プライマー処理の後つや消しブラックで塗装します。
実車を見た事がないので分かりませんが、実車を見たことのある方の話だと茶色がかった黒・・・だったそうです。

原型車同様デカールを貼ります。
車紋の位置が実車と異なりますが、ここを加工すると厄介なので目をつぶりそのままにします。
また、台枠に入る横書きの『東武鉄道』の文字はディテールの関係で入れられません・・・。
私鉄の貨車らしいアイテムの一つなので入らないのは残念ですが、妥協して完成としました。

妥協点は多いですが、国鉄型貨車の中でもチョと変化をつけるには良いアイテムかなぁ・・・と自負しています。



くじら

2007-08-17 09:25:08 | 四宮電車工場
買い逃していたクロスポイントのマッコウクジラこと営団3000系を購入しました。

普段は路面電車や小型車・貨車等のマイナー路線中心なので、大手私鉄の車輌をフル編成で購入するなんてかなり珍しい事です。
さらに、関西嗜好の強い私が関東私鉄を買うなんて何年ぶりなんでしょう???

クロスポイントの一体型のキットは、初めての購入だったりします。
出来は中々のようで、高い金額を出しただけのことはあったなぁ~と満足に浸れる内容です。

さて、どんなイメージに仕上げますかな。

デト貨車

2007-08-11 09:13:44 | 四宮電車工場
久し振りに時間が取れたので、デト貨車の塗装と仕上げをしました。

このテの車輌だと黒一色塗りが多いのですがそれではベタすぎるので、GMカラーの♯28・西武アイボリーにクレオスカラーのC34・スカイブルーで帯を入れてみました。
画像を見てピンと来た方も多いと思いますが、横浜市電の10号電動貨車をイメージした塗り分けです。
尾灯にクリアーレッドを挿し、バンパーも実車(!?)に倣って白としましたが、車体色の白味が強く目立たなってしまいました。
もう少し、濃いクリームでもよかったかもしれません。

屋根をクレオスカラーC40・ジャーマングレーで塗装。
屋根の上には、kitcheNのビューゲルを黒く塗って乗せ、ヘッドライトは銀河モデルの100Wをグレーに塗りとりつけました。
屋根の色合いが重過ぎるようなので、ビューゲルもグレーの方がよかったかも・・・と反省点ばかりです。

床下のステップを切り取り、正面にkitcheNの排障器D・京津用(今回一番贅沢なパーツのような・・・自分的に・・・ね)を取り付れば・・・


完成-------------!!!!!!

デト貨車

2007-08-09 00:52:28 | 四宮電車工場
先日のデト貨車に2mmx2.5mmのプラ棒から削り出したバンパーと、テールライトを取り付けました。

テールライトは、ガイコツ型だとベタな気がしたのでkitcheNの段付帽子型を使ってみました。
路面電車のデトを企んでいるので、2灯は贅沢だったかもしれません。

ビューゲルも用意しましたが、工作中に曲げてしまい・・・。
気も乗らないので30分で工作タイム終了です。

オマケを弄る-その9

2007-08-07 01:14:28 | 四宮電車工場
顔の加工で忘れていた箇所を少々・・・。

ヘッドライトは、BONAの薄型シールドビームを取り付けるので、φ1.2の穴を開けます。
写真を見ながら、適当な位置にφ0.3で作った標識掛けを取り付けます。
ポール時代に欠かせないアイテムであるリトリバーは、KATOの電車用信号炎管をベースに加工しました。
塗装すればなんとかなる・・・はずです。

これで、顔はなんとか整いました。

オマケを弄るその-7

2007-08-06 01:24:07 | 四宮電車工場
動力は、手抜きをすることにしました。
安価なBトレ動力が使えるメリットもあり、ていくわんのお手軽改造キットをベースにBトレ動力を加工します。
このキットは個人で作っても作れそうな内容ですが、アイディア料と考えれば良い投資です。
説明書通り組めば問題なく組めますが、集電板より安定するよう付随台車側はリード線を利用しました。

片方向のみ調子が悪いBトレ動力独特の症状が出ているので、まだ調整が必要なようです。

大津線のスター

2007-08-02 22:58:34 | 四宮電車工場
京阪大津線の歴史で、60型の存在抜きには語れません。

京阪本線と大津線を直通させる為に誕生(裏には政治的背景があるようですが・・・)し、最期は錦織車庫をベースに大津線で活躍しました。

大津線シリーズの一つとして、コレクションに加える事にしました。
ベースは、KEI'S CRAFTのレジンキットです。

キットの説明書によれば、保存されている姿(登場時に近い姿)をモデル化したそうですが、写真も多く260型等と並べても違和感が無い現役末期の姿に加工する事にしました。
正面向かって右側のリトリーバーを削り、正面中央の窓の上方向を左右の窓と同じ大きさにします。
正面向かって右側の窓桟を切り取ります。
61・62と63の大きな差異はこの正面向かって右側の窓で、61・62なら窓上部が僅かに開く構造(260の2次以降と同じ)で高い位置に窓桟が付きます。
63なら窓下を板で塞いだような形状になります。
窓桟の工作は、離型剤を洗浄してから行うことにします。

塗装の効率を考え屋根に再現されたベンチレータ-を別パーツにするので、元のベンチレーターを削り元の位置にφ0.8の穴を開けます。
パンタ無し車はそのまま4箇所、パンタ付き車は連結妻寄りの一箇所を除く3箇所になります。
パンタ付き車は、パンタ取り付け穴も開けておきます。

これから先の工程は、レジンプライマーを吹いてからになります、。

オマケを弄る-その6

2007-07-31 18:47:40 | 四宮電車工場
屋根がツルツルになったので、屋根の工作をします。

配管の資料は、TMSのNo.557の新製品紹介記事です。
ここに、ホビーメイト・オカの京阪80型の製品紹介記事があり、ポール時代・パンタ時代の組み立て見本の屋根上の写真が掲載されています。

この記事を参考に、φ0.3の真鍮線を資料を参考に接着しただけで済ませました。
割ピンで止める・・・なんて、手の込んだ事はしません。。。(今回は気が進まなかったという理由で手抜きw)

ポール時代の配管は、画像の通り前後で対象になっています。
正面から向かって右側・車端側から2つ目のベンチレータ脇には、t1.2のプラ板を3mmx3mmに切り出したツナギ箱を取り付けます。

片側(画像で左側)の車端から1つ目と2つ目のベンチレーターの間にはパンタ台の準備工事がされているので、t0.5のプラ板を1mmx2mmに切り出してそれらしく取り付けます。

また、パンタ台に近い側の正面から向かって左側・車端側から2つ目のベンチレータ脇にGMの京阪小型車キットの屋根から切り出した避雷器を取り付けます。

ベンチレーターを取り付ければ屋根の工作は完了です。