ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

ほっと一息ぢゃ。

2013年08月22日 11時12分29秒 | 囲碁

 

パソコンにしがみついて囲碁を打つなんてこと・・・1995年頃には無かったと思う。

つまり20年前にはみんな、碁盤に向かい合って座り

物理的な石を持って囲碁を楽しんだものだった。

今、そんなことやってる人はかなり減ってしまい

パソコンが扱えない老人か

遠来の碁友がやってきて一局やるか!なんてケースだけだろう。

碁会所なんか町から姿を消してしまった。

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日本棋院って言う公益財団法人もお金儲けのために

電子碁会所「幽玄の間」っての開いてる。

月額2,100円也を払うと、まともな会員として扱って貰えるのだが・・・

オイラみたいな貧乏人はそれが惜しいから無料会員ということで

遊ばせて貰ってるんで、あまり偉そうな事はいえんのだがね。

兎に角、有料会員と無料会員の差別がひどくて

これが公益に資する団体のやることか?!

と腹が立つことが多い。

1.無料会員は自分からゲームを申し込むことが出来ない。

よって対局可能ビットを立てておいて有料会員から申し込まれるまで待つしかない。

2.形成判断なんて不純なボタンがあるが、無料会員は3回までしかそれが押せない。さらに

  検討機能なんてボタンがあって、対局中にこっそり検討できるなんてのもある。

  これらの機能ボタンの設定は有料会員しか出来ない。相手の有料会員がこれらの機能を

  有効にしていても、無料会員からそれを無効にするように申し込むことも出来ないのだ。

  5項のチャット機能がないのだから、口が利けないのである。

まぁ、こんな機能をくっつけること自身、とんでもないことであると思うけど。

3.自分が打った棋譜を保存できない。

従って、対局を並べ直して反省することが出来ない。

4.プロが打ってる碁を鑑賞することが出来ない。

プロの打ち碁を鑑賞するのは大変勉強になるのだが、それはお金を払わないと駄目!!

5.チャット機能が使えない。

負けても勝ってもこちらからは一言も感想を述べられない。ま、言葉がしゃべれない人間として扱われる

6.月に打てる回数は15局までと限定されてる。

来月になるまで指をくわえて待つしかない。

これほどの差別を受けてなお、お金を払わないんですか?みたいな無言の圧力を掛けていると

しか思えないような扱いをしている。

こんなアンフェアな条件をつけて囲碁の遊びが成立すると思ってるのか?!

日本棋院という公益?財団法人が嫌いなのもこんなところに原因が潜んでる。

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月に2000円くらい払ったらどうですか?という友人も居る。

でも、オイラはへそ曲がりだ!!

年間25,200円

10年で252,000円

100年で252万円!!(あ、こりゃちょっとないか)

そんなお金の払えない人だって沢山いて、皆囲碁ファンなのだ。

だからオイラはそういう人たちの仲間で居たい。

よって、無料会員であり続けようと思ってる。

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で、今月の対局は15局を打ってしまって

9月になるまでは打てないのだが。

なんとか8勝7敗で8月場所は終わってホッとしています。

相手は検討機能を使ってるかも知れないし

細かく形成判断をしてもらいながら打ってるかもしれない。

でも・・・

なんとか勝ち越せた。

ちなみに相手は全て幽玄の間の6段の有料会員です。

それにしても

お相撲さんは本当に大変なんだなぁ~と

つくづく思うのでした。

15番勝負をとにかく、勝ち越さないと昇格できない勝負の世界・・・

しかも体は痛むし怪我もするんですから。

ご苦労さんと言いたいな。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
囲碁 (ナル)
2013-08-22 19:00:06
私もいつかは川に立てなくなる時期がくるでしょうから、別の趣味もと思っているところですが、囲碁はどんなものかなぁと思案中。

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趣味 (ginjiro)
2013-08-23 05:09:44
囲碁・・・いいです。ただ、膨大な時間を投入する羽目になることも間違いない。

碁仇(ごがたき)とでも言うライバルが出来ると急速に進歩します。

何十年打っても、心底理解するのは難しいゲーム。

囲碁の戦いを巡る歴史的な書物を読むと、益々のめりこむ。

「よんろのご」という入門者向けの本があります。

これは秀逸です。たった四路しかない碁盤で囲碁の深奥を述べています。

いつでもお手伝いします。
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