山が好き!野外活動に出かけよう‼️

自分で思い出す為のログ

塩見岳登頂(日本百名山99座目)2024/5

2024年08月22日 | 日本百名山
この山に挑戦しようとしてるのは今回で3度目だ。
1度目は鳥倉ゲートまで来て悪天候で撤退
2度目は三伏峠の小屋までテン泊装備を方が上がるの思った以上に残雪があり、小屋前のテン場に一張もなく不安要素が多すぎて昼には下山開始撤退と2度の曰く付き物件です。
1度目は鳥倉ゲート駐車場で、まだ日帰りか1泊かで迷いながらの意思決定のないまま天候も気になって辞めてしまったのだが、
2度目は覚悟も出来ていた。重いテン泊装備で三伏まだ上がったのだから(あの時は今考えてやれただろう)
小屋手前で雪で滑落しそうになったのとテン場の寂しさからだろうか❓チェンスパイクもあったから、あの時期なら十分だったろう。この時登った時期は5/16でヤマレコにはノースパイクで山頂まだ行った情報があり行ってみれば意外と雪は多いし、途中あった地元の人も途中で撤退していた。
結局この年は北海道遠征が控えていたので、計画は一旦延期になって今年こそとまた練り直した計画が、何故か日帰り。
コースタイムは15
hと去年の上高地横尾テン場から奥穂高ピストンで上高地BTまだに比べれば行けると踏んだのだ。
日帰りで行けるとなると、装備も変わってくる行動食が増えテン泊装備が無くな
登山口までは自転車を持って移動。行きに押して行っても、疲れた帰りに慣れるのはありがたいからだ。
鳥倉ゲートスタートが01:30で結局夜が明けて来たのが三伏小屋に着いた頃でした。温暖化の影響が雪も殆どなく、塩見小屋の手前の上りくらいが腐れ雪があった程度でした。降りで世話になるかもとチェースパは持っていったと思いますが出すことはありませんでした。
山頂には09:00ごろついたと思います。山頂は峰が二つで手前が低い西峰で深田さんの本にはこちらが載ってます。その奥10分ほど行くと東峰があり標高もこちらが高くて塩見岳の最高峰となります。
降りでは足を滑らす事も多いので焦らずここで景色を楽しみながら栄養補給。
そして降り始めです。上り返が多いのでメンタルは可也来ますが、あとは降りるだけなので焦らず途中休憩しながら降ります。昼過ぎには三伏小屋に戻ってこれました。ここから登山口までが気持ち的に長かったですね。でも達成感が背中を推してくれてます。15:15登山口で自転車を組み立て直してゲート駐車場へ清流苑で風呂にも入れましたし長い1日でしたが無事下山できました。


2023/08/20

2023年08月20日 | 日本百名山
涸沢上のザイテングラート手前からの朝焼けが綺麗だ、振り返ればモルゲンロートに穂高が染まる



奥穂高山頂からブロッケン現象を観る。左にはジャンダルム


 

98座目奥穂高岳トウチャコ!

横尾山荘に戻ってくる。これからテントの撤収。


8/7
01:00に起床。準備して横尾山荘を
出発したのが01:30ぐらい。涸沢まではほぼ真っ暗で一人いぼっち。いつもだと少し離れてヘッデンが光ってたりするが今回は皆無。当然と言えば当然。しかし昼間と違い今の時期は夜は日差しがない分とても歩くやすい。
涸沢でもまだ暗い涸沢小屋を通過する際、敷地内からルートが見つけにくくて困った。通過後も取り付きまでのルートファインディングに苦労した。後ろから来た女性二人は上手にルートをトレースして登ってきてるので先頭を譲ってルート検索は任した。ザイテングラートから交代して私が先頭に立って進んだ。もう降ってくる団体がいる。先頭は若いインストラクターらしき人だが、その後ろは老人クラブだ。(私が言うのも変だがね)傍に寄って通過を待つ。この時間に日の出も見ないで下山する登山者は体力もあまり無く涸沢から横尾までの渋滞の原因だと聞いたことがある。
ザイテングラートはあまり考えていなかったが、難易度もそれなりに高い。
05:56奥穂高山荘テラスに到着。腹に少し入れて、すぐにスタート。
ここからは3点確保がとても大事。荒天なら考えてしまうルートだ。確かに難易度は意外と高いかも知れない。山頂到着!山頂付近は槍ヶ岳より狭く感じる。交代で記念写真を撮る。私も雲の状態を見て2度撮っていただく。こんな天気の時には見られるブロッケン現象も見ることが出来た。
後から次々に上がってくるので08:21下山開始。大体が人の後ろを歩いていた。道を空けてくれたらお礼を言って通過。
休憩は基本的にしなかった。ペースを落として休憩に変えた。横尾山荘に着いたのが、09:53でした。テントを撤収して10:27に出発。疲れていたのでゆっくりなペースで上高地に移動開始。
ここからが怠くて辛かった。ザックが重いのは勿論だけど、人が多いのも辛かった。
13:05にはバスターミナルに到着。13:15発のバスには乗ることができました。
風呂、飯と考えていた場所がうまく入れず、ツルヤで土産と弁当を買って下道で21:19帰宅
山は終わってからが長いし一番つかれるかも.....
 

2023.05/13昨年の登山の感想と反省

2023年05月13日 | 日本百名山

久しぶりにこのページに戻ってきた。

たいして書くこともないのだけど、暇だったのでwebを整理していた。

昨年登った山は、南アルプスの仙丈ヶ岳に始まって、中央アルプスの笠ヶ岳、南アの光岳、9月は九州遠征を2回して開聞岳、韓国岳、高千穂峯、久住山、阿蘇山、祖母山の6座に登頂

百名山は8座を登ることができた。

写真Ptにいた時世話になったPt長が百名山やってらしたのだが、後残り2座で2022年5月に他界されたと聞き、健康であっても何時この命が

尽きるかも知れんと思うようになる。

12月に幌尻岳の山荘予約もうまく取れたので、それに合わせて20日間ほどかけて北方遠征を現在計画中。フェリーの予約も取ったのでこれに向けて体力の維持と準備を進めている。

ヒトは何か目標を持ってないとフラつく迷走しない為にもやり遂げたい。


2022.02/20昨年の登山の感想と反省

2022年02月20日 | 日本百名山
昨年は7月に甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根からテン泊2日で登るのが最初でした。そう考えてもスタートが遅い気はしますが、残雪期、梅雨と躊躇してるうちに日が過ぎてしまった感じです。当然茶畑の仕事も頼まれれば行ってましたから。1年で稼げるのはこの時期だけなので仕方ありません。
続いて8月に裏銀座の黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳を3泊4日テン泊で登り。笠ヶ岳は断念して降りて来ました。
9月に五竜岳に1泊2日のテン泊で登り。草津白根山日帰りで登りました。11月は薬師岳へ。1泊2日でテン泊で登り。
12月に地元の雲取山に日帰りで行きました。
全般的に体力が低下してる事でしょうか。かなり気になります。
8月は20kgのザックに根を上げてましたし。12月は脹脛を攣りまくり、足の衰えを感じました。改善するには動くしか無いでしょう。気持ちを切り替えてしっかり動く。




20201019-21 飯豊山 標高2,105m(日本百名山70座目)

2020年10月23日 | 日本百名山

今年どうしても登っておきたい山がもう一つ残っている。日本百名山中、東北に唯一残る未完登の百名山「飯豊山」だ。

19日

10月18日はどこも初冠雪が記録されている。先日登った常念岳も雪を被ってる様だ。飯豊にも雪は降ったらしい、当初計画していたテン泊での登山は止めて小屋泊に変更。装具も少し軽くなったがその分チェーンスパイク、スパッツなどを増やした。天気の回復は20日~21日になった。出発を一日早くして19日に自宅を09:00出発。下道での移動になるからほぼ一日かかりそうだ。国道16号線から香取神宮で4号線へと入り北上。塩原から国道400号線、121号線で移動。以前カヤックで下った大川あたりは見覚えのある施設が点在していた。会津若松を抜けて縦貫道を通って塩川から山都、御沢野営場に着いたのが17:20でした。まだ少し明るかったのであたりを確認することは出来ましたが、今日登ってる方の車が4台あるだけで人の気配もありませんでした。夕飯はあまり食欲も無かったので味噌カップ麺を湯を沸かして食べて18:00過ぎには寝袋に入っていました。携帯の電波状態も入ったり消えたりと波があって思うようには出来ませんでしたが、家への無事を報告して就寝。


此処を左折すると1車線の狭い道路になる。

御沢野営場は熊が出ても不思議ではないロケーション‼️(使用料1500円)

20日https://www.relive.cc/view/v8qkdEyLy3v



夜中に登山者の車が到着してるようだ?!うるさくドアの開け閉めをする車や電気モーターで静かに進入してくる車といろいろ。05:00前には起きていたけど起床は05:00.バナナ2本を食べてお腹を満たす。緊張の性か食欲も無い。白湯で流し込む。準備も整ったので05:52にスタートする。林道を少し進むと杉の大木の間の祠を見つける、登山の安全を祈願。大滝と山道の分岐から急な登りが始まる。苔むす林間の道。大菩薩の道を思い出す。常に熊との遭遇に気になっていた。下十五里の表柱から中十五里、上十五里そして笹平へ。横峰を過ぎると視界も徐々に開けてきた。斜面は紅葉も終わりかけの様相。青空になってホッとする。水場のも着いたけど切合小屋か本山小屋でと酌まないで通過。地蔵山下分岐を左に曲がりアップダウンを繰り返す。途中会津若松方向が雲海になって見える。ここから剣が峰を通って三国岳小屋までが岩岩の痩せ尾根で鎖場もあって結構怖かった。三国小屋まえで09:27休憩してアップダウンを繰り返しながら階段を通過して種蒔に着いたのが10:24。切合小屋も見えてくる。11:41切合小屋前の水場に到着。ここで1L給水して更に進む。心拍数もそれほど上げずに登ってこれたようだ。(常念岳の降り程度でした)切合小屋の中は清潔で誰も使っていない様子。テン場も広々としている。ここからが意外ときつく感じた。草履塚、御密所と開けたのぼりが続く、本山小屋に着いたのが12:32(本山小屋使用料2500円、テン泊1000円)中に入って寝床を確保してカメラを持って山頂へと向かう。山頂に着いたのが13:00残念ながらガスっていて何も見えなかったのだけれど数分待っていると雲の切れ間から近くの山や青空が覗いてきた!ラッキーだ。これで明日は下るだけでOK

。山小屋に戻って遅い昼食に棒ラーメンを食べる。ビールで乾杯。いい一日だった。小屋には2Fに3人、1Fに私を入れて3人で八王子から来た夫婦が一緒だった。夜はドリップコーヒー飲んで、少しお話して20:00ごろには就寝。シュラフはmontbellのアルパインダウンハガー#2、ダウンパーカーとダウンパンツだったのでまったく寒さは感じなかった。


朝になると、昨夜の到着車両が増えている。


大木の間にある祠に登山の無事を祈る。

沢山の立派なブナの木が有りました。



水場


剣ヶ峰付近は痩せ尾根の岩場が続く


ルート表示はほぼ無く、分かりにくいルート

三国小屋。険しい尾根を上ると小屋が待っている。


階段、鎖場が続く



切合小屋前の水場。此処で今晩使う水を汲む

切合小屋は無人、綺麗に内部は整頓されていました。


お地蔵さんに無事な旅を感謝

山頂付近はガスってます。本山小屋




晴れ間か!






本山小屋もよく見えます。

本山小屋内部

エビスで乾杯!

はいぼが続く

飯豊山と大日岳の間に落ちてゆく夕日が綺麗でした。


会津若松の夜景が見えます。

21日https://www.relive.cc/view/vXvLpLY3B7v



朝は05:00に起床してアルファ米のえびピラフとビーフシチュー、コーヒーで朝食。ビーフシチューはすこぶる美味しかった。05:55に日の出なので神社境内?で待つ。東の安達太良山あたりから陽は登りだす。今日も良い一日になりそうだ。荷物をザックにつめて06:15には出発準備は出来た。まだ少し早いので山頂まで再度行ってみることにする。06:35山頂到着。昨日より雲も無く快晴。写真撮影を終えて小屋まで下山。06:50本山小屋をスタート。今日は慌てないで慎重に足場を確認しながら降りようと思っている。三国小屋から下の痩せ尾根は少し心配。09:40ぐらいに三国小屋に到着。ここから今日は磐梯山と猪苗代湖がわかった。腹が減っていたが、先行していたテン泊組みの2人がペースがあっていたので彼らに断って後ろを付いて剣が峰を越える。意外とペースは速かったので、危険なエリアを抜けたところでお礼を言ってペースを落とし一人で歩く。腹にここでやっと行動食(菓子パン、チョコレート)を入れる。ここからが結構長く感じる。枯葉阿賀溜まっているので道の起伏が良く分からないので慎重に歩く。粘土質の登山道で滑りやすい。足にもかなり疲労が溜まってきたようだ。11:53何とか御沢野営場まで下山する。疲れた~!

着替えて「いいでのゆ」に向かう登山バッジ700円購入、風呂500円に入る。浴場は3人しかいない広々とした感じ。露天はアブよけのネットが張られている。いい湯だった。その後残りの行動食を食べながら自宅へ移動。経路は往路の逆順でした。自宅到着が21:00

今年・・・いやここ数年の行きたかった場所だったので凄く達成感を感じてます。山も期待以上に素晴らしい山でした。



朝食はアルファ米のエビピラフとビーフシチューなかなか美味しかった。


安達太良山に朝日が登ります。


大日岳モルゲンロート

再度登頂雲ひとつない❗️

お世話になった本山小屋に別れを告げ下山
私の思う最大の難所❗️


此処を降れば後は危険箇所はない

御沢野営場に無事下山

高級⁉️登山バッチ700円

走行距離 655.7km

費用 いいでのゆ500円

   登山バッジ700円

   ガソリン代3120円  119円/1L 26.22L満タン 燃費25km/1L

総費用 4320円