大嶋、座高高すぎ!自慢の巨体が裏目、審判「見づらい」…日本ハム
スポーツ報知2月22日(水)8時0分
日本ハムのドラフト7位・大嶋匠捕手(22)=早大ソフトボール部=に21日、審判から珍クレームがついた。捕球時の座高が高いため、ボールが見えにくく判定しづらいというもの。自慢の巨体が裏目に出た形で、必死の修正に取り組んだ。
聞き慣れない審判のコールが、ブルペンに響いた。「大嶋君、もっと低く!」。大嶋は背後からの指令に180センチ、95キロの身を落としたが、さらに「もっとかがんで!」と上から肩を押された。巨漢を震わせながら姿勢を低くしたが、ついには「もう限界です!」とマスクから泣きが漏れた。
ブルペンでコンビを組んだ斎藤から「的が大きい」と絶賛された体に、意外な弱点が見つかった。大嶋の後ろで判定した福家英登審判(32)は「構えたときの座高が高く、ベース付近の視界が悪い」と指摘。右打者の内角球で大嶋の巨体と軌道が重なり、判定しにくいというのだ。「最初は後ろに僕がいると気付かず捕っていたかもしれませんが、それにしても姿勢が高い。こちらも動いて調整しますが、それでも見づらかった」と注文が入った。
その後の大嶋の低姿勢ぶりは見事だった。福家審判は「『限界です』と言いながら、さらに体勢を低くしていました。すぐに修正できるのは、身体能力が高い証拠。素直でかわいらしいし、審判とコミュニケーションがとれるのも捕手にはプラス」と評価。10年目の審判を、すっかり“味方”にしていた。
1軍昇格後初の練習日で、左腕エースの武田勝からはブルペンでリードも任されたが、捕手としては「練習不足です」と大嶋。「打撃で呼ばれたと思うので、打撃で結果を残したい」と志は高く持っていた。
◇ ほほえみ(^ ^)的見解 ◇
大嶋選手のような体系の捕手にはありがちな出来事ですね。
ほほえましいかぎりです。
キャンプ中に指摘してくれる審判でよかったですね。
すぐに対応した大嶋選手にクレーバーさを見ました。