【27日・甲子園】開始18時(4時間6分)
{審判}吉本(球)真鍋、橘高、友寄
◇23回戦・巨人13勝10敗 ◇観衆43,515
R H
巨 人 003 300 000 6 14
阪 神 011 002 000 4 8
勝 内 海 28試合11勝8敗 敗 岩 田 26試合9勝10敗
S クルーン 56試合1勝3敗37セーブ
○内海5回0/3(103)2.77-H越智1/3(18)2.45-H山口2回(29)2.42-H豊田2/3(8)3.48-Sクルーン1回(13)1.88
本=李承8号2ラン(岩田・3回)
二=谷、木村拓
この試合は、天王山第4戦のような試合だった。
負けられないジャイアンツは阪神に分がいい内海が先発だった。
序盤に先制のチャンスがあったが、無得点に終わった。
2回ウラ、矢野のタイムリーヒットで先制された。
しかし3回オモテに二死からラミレスがタイムリーヒットを放ち、同点に追いついた。
さらに李のセンターバックスクリーンに入る逆転の2ランホームランが飛び出た。
一気に勝ち越せたのが大きかった。
そのウラ、1点を返され尚も無死で二人のランナーを置いた場面で
金本の一塁ライナーでダプルプレーになった。
その後の鳥谷を打ち取り、同点にはならなかった。
このイニングの攻防がこの試合の勝敗を分けた結果となった。
そして4回オモテにもラミレスの押し出しフォアボールの後、李の2点タイムリーヒットで6-2になった。
5回ウラに新井のタイムリーヒットと矢野の押し出しフォアボールで2点を返されたが、山口が後続を抑え、同点にはならなかった。
最後はクルーンが3人で締めゲームセット。
この勝利で同率首位に並んだ。