2009年の成績 セ・リーグ優勝、日本一、日韓シリーズ初制覇
144試合 89勝46敗9分け .659
中 日 16-8
ヤクルト 18① 5
阪 神 11② 11
広 島 14③ 7
横 浜 18-6
交流戦 12③ 9
~ ほほえみ(^ ^)的見方 ~
シーズンも終わり、年末年始を迎えようとしているこの時期に一年間を振り返るのも少し遅いかと思いますが、そこはご愛嬌ということでご容赦ください。
さて、今シーズンですが、若手の成長が認められた一年でした。WBCのメンバーになった亀井、山口を始め、越智、松本、坂本、オビスポ(シンノスケ命名 岩尾通)と20代半ばの選手の活躍が目立ったシーズンでした。確かに外国人の活躍を抜きにしての今シーズンの成績を収めることは不可能でした。特に投手陣に至っては誰もが認める事実でした。日本人の先発投手では、メジャーに挑戦を表明したヒサノリが10勝を挙げた以外は一桁止まりでした。しかし、その一方で山口や越智が大車輪の活躍を収めたのも事実です。シーズンの終盤には、金刃の台頭も現れました。山口が先発にまわっても、金刃が楽しみになってきますね。
一方打者では、坂本と松本の1、2番コンビがシーズン途中から不動になり、小笠原・ラミレス・亀井のクリーンアップが固まり、下位打線にもクリーンアップが存在している形になりました。シンノスケや谷の打棒も相手に恐怖心を与えました。
阪神以外には、圧倒的な勝利を収めた印象がありますが、阪神に負け越さなかったのがこのような結果になったと思います。
日本シリーズでは、第5戦での大道選手の同点タイムリーがすごかったですね。それにその後の亀井の同点ホームランにシンノスケのサヨナラホームランと中央大コンビでの王手でした。日本一を決めた第6戦は今年のジャイアンツを象徴するような2-0の完封リレーでした。昨年のジャイアンツの姿はそこにはありませんでした。(了)