私の動物好きは、親父の影響が大きい。
親父は、仕事もいろいろ手を出して面白かったが、動物に対しても同じだ。
ある日、チャボの夫婦が持ち込まれた。親父は、しばらく熱心に飼うが、誰かが、(たいてい私だが・・・・・・)飼育できるようになると興味を無くす癖がある。
このチャボの夫婦が長い間、私たち家族を楽しませてくれた。
チャボの夫婦はとても仲がよい。小屋の掃除をする時、庭に放して運動させる。
小屋に戻す時、先にメスを捕まえた時のことだ、4,5メートル離れた所にいたオスが、いきなり私を追いかけてきた。そして射程距離に入った時、いきなり飛び蹴りを食らわした。チャボだから、大してダメージが無かったが、ちょっとした恐怖体験・・・
メスを捕まえると、顔色?が変わる!メスを放すまでどこまでも小走りで追ってくる。
射程距離に入ると、数メートルの助走を付け、足を前に出して飛び掛ってくる。メスを放すか、小屋に戻すまでオスはどこまでも追いかけてくる。目はマジでメラメラと怒りの炎が燃えていて、まるで星飛雄馬そのものだった・・・・
(私も日ごろの鬱憤を晴らす為、チャボを利用していたが・・・反省)
オスの皆様、チャボを見習ってくださいませ。チャボの旦那はすばらしい!!?
メスはと言えば、オスが私に捕まっても小首をかしげる程度の反応しかありません 。 (残念!!・・・・ )
面白いと思って、真似をしたい方、かなり度胸がいりますよ。なにせチャボの夫は命がけですから、その気迫たるや・・・・・そのうえ動物的本能で目を狙ってきますから気をつけて下さいませ。
このチャボは、この行動のおかげで、卵を産まなくなった後もしばらく飼われていました。