うれぴっプル♪

ゲーム大好き店長のオタブログ

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2030-03-01 00:00:00 | 未分類

こちらはマリ村ファナ香によるゲームレビュー保存用ブログです。他所で作成したレビューをコピー&保存しています。

18禁ゲームに理解がない・よくわからない方は閲覧をお控え下さい。

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管理人:マリ村ファナ香
エロゲ大好き30代。しがない店長として日々稼いだお金をエロゲのダウンロードに突っ込むのが今一番の楽しみ。
食べることとアニメ・漫画も趣味。

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「夏神」感想

2024-09-21 17:03:57 | ゲーム感想【ナ行】

アトリエかぐや/2008年

今回はアトリエかぐやの「夏神」!
私はこの一本大好きなんですよ、かぐやゲーは「人妻コスプレ喫茶」シリーズが一番好きだったのですが超えちゃったかもしれません。
伝奇モノとしては少し中途半端なストーリーなんですけどね、絵とキャラクターがとにかく良くて夢中でプレイしました。




両親が船の事故に遭い、身寄りのいない十河陸は幼いころから施設暮らしをしていました。
初夏、陸が長年世話になった施設の閉鎖が決まり、故郷である潮見島に戻ることに。
幼馴染の高里七瀬の家で、七瀬の父とともに三人での新生活が始まりました。見た目はすっかり女らしくなったものの中味は変わらない幼馴染たちを前に、緊張していた陸も一安心。
潮見島の学園では変わり者で知られる透子先輩に無理やり勧誘され「郷土史研究会」に所属させられます。
研究会の活動、そして神社の巫女であるクラスメイト・小夜歌の存在…陸は少しずつ潮見島の暗部に触れてゆきます。
友達と思っていた幼馴染たちとの関係も徐々に変わってゆき…。




っていうね。
良いですね。夏本番ですよ。潮見島みたいな夏なら爽やかでいいなー!!と思ったけどやっぱり嫌だ。


絵と塗りが本当によくなったよね??
M&M原画だから当然綺麗なんですけど、これまでで一番良いんじゃないかと…エロじゃないイベントCGが特にすごい迫力なんですよ。光と影の使い方が上手い。
サンプルCGで公開されている、透子先輩と主人公が夕焼けの中自転車二人乗りしているCGなんか見てほしいですねー。
それとサンプルには無いんですけどオープニングで佳沙と七瀬が主人公に突撃してるCGも好きです。佳沙かわええ~
なんか塗りが鮮やかで、パキッとしてますよね。これが夏の雰囲気にピッタリでGOODです!




ストーリーも悪くなかったんじゃないかな?ほとんど一本道というのを上手く利用したシナリオでした。
前述した透子先輩との二人乗りのシーンなんて良い意味でゾクゾクしましたよ。道中ハラハラドキドキで楽しかったです。謎の明かし方は伝奇モノとしてはちょっと…やっぱり同スタッフの「瀬里奈」と比べてしまいますね。
でも夏神はキャラの魅力がありますからね!孤独だった主人公がどんどん友達を増やしていくのが見ていてほのぼのします。みんな可愛いし(*'▽')
幾島要さんっていうイケメンも出てきますよ!悪役だし碌な絡み方しないけど…。M&M原画は男もかっこいいから女性エロゲーマーとしては嬉しいですね。そうそう、今作では主人公も顔がちゃんと描かれているCGが何枚かあります!主人公イケメン~~!!これまでの作品ではメカクレばかりだったので「おっ!」と思いました。




エロは相変わらず力入ってます。でもちょ~~~っと導入が雑なような…?先生と透子先輩のエロシーンがなんか…雑…wwwそういうシーン入れたいのは分かるけどもうちょい自然にしてもいいのでは…wwwこのせいで主人公の駄目さが見えてしまうからもったいないんだよー、、
で、瀬里奈もそうだったんですけどこっちもバッドエンドがすごいですね…小夜歌√のバッドエンドは必見!バッドエンドを見たうえでトゥルーエンドを見ると感動もひとしおです。




好きなキャラは佳沙!ショートヘアのスポーツ少女です。いわゆる「男みたいな幼馴染」良いですねー。何気に妹キャラなんですよ。CVはかわしまりのさん。かわしまさん、うまいよなぁ…。
透子先輩も忘れちゃダメですね。夏神プレイして透子先輩嫌いな人っていないんじゃないかなー。透子先輩の声、なんか聞いたことある…と思ったら「牝奴隷」の留美先生だったんですね。こんな役もするんだな~!
ちなみに要さんイケメンと言いましたが要さんは全然好きじゃないです。笑




「夏神」は伝奇モノに見せかけた友情ゲーかもしれません。郷土史研究会でのワイワイガヤガヤは本当に楽しかったです。
攻略対象じゃない可愛い子もたくさん登場します。
美麗な絵も大きな魅力なのでたいへんおススメできる一本です!
OPムービーもかっこいいですよ~。でもこれ見るとホラーっぽいんだけど、ホラー要素はほとんどありませんでしたww

評価:84点

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「腐り姫~euthanasia~」感想

2024-09-09 20:44:26 | ゲーム感想【カ行】

Liar-soft/2002年

初ライアーソフト!「腐り姫~euthanasia~」の感想です。
これは「妹ゲーム大全」と「ヤンデレ大全」で知ったゲームです。当時の一般的なエロゲと比べると、少し変わった絵柄で目立っていました。なんか漫画っぽい…むしろ児童書っぽいかも。
ストーリーは、、紹介文読んでも正直よく分かりませんでした。
伝奇モノのような雰囲気ですが、実際プレイしてみると…?




父と妹が心中を遂げたことをきっかけに記憶を失った主人公・五樹。
夏、養生のため故郷である「とうかんもり」に帰ってきました。義母、義妹と三人の暮らしが始まりますが、五樹には彼女らの記憶も無いので会話もぎこちないものでした。
ある日五樹は、とうかんもり内の沼地で赤い着物を着た少女に出会います。どこからやってきたのか、身寄りはいないのか。何もかも分からない謎の少女・蔵女のことを放っておくことができず、連れ帰る五樹。
しかし彼の周囲の人々は蔵女を見て「樹里にそっくりだ」と気味悪がるのです。
樹里とは亡くなった五樹の妹。


蔵女と過ごすうち、五樹の過去が朧気ながらよみがえってきます…。






…っていうお話。
ジャケット絵やあらすじからして鬱ゲーみたいですけど、私はこの「腐り姫」は鬱ゲーではないと思うんですよね。

何といっても不思議な雰囲気が良いです。水墨画のような背景、不安定な精神を持つ主人公視点のテキスト、寂しくも繊細なBGM…全ての素材が「記憶喪失の主人公」「死んだ妹に瓜二つの少女」という主要人物二名と上手くマッチしていて、2002年の作品ですが今でも雰囲気ゲームとして高いレベルであると言えるでしょう。


シナリオはどんどん先を知りたくなるつくりになっています。
とうかんもりでの四日間を何度も繰り返しプレイすることによって、主人公の秘められた過去が徐々に明かされてゆきます。攻略はちょっと難しいです。「これ意味あるの?」みたいな、変な選択肢が多いので…。


ストーリーに100%納得できるかと訊かれれば、、難しいと思います。
読み進めている時は本当にワクワクするんですよ。五樹の記憶の断片を垣間見ることが楽しくなってきて、プレイするのを止められないほどなんですけど…残念ながらトゥルーエンドは斜め上すぎて理解が追いつきませんでした。
とうかんもりという小さな町の、簸川一家で起こった鬱屈した事件…と思いきや!トゥルー√ではものっすごい「外側」の範囲にまで話が及ぶんですよね。この終わり方が好きな人も多いと思いますけど、私的には微妙でした。トゥルー以外のいくつかの終わり方の方が納得いきます。
せっかく病んでる登場人物ばかりなのだから、彼らの背景をもっと掘り下げてほしかったです。




私がこの「腐り姫」を鬱ゲーではないと思う最大の理由は「多彩な登場人物との交流がとても楽しいから」です。
中には楽しくないキャラもいますが(笑)、駐在所のリカルドと清香さん、いつもハムスターを連れている学者先生、背景だけに登場する役所のおっちゃんたち、テレビやラジオ内の出演者たち…立ち絵すら無いキャラにも一人ひとり個性があります。
公式のキャラクター紹介を見ると、一見登場人物の少ないゲームのようですがそんなことはありません。
ちなみに私はリカルドが好きです。


ヒロインの中では潤!!これは圧倒的。
潤の過去が明かされるシーンはそりゃもう萌えましたとも…潤と蔵女の交流も良いです。
CVは金田まひるさん。金田さんがダーク系のゲームに出てるのってあんまり見たことないからウレシイ!!
そういえばこのゲームはパートボイスなんですけど、ボイスのあるシーンの方が多いので気になりません。
主人公の「自称恋人」なきりこも良い味出してますね。害のないヤンデレです。


あと青磁さんという冷たい感じのするイケメン眼鏡が出てきます。なんとこの青磁とのエンディングもあります!BLゲーマーにもオススメのクオリティです。
オマケ内で五樹と青磁の関係についていじられてるのが笑えます。




プレイ前の注意として「犬が死にます」。
それも老衰や病死ではなく、人為的に死んでるのでちょっと…ね…。その犬は死んでなお登場し続けるのでそれが救いなんですけど、無理な人は無理だと思います。
私はもう、犬が死んだ原因のキャラについては嫌い寄りですね。




オマケ要素が充実しているのは嬉しいですね。世界観ぶち壊しなパロディギャグ多め。
パロディの元ネタ全部分かったらめっちゃ面白いんだろうなー。。。




没入度ではピカ一な「腐り姫」、起承転結の結が少し納得いきませんが本当によくできたエロゲでした。
ジメっとしたとうかんもりの町が実に魅力的で、行ってみたいどころか住んでみたくなりますよね。蔵女に出会ったら終わるけど。

評価:80点

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「ちょこっと☆ばんぱいあ!」感想

2024-08-30 23:47:00 | ゲーム感想【タ行】


Meteor/2006年

今回はMeteorの「ちょこっと☆ばんぱいあ!」の感想です!
ワンコインセール対象品一覧見ていて、パッケージ画像からドタバタラブコメっぽさを感じて買ったんですよ。
楽しいのは楽しかったんですけど残念要素がちょこちょこあって、手放しで褒められない難しい一本でした。
なんだろうなぁ…追記で厳しく書きます。




馬飼野市で暮らす主人公、化野洋一の将来の夢は「地方公務員」。平凡で堅実な大人になることを目指していました。
しかし馬飼野市市長である洋一の父の汚職が発覚。ワイドショーで面白おかしく報じられ、父は姿をくらませてしまいました。
母は病で既に亡く、一人暮らしを余儀なくされた洋一。そんな洋一のもとにクール便で巨大な荷物が届きました。中身は棺桶…そしてその中で眠っていた金髪の少女が目を覚ましました。
実は洋一の父は魔王であり、洋一は魔王の正統後継者。金髪の少女「アリア」は魔王のお后候補で、吸血鬼の娘でした。
事態が呑み込めない洋一のところに人狼の少女や人造人間の少女といった后候補が次々に現れます。
洋一の幼馴染や魔物ハンターも黙ってはいません。
魔王の后の座を勝ち取るのは一体誰なのか…!?




っていう。
あらすじは良い感じですよね。


まずこれが2006年のゲームというのに驚きました。微妙に不親切なシステム(音量などいじっても、起動するたびデフォルトに戻ってる…)といい2002年あたりっぽくない?塗りがちょっと暑苦しいんだよ…絵柄はかわいらしいと思うんですが、このやたら濃い塗りは最後まで慣れませんでした。
アリアなんか金髪碧眼の吸血姫なんだから、肌はもっと真っ白にしてほしかったです。
もう一つの残念ポイントはキャラボイスの音質の悪さです。特に操さん、障子隔ててんのか?ってくらい声がこもってる謎。これでは声優さんがかわいそうです。
当時は音質改善パッチなるものが存在したらしいのですが、あてても大して変わらなかったそうです。なんじゃそりゃ!!




プレイし始めてしばらくは文章が読みづらくてなかなか進みませんでした。
メッセージウィンドウが無く、背景・立ち絵に直接文字が被っているのも原因ですがそれだけではありません。捻くれた主人公のモノローグがね、読みづらいんですよ…何が言いたいのか分からなくて…。
まずこの主人公が全然好きじゃねぇ…奇人変人だらけの世界で唯一の常識人、というのを表現したいのはよく分かるんですよ。だからって心の中で常にほかの登場人物を小馬鹿にしているのはどうなんですかね??一人称のエロゲってプレイヤーと主人公がシンクロできるかどうかが大事だと思うんです。
シンクロできなくとも「いいやつだなぁ」とか「面白いやつだなぁ」とか思えたら、登場人物の一人として愛せるんですけどね。
化野洋一はなぜ大した能力も無いのに周りをこんなに邪険にできるんでしょう。序盤で女性キャラに空手チョップを連発するシーンがあるのもダメだったー。ここんとこで一番の「なんでこいつがモテるの?」が出ました。


ヒロインに対して不快になるシーンは無かったかな~かわいい子(変な子)ばっかりです。突っ込みどころは多いですよ。ドタバタ系なのでね。
香菜は幼児すぎて若干引きましたが(笑)精液見て「これ何?」は流石に…。それに私服がダサすぎてちょっと…それこそ小学生の服みたいなの着せられていてかわいそう。もっとなんとかならんかったんか?


とまぁ厳しめのことをつらつら書きましたが、ギャグ多めちょっぴりシリアスなシナリオは概ね満足しました!異界の少女たちが次々に転校してくる展開は強引すぎて笑いましたね。
魔物系ヒロインの個別√は大体似たり寄ったりでしたが香菜√は変化球でしたね。意外な展開があって面白かったです。
だから香菜√は真ん中か最後にクリアするのをおススメします。
主要ヒロインたちをクリアするとハーレム√をプレイできるようになり、それをクリアすると更に隠しヒロインルートがプレイできるようになります。
ハーレム√は個人的に大好きです。てか何のエロゲやってもハーレム√で喜んでるかもしれない私…。




好きなキャラは人狼の末裔であるリオ!!リオ可愛いです!!
民安ともえ氏が出てるエロゲは初めてなんですがこんなに可愛い声なんですね…まさにドンピシャで、リオは民安さん以外考えられないくらいです。人狼というか性根は子犬みたいなので「わんわん!」「ぐるるる…」「くぅーん」みたいなセリフが多くて、それがまた全力っぽくて可愛いんですよね…動物の真似が上手い声優さん尊敬する…。
フランも好きです。フランは個別に入ると普通に良い子になっちゃいます。他のヒロインの√で「~しやがれなのです」とか言っちゃう毒舌なフランが面白くて好きですww
あと俳音も好き。「お黙りなさいーーーー!!!」で毎回笑ってしまうwwww
あーー最後にロステル!!ロステルも好き!ロステルが出てくるシーンは大概面白いから。




なんだかんだでプレイしている時はハマったし、オールクリアのご褒美CGが表示されたときは「寂しいよーーーっ!」って声出しちゃったんですが(汗)、色々足りない部分が多くて惜しかったですね。
そこまでは悪くないけど…って感じ。主人公除く登場人物皆に愛着が湧いたのでそこが救いでした。
でもMeteorのゲームは他にも気になってるタイトルがあるのでまた買おうと思ってます。
そうそうOP曲が可愛くてヘタウマっぽくて、絶妙に良いんだよなぁ…。

評価:69点

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「ひぐらしのなく頃に絆第三巻・螺」感想

2024-08-26 16:33:58 | ゲーム感想【ハ行】

Alchemist/2008年

 今回はDS版ひぐらし「絆」第三巻です!
いよいよ結末が近づいてきたというか…この三巻で、いろんなキャラの正体が判明して大ッッ変驚きました!

「罪滅し編」「宵越し編」「皆殺し編」「解々編」の四つのお話から成る第三巻・螺。
実は私、数年前にDSひぐらしに挑戦したときは宵越し編の途中でギブアップしたんですよね…。なんでギブしたのかははっきり覚えていないんですが。
装甲悪鬼村正を途中でやめた時も、新しいキャラが続々出てくるところでついていけなくなってやめたので、多分そんな感じではないかと。
でも今度はちゃんと最後までプレイできました!宵越し編も謎が分かってくると徐々に面白くなってくるんですよね~。


雛見沢で父と二人で暮らす竜宮レナは今日も部活で大騒ぎ。部活メンバーの圭一、魅音達と水鉄砲合戦やスイーツ大食い対決などで切磋琢磨(?)していました。
そんな時ふとレナを襲う現実感。こんなに楽しい日々がいつまでもいつまでも続いてくれたら…そう思わずにはいられません。
その原因は明らでした。近頃竜宮家に出入りしている間宮リナという女の存在です。レナの父は離婚して独り身。そんな父となぜか恋人同然に親しくしているリナは、のどかな雛見沢に相応しくないほどキツい香水の香りをまとっていました。いつかリナがこの平穏を壊すことになる…悪い予感がレナの心に重くのしかかっていました。
ある日、父のお使いで興宮のクリーニング店に向かったレナ。待ち時間で思い切って普段縁が無いような喫茶店に入店しました。
しかし、そこの客層の悪さに入店したことを一瞬後悔します。我慢して大人しく座っていると、ひと際柄の悪い男女の笑い声がレナの耳に入ってきます。その二人は……


というね。これが「罪滅し編」のあらすじです。嫌な話やで!!

今作も選択肢少な目でプレイしやすかったです。ゲーム性は失われてますけど…ストーリーに読み応えがあるから不満はありません。
なんといっても皆殺し編が面白かったです。いよいよあのキャラ視点で物語が読めます!皆殺し編からの新キャラも可愛いし。いや新キャラ?か?ずっと「いた」っちゃいたんだよなぁ…皆殺し編は後半の急展開が良かったですね。
それに詩音がめっちゃ良かった。二巻の詩音はアレだったから、皆殺し編の詩音見て「お、お前!!」ってなりました。魅音もかわいいね。お魎さんもね。


それと罪滅し編!!一巻「鬼隠し編」のあれやこれやについて、ここでやっと説明があるのでめちゃめちゃスッキリしました!!またしても「あああああああああ!!!!」wwwwwwいやぁクライマックスなんだなぁ…。
数年前の私、この三巻を途中で放棄したのはマジで愚かとしか言えませんね。せめて罪滅し編のグッドエンドは見ろよ!
三巻はまず罪滅し編のバッドエンドを見て、次に宵越し編をクリアすればその後罪滅し編のグッドエンドが見られるんですよね。ちょっと手順が必要なんです。…と言っても基本読むだけなので楽です。




宵越し編では平成18年の雛見沢の物語が展開します。
おなじみのキャラも登場しますが、ガラッと新顔ばかりの世界になります。閉鎖が解かれた雛見沢で出会った面々の、一晩の物語なのですがこれ単体でもサスペンスとしてけっこう面白いと思います。
この宵越し編に登場する黒澤という男が(変な意味で)面白いので必見です。全然好きじゃねえ。
宵越し編に限っては選択肢が多く、外すとバッド直行なのですがグッドエンディングを見るのは簡単です。
なぜなら選択肢を外すと、それ以降で主人公のボイスが消えるから(笑)




解々編は…は…あんまり覚えてない…すみません南井警部が主役の話、私ちょっと退屈なんですよ…なぜか…。
でもここから四巻の「澪尽し編」に繋がるらしいのでね。その澪尽し編が大変面白いらしいので期待してますね。
これで澪尽し編がハマったら「解々し編あんまり覚えてない」とか言ったこと後悔するんだろうなぁ私…。




「宵越し編」「解々し編」はほとんどフルボイスですが、罪滅し編と皆殺し編は残念ながらボイス少ないです。全編通して膨大なテキスト量だから仕方ないんですけどね。
それにしても大石さんカッコよすぎて、今喋ってるの本当に大石さん?って疑っちゃう場面が多々ありました。




罪滅し編と皆殺し編で雛見沢の謎は大体わかります。黒幕もやっと判明したし。でもまだ終わりじゃないよのね。
三巻で大体やりつくしたのではないか?最終巻で一体何をするんだろう??
期待を込めて次へ進もうと思います!

評価:84点

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