いま私に出来ること

あれから３年が経ちましたね。

もう３年。

まだ３年。




昨日は仕事でしたので、会社で一日過ごしました。
いろんな人がSNSやブログですでに書いてるので、私が１日遅れで書く意味も無いかなぁ。



３年経ち、風化を心配する声があちらこちらで書かれていました。
私も普段は生活にかまけて、被災地のこと、思い起こすことも少ないです。

でもこの日だけは被災地に向けて出来るだけ心を砕くこと。これだけでも忘れずに居たいです。


今年も１年拾ったルアーを集めてタックルベリーに売ってきました。


今年もたいした数は無かったので、使ってないルアーも入れて。
去年は時々義捐金を送ることも出来ずじまいだったので、罪滅ぼしにお小遣いを足して休み時間に寄付してきました。



これもただの自己満足じゃないかと思ったりしてね。





思うことは色々あります。
あれ書こう、これ書こうと思っていましたが、なんだか上手くまとまらないや。





ひとつだけ。
先日吉野家が牛肉を福島県産のものにするって言うニュースがありました。
そのニュースに絡めて「もう吉野家は食べられない」とつぶやいている人を見かけました。

非常に残念な気持ちになりました。

福島をバカにしているのではないことはわかります。
いまだに遅々として進んでないように見える福島第一原子力発電所。
情報を隠蔽しているようにしか思えない東電と政府。
なぜか原発の再稼動を急ぐ安倍政権。
牛丼で苦戦している吉野家の商売っ気も感じたのかもしれません。
それらの不満、不安からの発言であろうとは思います。
食べたくなければ食べる必要はありません。

しかし、SNSの拡散は早いです。
もし、福島で畜産を頑張ろうと思っている人がそれを見たらどう感じるか。
わざわざ書く必要はなかったんじゃないかな。

それだけがどうしても忘れることが出来ませんでした。
私もうかつな発言をしてしまうことがあるかも知れません。その時は遠慮なく指摘していただければと思います。





最後に、
今も非難している２６万人の方々が１日も早く安心できる日が来ますこと。

いまだ行方不明の２６３３人の方が１人でも多く、一日でも早く家族の元に戻れますように。