がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

爆発の不思議!!(1)

2011年04月26日 | 原発
現在まで、爆発があったのは、1・3号機で水素爆発であると一貫して報道されている。

しかし、4号機は、火災と報じられて爆発があったとは報じられていない。。

2号機は建屋爆発の変わりに圧力抑制室が損傷したと報じられている。

動画サイトを含めどんなに検索しても鮮明な4号機の爆発の瞬間の映像が見つからない・・・・・

4号機の原子炉建屋の損傷度合いは、3号機のそれよりも酷い位だ!!

何故、爆発としないのだろう!!

現地にいる人間に聞くとやっと教えてくれたのが「3号機よりは小さかったけど、同じように

地響きがして、噴煙が上がった!!」


それは、少し考えれば判る事です。。が・・・・矛盾する事が多すぎるのです。。

1・3号機は水素爆発で、ある程度の説明は出来るが、4号機で水素が発生する場所は

使用済み燃料プールのみであり、そこから相当量の水素が発生して爆発したとすると

水から燃料が飛び出した状態での爆発になり、爆発により燃料が損傷するとともに、

燃料が飛散し、建屋周辺のみならず半径何10kmの放射線量が急上昇することになる。

こんな報道は出来ないと考えたのだろう!!(実際に退避区域が設定された)


しかし、英雄として報道された建屋への放水作業は、3号機であった!!

4号機への放水量は、3号機の比ではない程少ない量だった。。

水素が発生するほど、使用済み燃料プールの水位が低下していたならば、真っ先に

4号機への放水が行われるべきではないだろうか?  大きな矛盾点である!!


そして、1号機と3号機の爆発の違いだ!!

1号機は、純粋な水素爆発であると素直に考えられるような爆発の仕方だった。

爆発の瞬間、建屋の上部にリング状の白く透明なリングが真っ直ぐの上がり、

建屋のオペレーティングフロアから上部壁を横方向に吹き飛ばし、支えの無くなった

屋根は、真っ直ぐオペレーティングフロアに落下している。

爆発の方向が横方向の方に強いというのが判る。

しかし、3号機の爆発は、全く違い、最初に赤い炎が見えてその後、黒い噴煙を上げて

建屋天井部分を吹き飛ばし、上部に向けて広がって行くのが判る。建屋の部材が落下

する画像までもが公開されている。。。

水素爆発だとしたら、赤い炎が見えるだろうか??

http://www.youtube.com/watch?v=YsJT88jX2SA&feature=related


この爆発は、何らかの爆発物による爆発ではないだろうか?

そして、3号機の炉心には燃料が無く、4号機同様使用済み燃料プールに全燃料を格納して

いるのではないだろうか?

それも小型の核爆弾だったのでは?????


核爆弾の爆発だと考えれば、高線量のガレキについても説明が付く!!

高線量区域の拡大についても同じだ!!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
核爆弾 (「いし君」)
2011-04-28 01:32:41
実に興味ある文章です。
私は原子力に全く門外漢ですが教えてください。
「小型の核爆弾」が爆発と言う見方
ありえる話ですね??
まさか・・
いや、何でもあり得る世の中。
もう少し詳しく
返信する
核爆弾 (管理人)
2011-04-28 10:19:03
核爆弾の爆発の可能性についてですが、これを記事にするかを相当迷いましたが、それを裏付けるかのような事実が出てきたので、思い切って書いてみました。

1.ガレキの線量
東海原発1号機解体工事において、こんなに高い線量を持つコンクリート片は、見つかっていません。原発における核反応は、あくまでも原子炉圧力容器内で起きる現象です。

2.プルトニウム・ストロンチウムの検出
前述のように核反応が起きるのは、原子炉圧力容器内なので、このような物質が簡単に拡散する事はあり得ません。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。