goo blog サービス終了のお知らせ 

ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

釣藤散と柿の葉茶

2008-03-13 18:41:41 | 副鼻腔炎
 高血圧による偏頭痛が収まらない。我慢できないほど痛かったらベッドで大人しくしているしかないが、そこまではひどくない。とはいえ、明け方やトイレタイムなど血圧が高くなる状況ではかなり辛い。

 頓服として処方された精神安定剤のデパスには偏頭痛を止める即効性はない。しかも、習慣性があるという点が怖くて、安易に飲むのはまずそうだ……うーん、他に何か手だてはないものか。

 ネットで調べてみたら、市販の頭痛薬や鎮痛剤はかえって高血圧を引き起こすリスクがあるそうで、安易に鎮痛剤に頼るわけにはいかないようだ。さらにネットで調べて、漢方薬の釣藤散と柿の葉茶が高血圧性の頭痛によいらしいということを発見……ネットのありがたさよ。

 早速、薬局を歩いて回って、柿の葉茶、釣藤散、どちらも入手できた。偏頭痛に即効性はないが、飲むと症状が和らぐ。とりあえず、これらで明け方の偏頭痛も乗り切れないか、試してみる予定。

『のだめカンタービレ』第20巻

2008-03-13 12:54:35 | 読書
 今日発売。

『のだめカンタービレ』第20巻 リンク先はamazon.co.jp

 以下、ネタバレ。




☆★☆★

 三木清良ファンには嬉しい第20巻。誕生日が近いせいもあって性格的に親近感があるからなー(あともうひとり、ハリセン先生も誕生日が近い……性格が似てるとは言われたくないが^_^;)。

 覚醒していくのだめと、それをスパルタ教育で支える千秋サマというのがこの巻のテーマになるんだろうな。その周辺に、清良さんと龍くん、ターニャと黒木くん、進行状況の違うカップルがいて。特にターニャと黒木くんは何というか、互いに墓穴を掘り合っているところが微笑ましい。

 でも、目覚めたのだめが千秋君と弾きたいと思ったラヴェルのピアノ協奏曲はすでに千秋がマルレで孫Ruiと弾くことになっている。これが第21巻に続くひとつの障害というか……結構大きな展開になるんじゃないかなぁ、連載中の話を見ていると。

 作者の二ノ宮知子さんがサッカーファンなので、コンクールの名前に往年の名選手の名前が出てくるのが嬉しい。マラドーナとかプラティニとかカントナとか。で、カントナ国際コンクールの審査委員長がジョエル・バツって名前なんで、爆笑してしまった。

 あれは忘れもしない、86年メキシコW杯準決勝、ブラジル対フランス。ブラジルはジーコ率いる黄金のカルテット。フランスはプラティニとシャンパンサッカーチーム。延長戦でも勝負が決まらずPK戦に持ち込まれ、フランスが戦いを制した。その時のフランスチームのキーパーがジョエル・バツだった。忘れもしないのは、自分が初めて見たサッカーの試合(テレビだけど)が、これだったからだ。ちなみに「ワールドカップ史上、最も美しい試合」といわれているそうだ。

 二ノ宮さんって、プラティニが率いていた頃のフランスが好きだったのかなーと思った。