<靖国神社>元軍人らの遺族、合祀取り消し求め初提訴へ
気になるのは、この辺り。
前の判決は「国と神社が一体となったものではない」と述べて訴えをしりぞけるものなのだが、記事末尾の神社側のコメントは……。
神社側の認識は国と一体化しているようなんですが、先の判決は何を根拠にしたものやら(苦笑)。
今回の裁判の行方についても注視していきたいと思います。
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こんな記事も出てましたね。
後継首相は参拝停止宣言を A級戦犯の孫の東郷元局長
第二次世界大戦中に旧日本軍に徴用された台湾人を含む元軍人らの遺族が、「遺族の同意なしに故人が『英霊』として靖国神社にまつられ、遺族としての人格権を侵害された」として、靖国神社を直接相手取り、合祀(ごうし)取り消しを求める訴訟を8月11日に大阪地裁に起こすことが分かった。靖国神社そのものを被告として、合祀取り消しを求める訴訟は初めてとなる。
気になるのは、この辺り。
靖国神社の合祀取り消し訴訟は、国が合祀手続きに関与していたとして、韓国人の元軍人・軍属ら遺族が国を相手取り起こしていた。しかし、東京地裁は5月、「合祀は靖国神社が判断したもので、国と神社が一体となったものではない」と原告の訴えを退けていた。今回の訴訟は、この判決を踏まえて、別の遺族らが起こすものだ。
前の判決は「国と神社が一体となったものではない」と述べて訴えをしりぞけるものなのだが、記事末尾の神社側のコメントは……。
これまで、日本人や台湾人の遺族が神社側に合祀取り下げを求めたことはあるが、神社側は「合祀は国の事務手続きに従って行われ、遺族の同意は必要ない」として、いずれも拒否している。
神社側の認識は国と一体化しているようなんですが、先の判決は何を根拠にしたものやら(苦笑)。
今回の裁判の行方についても注視していきたいと思います。
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後継首相は参拝停止宣言を A級戦犯の孫の東郷元局長
靖国神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯の東郷茂徳元外相の孫で、元外務省欧亜局長の東郷和彦氏が、8月1日発売の「月刊現代」のインタビュー記事で、小泉純一郎首相の後継首相に対し、靖国神社参拝の「一時停止」を宣言し、参拝を自制するよう提案していることが30日、分かった。