子宮体ガン治療体験記

生理不順をきっかけに、ガンを告げられ、手術しました。このブログは患者側からの子宮体ガン治療体験記です。

術後7日目

2010-07-14 19:11:49 | 入院
本日のメインイベントは、抜鈎(ばっこう)。
抜糸のことだけど、金属のホチキスでとめてあるため、抜鈎ともいうらしい。

明け方4時頃に目を覚ましたが、けだるかったため2度寝をした。

● 6時  採血、検温

● 8時  朝食

● 9時  おしぼりタオルでからだふき

●11時  抜鈎
 痛くないと言う話を聞いていたが、痛い!!
 抜かれるたびに痛い!! 

 実は、術後にわかったことだが、金属アレルギーだった
 まさか、アレルギーとは思わず、術前の問診には、しっかり
 アレルギーはありません!! と言い切っていた。
 金属のアクセサリーも、ごくたまにつけることはったが、とりたてて赤くなることもなく、
 歯の治療にも金属がつかわれているが、こちらも支障はなかった。
 が、実際には、ホチキスの針の部分が赤くなっているのだ。
 すべての箇所において。。。 
 そして、全部で31針。
 抜かれた後は、テープにかわっていた。
 今後、3ヶ月間、3日に1回、このテープ交換をすることになる。

●12時  昼食

●15時  退院オリエンテーション
 日常生活
   無理せず、少しずつ慣らす
   自転車や車の運転は控える(振動がよくないらしい)
 風呂
   退院後2週間ぐらいは、シャワーのみ
   その後、入浴はかまわないけど、できれば一番風呂で、
   銭湯、温泉等は、担当医と相談してから
 排尿
   水分をとって、一日に一定量を排出すること
 排便
   規則的な排便をこころがける
   便秘対策として
    1:ヨーグルト = 善玉菌がよいらしい
    2:水分    = 便をやわらかくする
    3:運動    = 腸を動かす
             (歩いたり、おなかを暖めたり、手でマッサージもよい)
 卵巣欠陥症状
   卵巣を摘出しているため、ホルモンのバランスが崩れて、
   更年期症状のようなものがでてくることがあるらしい

●18時  担当医より手術結果の説明
 摘出した子宮の写真をモニタでみながら、現時点での状況説明を受けた

 子宮体 → 表部 = Ⅰa期、らしい
       裏部 = もしも筋肉への浸潤が1/2以上なら、Ⅰc期
            子宮頚部へ浸潤していたら、Ⅱ期
 リンパ → 病理検査中だが、転移していたなら、Ⅲ期

 術前の診断がどこへやら、浸潤によって、どんどん病期がすすむ 

 もしも転移しているということになったら、抗がん剤治療をすすめる
 ただ、子宮を摘出しているので、明確な効果はわからないが、リスク(吐き気)等はでる
 ただ、それでも術後すぐの方が効果はあるらしい

 それはそれは、怖い話になっていった
 確定するのは、検査結果がでてからだが、それは退院後。

 他に
 左足の痺れ → 神経をきったから
 足の付け根のむくみ → リンパ浮腫
 おなかのつっぱり → リンパ液
 疲れ、だるさ → 術後だから
 
 現在の気になる症状について、質問したのだが、
 あいにく今日は、頭が痛くて熱ぽかったのもあって、単語を聞き取るのがせいいっぱいだった


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