クロネコマガジン@blog

黒猫トムがD&Dほかで遊ぶよ

ダイアゴン横丁とか

2009年05月22日 | 趣味としての語学
 「‥‥Vol.1を英語で楽しく読める本」を読んでるんだけど、うわぁ、目からうろこだわさ。
 ダイアゴン横丁とか、切らずに読むとDiagon Alley→diagonally(対角線上に)って聞こえて、それが掛詞になってると。マグル世界と魔法世界は交わることのない並行線じゃなく、どこかで交わる対角線上にある、ってきやがったよ。
 言葉の意味が正確かどうかは知らないが、問わないが、考えるのは野暮かなと思うが、言わんとするところは気に入った!

 ダーズリーって名前、プリベット通りって地名、ひとつ取ってもニュアンスがあって解説されるとなるほどなと得心が行く。
 翻訳って、勉強してない人には(俺みたいな趣味とか言ってるだけのアホには)到底無理なのねん、とよくよく思い至った。‥‥あ、完璧で申し分の無い翻訳って意味ですよ?

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2 コメント

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Unknown (Maybe.)
2009-05-28 11:01:26
ハーバートくん大かつやく(作者失念・偕成社・学校図書館にて) って児童書と
もつれっ話(C.L.ドジソン・実家に置きっぱ) って数学クイズの本が好きでした。

どっちも翻訳されたモノしか読んでないけれど、言葉遊びがてんこ盛りだったよな…
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児童向け作品の翻訳の難易度 (黒猫トム)
2009-06-01 01:22:51
洋物の翻訳で、踏韻とかシャレとか、ふんいきをも翻訳しちゃう訳者ってすごいなと思います。

少なくとも、訳注として原作の意図を解説くらいしてほしい。
ハリポタがこんだけ売れた後で、翻訳者の中には「俺ならこう書けたのに!」と切歯扼腕した人が少なくなかったのではと素人ながらに同情。
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