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黒猫トムがD&Dほかで遊ぶよ

旧き元素の目 第2回 - 第一章・第二話

2012年03月07日 | D&D/TRPG
前回、隔離病棟でどさくさまぎれにクロスボウ射かけてきた鋳掛屋(まぎらわしいな)ジャカイアンと名乗るドワーフは、命惜しさに(俺の[酸]の息のことを考えると余計に)情報を漏らし始めた。
俺っちのPC、ドラゴンボーンのウォーロック(ヘクスブレイド)、アブラクサスが毒づいてるので聴いてやってください(⌒ω⌒ ) 彼の【知力】は十人並みなので読みづらい部分はご勘弁を。

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この野郎、命じられて「赤くて金色にきらきら光る液体の入ったびん」を、村の中央の池に投げ込んだだけで何も悪いことはしていない、ほざきやがった。
こいつらサブラク氏族とやらは名前だけでなく頭のなかもいかれちまってるらしい。いまいましい奈落の疫病の原因はこいつだったようだ。だが、問題はこいつが誰の差し金で、何が目的で動いているのかがまだ分からないってことだ。

街の南の洞窟にある邪神の寺院で、こいつのアニキどもがローブをひらひらさせながら悪だくみに精を出しているってことらしい。しかも魔法の力で俺たちのことをちゃっかりご注進してくれてたらしい。バレてやがる、時間は無さそうだ。一息つく間もそこそこに俺たちは南を目指した。

そして、胸まである小川がゆっくり流れてるあたりで、敵さんのお出迎えと出くわした。
ごていねいにどうも。待っててくれりゃあこっちから降りて行ってやったのに。

クロスボウで武装したいかれドワーフどもと、手下として動いてやがった土の元素のモンスターをぶっちらばって、俺たちはさらに先を急ぐところだ。続きはまたのお楽しみだ。


(…え?お前もぶっちらばられて砂噛んでただろうってか?うるせえ、仲間がちゃあんと起こしてくれたからノーカンだ。
だいたい、連中遠くからちまちまと狙ってきやがって当たるとやたら堪えるっつういやらしさだったんだぜ。俺の特製うろこよろいに魔法で一時的に強化してもらったところに貫通してきやがるんだから始末にわるいぜー)



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