
7月9日(金)から11日(日)まで3日間、愛媛県主催の動物愛護パネル展&イベントが
愛媛県東温市見奈良の「クールスモール」で、ありまーーーす
愛媛県が、動物愛護週間以外に、それも愛護センター以外の場所でイベントを行うのは初めてです!
愛媛県は、動物愛護にまったく予算が下りない県なのだが(愛護センターの予算も削られているのよ
)、
とすると、これはすんごい快挙なことなのだ~~~
パネル展の準備をする、県保健所職員さんたち&東温市市役所の職員さんたち。
NPO法人えひめイヌ・ネコの会からは、代表と私(役立たず妊婦
)、
またまたボランティアスタッフが集まらないため、休日なのに駆り出された事務のSさんの、3人が参加しました。

今回のパネル展を企画した県保健所のKさん、Tさんは、
実は私がしている「公園の野良猫の地域猫運動」で、大変お世話になっていて、
いつも親身に相談に乗ってくれる、心強い味方なのだ
保健所の職員さんていうと、どんなイメージありますか?
「動物を処分する側の人」「動物愛護に、何もしてくれない役人」みたいに、思ってる人もいますよね
実際、職員によっては、市民(動物好き・嫌いに関らず)が何言っても、めんどくさそうに、
役所仕事的な、事務的対応しかしない人もいるんですが、
県保健所のKさん、Tさんは、熱いです

今回のこのイベント、なぜ企画されたかというと、
イベントのある市では、繁殖した野良犬が、畑の中に犬が入って走り回るため、植えた野菜の芽が出なくて困るとか、
夜間に帰宅している時に、群れをなした犬に吠えられて危険を感じたなど、
現在、地域住民から、非常に多くの苦情が寄せられています。
一方で野良犬を不憫に思って、エサをあげる人がいて、
犬に迷惑している人と、犬にエサやりをしている人との間でトラブルになるなど、地域問題化しています。
そこで、県保健所が
「単に野犬の捕獲を行うのではなく、迷惑している人も不憫に思っている人も理解が得ら
れるように、
野犬の原因となった動物の遺棄について啓発を行うことが必要です。」
と、「動物遺棄防止対策ネットワーク会議」を立ち上げました。
会議に参加したのは、管内の市町(伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)、
松山市保健所、重信川の管理者(国土交通省と県の土木部)、東温市の関係地域の区長さんなど。
以下、参加者より聞いた、やり取りの一部。
苦情を非常に受けている、ある区長さん:「啓蒙より、今すぐ現在いる野良犬をなんとかしてくれ!」
県保健所:「捕獲は法により決められたことだから今後も続けるが、捕獲だけでは何も解決しない。
まず遺棄をやめさせる。啓蒙活動など、捕獲以外の道を探したい。
ここは、そのためにどうしたらいいかを前向きに考えてもらう場にしたい。
捕獲に関しては、今話し合うべきではない。」
区長さん:「私は野良犬が捕獲されて、処分されればいいなんて思ってない。
行政が捕獲した犬を保護して、里親探しするとかして欲しいんですよ。」
いろんな意見が飛び出して、それぞれの立場の人が、捕獲以外の道を探して…
でも、出来ることと、出来ないことがあって…
今、行政と地域の人とで話し合って、やれることのせい一杯の一つが、このイベント。
地域問題化した野良犬の件は、現地の人たちの間での話し合いや相互理解が必要で、
保健所より、市にそのような場を設定してはどうかと打診がされています。

行政に出来ることにも限界がある。
地域猫活動と、野良犬の問題は違うのだけれど、
今回の会議のように、地域の人も行政の出来ること、出来ないことを見極め、
じゃあ、自分たちで出来ることは何かと、
「行政にやってやって」と、言うだけではなく、
参加して、一緒に考えることによって、意識も変わっていくような気がした。
柔軟になってきた地域の人や、行政が頑張ってる一方。
ある野良犬にエサをやる人が、
「私がエサやりしないように、市の奴らが私をストーカーしとる。
私に発信器つけて、家にいるか見てるんよ。ずっと尾行されてる。
7月に野良犬の一斉捕獲があるのよ。私が犬を救ってやらなきゃ。」
と、頭打ったんですか~?な、どうしようもないデマを流して邪魔するのだ~~

市役所の人が、一個人をストーカーするとか、野犬の一斉捕獲とか、ありませんから
全くの事実無根です
良く考えたら、そんなことあり得ないだろって話なのに、簡単に信じちゃって、
「それは大変だ」と、その人のホラ話を、さらにほかの人に流しちゃう人がまた多い。
よく、動物愛護関係の人で、「わあ、こりゃ大変だ
」と、
動物のレスキューとか虐待とかのSOSを、事実確認せずに転載したり、広めちゃう人がいます。
気持ちはわかるんですけど、ありもしない情報や間違った情報のために、実際の現場は困る=「動物が困る
」ので、やめましょう
ホラ話の人は、本当に犬が好きなんだろうか?
自分で自分の首、いや、犬の首を絞めている。
地域住民が捕獲以外の道も…と考え始めた時に、なぜ、相手を怒らせたり、
頑張り始めた努力を、邪魔するようなことをするのかわからん。
地域猫の「無責任エサやり」のように、口では動物のためと言いながら、
結局自己満足のために、エサやりして、そこに動物がいればいいと思ってる気がしてならない。
野良犬と、野良猫。
どちらも、元捨てられたペットがはじまり。
このイベントが終わっても、行政がやらなくても、
1人1人が、動物遺棄、野良犬、野良猫が自分の問題として考えられれば、
すぐにじゃないけど、変わっていけるはず。
パネル準備中にも、熱心に見る一般の人がいました。
NHKと、地元の愛媛新聞も取材に来た。
この試みが広がるかは、行政や宣伝うんぬんじゃなく、それを受け止める県民の意識次第。
がんばれ愛媛!動物愛護の道は始まったばかりだ!

里親さん募集中
猫の一時預かりさん、募集中
元公園の野良猫(大人猫)を預かって、慣らすお手伝いをしてくれる方
エサやトイレ道具など、必要なものはこちらで用意します。
野良猫に、家猫として暮らせるチャンスを与えてあげたい。
そのための、お手伝いをしてくれる方を募集しています
左上のメッセージを送るより、メール下さい
沢山の人に見てもらいたいので、ランキングに参加してます


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愛媛県が、動物愛護週間以外に、それも愛護センター以外の場所でイベントを行うのは初めてです!
愛媛県は、動物愛護にまったく予算が下りない県なのだが(愛護センターの予算も削られているのよ

とすると、これはすんごい快挙なことなのだ~~~

パネル展の準備をする、県保健所職員さんたち&東温市市役所の職員さんたち。
NPO法人えひめイヌ・ネコの会からは、代表と私(役立たず妊婦

またまたボランティアスタッフが集まらないため、休日なのに駆り出された事務のSさんの、3人が参加しました。

今回のパネル展を企画した県保健所のKさん、Tさんは、
実は私がしている「公園の野良猫の地域猫運動」で、大変お世話になっていて、
いつも親身に相談に乗ってくれる、心強い味方なのだ

保健所の職員さんていうと、どんなイメージありますか?
「動物を処分する側の人」「動物愛護に、何もしてくれない役人」みたいに、思ってる人もいますよね
実際、職員によっては、市民(動物好き・嫌いに関らず)が何言っても、めんどくさそうに、
役所仕事的な、事務的対応しかしない人もいるんですが、
県保健所のKさん、Tさんは、熱いです


今回のこのイベント、なぜ企画されたかというと、
イベントのある市では、繁殖した野良犬が、畑の中に犬が入って走り回るため、植えた野菜の芽が出なくて困るとか、
夜間に帰宅している時に、群れをなした犬に吠えられて危険を感じたなど、
現在、地域住民から、非常に多くの苦情が寄せられています。
一方で野良犬を不憫に思って、エサをあげる人がいて、
犬に迷惑している人と、犬にエサやりをしている人との間でトラブルになるなど、地域問題化しています。
そこで、県保健所が
「単に野犬の捕獲を行うのではなく、迷惑している人も不憫に思っている人も理解が得ら
れるように、
野犬の原因となった動物の遺棄について啓発を行うことが必要です。」
と、「動物遺棄防止対策ネットワーク会議」を立ち上げました。
会議に参加したのは、管内の市町(伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)、
松山市保健所、重信川の管理者(国土交通省と県の土木部)、東温市の関係地域の区長さんなど。
以下、参加者より聞いた、やり取りの一部。
苦情を非常に受けている、ある区長さん:「啓蒙より、今すぐ現在いる野良犬をなんとかしてくれ!」
県保健所:「捕獲は法により決められたことだから今後も続けるが、捕獲だけでは何も解決しない。
まず遺棄をやめさせる。啓蒙活動など、捕獲以外の道を探したい。
ここは、そのためにどうしたらいいかを前向きに考えてもらう場にしたい。
捕獲に関しては、今話し合うべきではない。」
区長さん:「私は野良犬が捕獲されて、処分されればいいなんて思ってない。
行政が捕獲した犬を保護して、里親探しするとかして欲しいんですよ。」
いろんな意見が飛び出して、それぞれの立場の人が、捕獲以外の道を探して…
でも、出来ることと、出来ないことがあって…
今、行政と地域の人とで話し合って、やれることのせい一杯の一つが、このイベント。
地域問題化した野良犬の件は、現地の人たちの間での話し合いや相互理解が必要で、
保健所より、市にそのような場を設定してはどうかと打診がされています。

行政に出来ることにも限界がある。
地域猫活動と、野良犬の問題は違うのだけれど、
今回の会議のように、地域の人も行政の出来ること、出来ないことを見極め、
じゃあ、自分たちで出来ることは何かと、
「行政にやってやって」と、言うだけではなく、
参加して、一緒に考えることによって、意識も変わっていくような気がした。
柔軟になってきた地域の人や、行政が頑張ってる一方。
ある野良犬にエサをやる人が、
「私がエサやりしないように、市の奴らが私をストーカーしとる。
私に発信器つけて、家にいるか見てるんよ。ずっと尾行されてる。
7月に野良犬の一斉捕獲があるのよ。私が犬を救ってやらなきゃ。」
と、頭打ったんですか~?な、どうしようもないデマを流して邪魔するのだ~~


市役所の人が、一個人をストーカーするとか、野犬の一斉捕獲とか、ありませんから

全くの事実無根です

良く考えたら、そんなことあり得ないだろって話なのに、簡単に信じちゃって、
「それは大変だ」と、その人のホラ話を、さらにほかの人に流しちゃう人がまた多い。
よく、動物愛護関係の人で、「わあ、こりゃ大変だ

動物のレスキューとか虐待とかのSOSを、事実確認せずに転載したり、広めちゃう人がいます。
気持ちはわかるんですけど、ありもしない情報や間違った情報のために、実際の現場は困る=「動物が困る


ホラ話の人は、本当に犬が好きなんだろうか?
自分で自分の首、いや、犬の首を絞めている。
地域住民が捕獲以外の道も…と考え始めた時に、なぜ、相手を怒らせたり、
頑張り始めた努力を、邪魔するようなことをするのかわからん。
地域猫の「無責任エサやり」のように、口では動物のためと言いながら、
結局自己満足のために、エサやりして、そこに動物がいればいいと思ってる気がしてならない。
野良犬と、野良猫。
どちらも、元捨てられたペットがはじまり。
このイベントが終わっても、行政がやらなくても、
1人1人が、動物遺棄、野良犬、野良猫が自分の問題として考えられれば、
すぐにじゃないけど、変わっていけるはず。
パネル準備中にも、熱心に見る一般の人がいました。
NHKと、地元の愛媛新聞も取材に来た。
この試みが広がるかは、行政や宣伝うんぬんじゃなく、それを受け止める県民の意識次第。
がんばれ愛媛!動物愛護の道は始まったばかりだ!




元公園の野良猫(大人猫)を預かって、慣らすお手伝いをしてくれる方

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その後ですが、お母さん雉猫はさっぱり姿を見せなくなり、その代わりに雉猫母さんそっくりな雉仔猫1匹うちの庭にやってくるようになりました。多分2ヵ月半くらいじゃないかと思います。月齢から考えて雉猫母さんの子どもではないかと想像しています(雉猫母さんと他の兄弟たちは??ですが、余り考えないようにしています)。水とフードを用意すると日に3回ほど食べにくるようになりました。ちびのくせにしっかり野良としての処世術は身に付けているようで、素手では無理^^;もうちょっと慣らせて方法を考えようと思っています。小さいうちに保護できれば里親を探そうと思っています。捕獲器、にゃーもさんのお忙しい頃に必要になりましたら会のほうに相談しようと思います。お気になさらず。
ではまた!