ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

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makiさんと子猫♪

2011-08-10 07:18:15 | 猫だけの譲渡会!

これは、個人ボラmakiさんのお話。

5月、私のところに「生まれたての子猫を保護したんですが・・・」という相談メールが来た。それがmakiさん。

makiさんは、カラスに襲われて血を流している、まだ目も開かない黒毛の子猫を保護した。

そばには子猫が入れられていたと思われるダンボールと、飛び散った血と肉片・・・

子猫はダンボールに入れて捨てられたのだ!そして、おそらく捨てられた子猫はもう1匹いた。

その場にあった血と肉片は、黒い子猫のではなかったから・・・。

保護したもののmakiさんは困っていた。

なんと旦那さんが、猫が大っきらいだったのだ~~~~!ぎょえ~~~!

 

 まだ目も開いてない、生まれたての子猫。

makiさんは旦那さんの目を盗みながら、黒いチビ助を育て始めた。

ちなみに旦那さんの猫嫌いは、相当のようで、

「あぶなくて、子猫を家に旦那と残して行けないんです

と言って、常に黒チビを連れて移動~

 

この黒チビ助、保護直後は小さすぎるので、猫だけの譲渡会には出れませんでしたが、

makiさんのおかげでスクスク成長し、7月3日の譲渡会に参加してトライアルが決定

でも、里親さんとの交渉など初めてのmakiさん。そう!初めての保護、里親探しだったんです

トライアルのお届けには、うちのNさんが同行し、譲渡契約や説明をさせてもらいました。

が!!

makiさんの中で、黒チビ助・・・ニャン丸君は、いつしか特別な存在になっていました。

 

「やっぱり手放せない・・・。」

makiさんはNさんに、自分の中で特別な存在になっていたニャン丸君を、自分で飼おうと思う。

里親さんには事情を話して、返してもらおうと思う・・・と告げました。

事情を話すと里親さんは了解され、makiさんはニャン丸君を引き取りに行きました。

でもね、先住猫と幸せいっぱい、仲良く遊んでいるニャン丸君の姿を見たら、連れて帰れなくなったそうです。

<左:先住猫のキキちゃんとニャン丸君>

 

今、ニャン丸君は、「ジジ」という新しい名前をもらいました。

新しい家族と、キキちゃんと、楽しく暮らしています。

なんとキキちゃんは、愛護センターからもらわれた子猫だったんだって

優しい飼い主さんのところに行けて、2匹とも、良かったね

 

そしてmakiさんは・・・今、新しい子猫たちとてんやわんやしています

なんかすっかり、猫の保護ボラさんになってしまいました~~

makiさんにとって、ニャン丸君は運命の猫だったのかもしれないな~・・・

な~んて思うのです

 

私のところには、猫を保護したけど、どうしたらいいですか?という相談が、たくさん来る。

makiさんも私に相談してこられ、子猫を連れて来た時は、

「あなたボラでしょ~、預かってくれないかしら~」なオーラが、少なからず出ていたんですが、

きっと猫ボラになる運命だったんでしょうね(笑)

makiさんが保護している子猫たちは、14日の譲渡会に出まーす。会いに来てね 

 

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急げ~!生まれるてるどーー!不幸な子猫を減らすために手術だ
多忙のため、愛媛県の方限定ですごめんね~

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