ダサいやり方

これからはダサいやり方にこだわってみたいと思う。

おそらくこの1カ月で、この10年くらいの価値観が
覆ったと思えるくらい、価値観は変わったと思う。


この10年、いや20年くらい世界はどうかしてたんだと思う。
強さと速さと大きさを求めてきた、人間は。
心の片隅では、それだけでは良くないってことは
たぶん誰もがわかったいたんだと思う。
強ければ正義で、弱ければ悪
極端にいえば、そんなことがまかり通ってきたのかもしれない。

でもそれは嘘だった。
本質的なことなんて、言葉にも数字にもできないはずだった。
このなんとも言えない感情。
かきむしられるような想いってものは
数字にはできない。
言葉にすれば安っぽくなる。
だったでしょ。
そうでしょ。

そしてこの一カ月。
あるいは人間は、自分たちが少し勘違いしてた
いやもっと言えば忘れていた。
いや忘れてはなかったけど、しまっておいた
その感情に気がついた。

科学や理論では割り切れないものを
確認してしまった。


これ以上は眼を背けられない。


人の繊細な部分なんてものは、
つきつめて考えるととってもダサくて
しようもないものではなかろうか。

そこに触れると言うのは、超絶的に
恐ろしくて、近寄りがたいものではないだろうか。
だってそれは自分自身でもあるわけだから。

今以上自分も先へ進むためには、
このダサさの中から学ばないといけない気がしてる、今日この頃なのです。