極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

ジェンツーペンギン的な。

2013年12月22日 21時08分10秒 | 人形制作
創作って、日々勉強ですね(誰)。

いや、昨日書いた布の劣化とか、考えてませんでしたし、
まさか人形作ってて生地自体の問題に直面するとは思いませんでした。
人形作ってての素材の問題なんて、せめて粘土とか。パテとか。レジンとか。
100歩譲っても先日のプラとかでしょ。
勘違い?(笑)。

まさかの衣装で頭を抱えることになるとはっていう。
で、昨夜からチラチラ検索かけて、もう面倒になってきたからコットンでいいやん、と。
自然素材なら多分大丈夫!というどこからくるかわからない自信で
コットンあたりを探しています。

で、ですよ。
たまたま、光沢のある素材について調べてたら、「チンツ加工」なるものを発見。
「カレンダー加工」とも呼ばれるらしいのですが、ローラーで熱やら圧力を加えて
布に光沢を出す加工法とのこと。
糊とか樹脂みたいなのを載せて加工して布の密度(というのか?)をあげたり
撥水加工をさせることもある…らしい。
超絶にざっとしか調べてないから、間違っていたらごめんなさい。

いや、その光沢を付ける加工をしたコットンというのがあり、こういうのなら
(樹脂が使われてたらわからんが)人形本体への色移りなどのダメージも
少なく薄い生地なので縫うのも楽そうだと思ったのです。
生地自体が薄ければ、最悪裏地が必要でも頑張って縫えそうだし。

自分が持ってた、光沢のある生地のパンツを写真にとって、スマホで
色を加工してみた。


↓元のパンツはこんな。


うん、なんとなくできなくもないんじゃないの?おかしくないかも?
生地自体の目もこまかそうだし(自分のパンツを参考にすれば)悪くない。
ネットで生地を注文するから、現物は見られないけど…

でも、そのジェンツーペンギンみたいな名前の加工したやつを
注文するかなぁと迷ってると、これはないだろと思ってたシャンタンすら
ありに思えてきた…。見事な迷走である。
挙句、本革もレザークラフト用の資材を探せば薄いめの革もありそうで
どんどん迷いはじめた。
とりあえずちょいちょいどれも買い集めるか?
赤い布長者になっちまうわけだが。どんだけ服縫うねん。
まぁ、コットンの赤とかなら着物の裏地にも使えそうだが…
(着物の裏地に派手な生地を使うのが夢)。

わかったこと。

布の世界は奥が深い。そりゃもう超深い。
人形をうまくなりたいのに、年賀状とっとと仕上げなきゃいけないのに(おい)
なんで私衣装でこんな悩んでるんだ…(;^ω^)・・・





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