極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

自由と試み。

2013年12月01日 08時41分07秒 | 人形制作
釣具屋さんで購入したヘッドライト、とてもいい感じです。
ライトの接続部で角度を変えられるので、手元にスポットライトのように
光を当てられますしやはり明るいと細部が見やすいと思いました。

けどまぁもちろん難点なんぞもございます。
たいしたことないですよ、一日目、作業中にして明るさが落ちただけです^^^
壊れたとかじゃなく、電池が減ったからだとは思うけど・・・
テスト用の電池とはいえ、持続したのはたった2,3時間かー。
あ、でも明るいライトほど電池は減りますもんねー・・・
十時間くらいで電池が切れるランタンとかもままあるし、許容範囲かな。
早く充電式の乾電池を買い足さないとね。


ちなみに、このヘッドライト、電源ボタンを三回押すとライトが点滅します。
これで人形制作中に遭難しても大丈夫!備えあれば憂いなし!!


眉の植毛を始めたころから、作業を進めると眼窩付近丸ごと
かち割っちゃいそうだなぁなんて思ってたので
夜に眉毛の半分くらいがばりっとひび割れた時はあまり驚かなかった。
けど焦りはしましたとも。

予想していたとはいえ、ろくな対策を考えてなかったので・・・
結構前に、「壁の中に穴があるのか、穴の周りに壁があるのか」という
セリフを引用させていただきましたが、今回の眉毛付近破壊事故を前に
毛ありきという逆転の発想を考えました。
毛の塊を作っておいて、その周りを粘土で囲む。
毛の苗を作るような感じ。
で、それを移植。

羊毛フェルト方式で移植を一回失敗しているので、正直なところ
うまく行ったらうれしいなくらいのスタンスです(;^ω^)
現実的に考えると、眉は目の傍にあったり植毛面積が狭い都合上
このやり方は向かないと思うので、他の場所でするかも。まだ検討段階なり。

======↑ここまで昨夜↑===========================

======↓ここから今朝↓===========================

最近、時間が流れるのが早いと感じる。
歳のせいというのもあるけど、とにかく早い。
瞬きしてる間に一日。一呼吸で一週間が過ぎるというくらいの間隔。
それだけ、毎日結構必死になっているのだと前向きに結論付けたつもりでいる。
昨日はお人形用の資料漁りとパソコンでそれらをまとめたりしてたら
目の周りの問題に対する改善策に至るまでに眠ってしまった。

今朝はうさぎちゃんが齧った牛革のストラップを補修。
革だから、固くて手芸用の針は曲がるし指に針が刺さる><
そらそうよね、本来は専用のミシン使ったり職人さんがひとはりひとはり縫うんだもの。
素人がたやすく直せるもんでもないけど、デザインが気に入っているし
大事に使いたいと思っているの。だから見苦しいけど直しました。

ちなみに、私は左利きです。
手芸の針を扱うのは左。
人形を作る際に彫刻刀を握るのも左。粘土を均す爪楊枝を持つのも左。
やすりがけも左。
利き目も左。カメラを持つ手は右だけど―。
絵は右です。筆はその時の気分で握ってるらしくどちらと決まってないみたい。

芸術が好きな人って、左利きの人も多いですよね。
昔は右利きに親が直そうとする家庭が多かったと思いますが、
それをしなかった、あるいは諦めた(笑)自由な環境で育ったから
芸術を好むようになったのかなぁなんて勝手に想像しています。
少なくとも私はそう。固い家庭に育ったけど、母はとても自由に育ててくれた。
結果がこれだよ!って話ですけど^^;
まあ無茶苦茶な考えではみだすのも・・・苦労するかもしれないがそれはそれ。
人と違うのも楽しいよね。多分ね!

そのあと、左側の眉の方に田植え方式で羊毛を植えてみました。

まだ表面がねちょねちょなので、乾いてみないと仕上がりは不明。

眉については、上手にやればできなくないと思ってるので
なるだけ今までのやり方を工夫することで乗り切ろうと思っています。
羊毛や毛糸で繊維の細さは何とかなると思うし・・・
繊維が細いからこそ、植えるのが難しいのと植えた後でも抜けそうで
また課題は発生するんですけどね・・・。


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