MOTORSPORTS ONLOOKER

モータースポーツ オンルッカー レース傍観者の 観戦記です。

2022 ALL JAPAN SUPER OFF ROAD ATV CHAMPIONSHIP ROUND3 HOKKAIDO OPEN PRO 70 永山愛

2022-07-19 16:47:41 | ATV

7月17日に北海道厚真町の浜厚真オフロードパークで行われた

全日本スーパーオフロードATV選手権第3戦北海道大会

 

画像はOPEN PRO クラス 70 永山愛選手

ついにこの日がやってきました。

男子主体のしかも頂点のPROクラスで女子選手がヒート1位を獲得しました。

ATVのレースの場合は2ヒートの総合のみのリザルトなので

優勝という栄誉をつきませんがすばらしい快挙です。

※正式リザルトは3位

なぜ女子選手が勝てたかというと素人の野次馬の自分にはわかりませんが

自分なりに感じたことを述べたいと思います。

1つはヘビーウェットであったこと

車に例えると1000馬力出してもタイヤがグリップしなければパワーは生かせません

男子選手とのパワーハンデがなくなったこと。

モトクロスであの成田亮選手が骨折しながら優勝したことがありますが、

あれはウェットコンディションが影響したといわれてました。

その証拠といっちゃなんですがその次のドライのレースでは勝てませんでした。

2つ目はスタートをトップでうまく出れて視界を良好に保つことができた。

画像みたら分かると思いますがゴーグルがあまり汚れていません。

他の選手はシールドを使い切りしまいにはゴーグルを取ってしまう選手が多かったですね。

3つ目はメンタルが非常に落ち着いているように見えます。

レースをやっているのだから負けん気は皆さん強いと思います。

彼女もそうでしょうけどその中にあっても彼女は自分のペースを乱さずに走り続けたこと

ゴーグルの奥の表情からそんなイメージを感じとれませんか?

4つ目は基本ライディング上手な選手

ドライだとパワーのある男子選手に埋もれてしまって目立たなくなってしまいがちでしょうけど彼女は基本ライディングポジションとかスロットルワークとが上手な選手だと思います。

ATVはリア駆動のデフ無しの直結の非常にピーキーなマシンであります。

そのマシンでこのヘビーウェットを走るのは拷問に近いものがあると思います。

彼女がほぼミス無しで走れたのは基本操作がしっかりできているからこそのこの1位獲得だと思います。

素人が知ったかぶりで語ってウザいと思ったかともいらっしゃると思いますが

そこは寛大な気持ちで流していただいてwww

さあ、これで次に目指すのは2ヒートそろえての優勝ですね。期待してます。

今男子選手を任せる可能性があるのはこの永山愛選手と

ドリフト(D1など)の下田紗弥加選手じゃないかと

いやー楽しみですね。

 


2022 ALL JAPAN SUPER OFFROAD ATV CHAMPIONSHIP RACE ROUND 2 OPEN PRO 74 佐藤謙輔

2022-07-19 06:01:19 | ATV

7月17日に北海道厚真町の浜厚真オフロードパークで行われた

全日本スーパーオフロードATV選手権第3戦北海道大会

 

画像はOPEN PROクラス 74 佐藤謙輔選手 

地元北海道で全日本での優勝経験もある(ありましたよね?)選手

ヒート1はスタートに成功しそのままフィニッシュまで逃げ切り

ヒート2は何位かは知りませんがヘビーウェットの餌食になったみたいです。

でも総合成績で2位表彰台獲得です。