『前立腺がん』根治治療を目指して時々お出かけ日記

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治療法の選定(小線源療法)その④

2024-03-30 07:30:00 | 日記
サンポート高松・シンボルタワー
より「玉藻公園」方面を望む

2023.8月C.大学附属病院に結果を聞いて来ました。
担当医より当医院で施術可能と言われホット・安心しました。施術担当医を尋ねたら私が担当すると言われた未だ30代前半位の先生でしたので何件の実績が有りますかと尋ねると初めてですとの事 エーと絶句❗️ もつと詳しく聞いていると完全隔離用(放射能対策)の病室をコロナ患者用に提供していた為、小線源療法をその間中止していたとの事でした。 
私が再会第1号の患者との事でニ度目のビックリ‼️
沈黙中・・・先生の携帯着信音で又ビックリ!(おい診察中だろうがと心の叫び)患者さんのご家族からの電話の様でその間、冷静に考える時間が出来き逆にgood timingで感謝でした。 その間私はモルモット?放射線士の経験?術具・器具・施術士等錆びついていないの?指導の先生の技量?はと心は掻き乱れており保留、持ち帰り検討も考えてましたが、熟練度・ゴットハンドと思い出し 二年間のブランクは大きいと判断しこの施設での施術は断りました。
今回は私から断りなので『三度目の正直』の治療決定にはなりませんでしたが「二度あることは三度有る」でした😢

次回「治療の選定(陽子線治療)その①」へまだまだ続きます。
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治療の選定(小線源療法)その③

2024-03-26 12:00:00 | 日記
春のお彼岸・最終日の前日23日にお墓参りに行き お参り後駅ビルに新しい施設がオープンと聞き新しい物好きな同伴者と行きました。天気も良かったので隣接のシンボルタワー展望室にも行き29階からの眺めです
(室内からの撮影で窓ガラスが写り込んで残念)

本題に戻り「小線源治療法」の1件目のB.病院では中リスクは対象外(低リスクのみ)で断られましたので次はC.地域の大学附属病院へ受診しました(車で約1時間弱かかります)
昔は病院を変わるごとに検査をしていた様に思うのですが近頃は画像データー等CDに保存し情報が共有出来きるので便利になりましたね!

中リスクの前立腺がんでは小線源治療だけで完治することを実証!👌
ある施設のHPで見つけました。
(残念ながらC.大学附属病院では有りません)
腺友ネット「前立腺がんガイドライン」に記載されておりました
施術者個人の技量が重要なようですので、C.附属病院では担当医師に付いて詳しく聞きたいと思います。

7月にC附属病院に受診 B.病院と同じく排尿検査がありましたが便器はアナログでした。
診察前に研修医らしき先生の問診で性機能についてのアンケートが初めて有りました⁉︎

診察の先生から病理の再判定を行うので時間がかかり又、お盆にも重なる為、1ヶ月後に結果を聞く事になりました。

ここでお浚いです
(C.大学附属病院HPより転載)








施術後、1年以内に死亡した場合は前立腺ごと摘出する事が放射性物質取扱上の法律で決まっており施術医に連絡する事になっているようです、、、

続きは「治療の選定(小線源療法その④)」に続きます
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治療の選定(小線源療法)その②

2024-03-23 16:02:20 | 日記



上図より小線源治療(ブラキセラピー)は手術・外照射より再発生率が低いと言っている資料です。あくまでも欧米の資料ですがブラキサポートに掲載されていましいた。

本題に戻りまして、白内障の手術をしたB総合病院に紹介状・情報提供資料を携え6月に受診しました。
主任部長医師の問診後、現病院ではしなかった排尿検査があり 処置室の隅にカーテンで仕切られた所にtoto製の洋便器が設置されておりそこで用をたすと自動で測定データーがプリントアウトされビックリです! 時間・量・速度等が計測出来るようです(技術進歩は凄い)
先生より検査の結果  排尿状態も少し悪い・中リスクなので当施設で施術は出来ないと「前立腺がん診療ガイドライン」通りの回答でした。 後で調べたら この施設は2021年からのブラキ開始で逆に経験・実績は大丈夫か? と逆に断られて安堵しました。

もう1ヶ所の施設は県内の大学附属病院で日本で3番目に早く実施しているとHPに有り、中リスクの対応に期待が持てます。

「二度あることは三度ある」か『三度目の正直』に成るか7月に受診する事になりました。

次回 「治療の選定(小線源療法)その③」に続きます
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治療選定(小線源治療法)その①

2024-03-20 22:30:00 | 日記
外具照射のIMRT(強度変調放射線治療)の説明を聞きましたが照射時間は短時間ですが週5回・1ヶ月の通院?で保留としました。
10日間の手術よりも短い3泊4日で治療できる『低線量率小線源治療・LDR』が目に止まり当地域に2ヶ所有る事が分かり目の前に光が射した気分でした。何故この治療が普及していないのか不安も有りましたが先ずは近場のB総合病院への「紹介状と受診予約」の依頼をお願いしました。3日後に受診出来るとビックリでした! この病院は白内障の手術した病院でしたので精密検査からこの施設を選んでおけばと後悔しました。

会陰式生検と同じ(お産と同じ?)体勢で腰椎麻酔をかけ会陰部から前立腺に針を刺し50〜100個のカプセル
(シード線源)を永久的に留置します
カプセルは体内に残る事になりますが線源の放射線は、留置後徐々に弱まり1年後にはほとんどゼロになるそうです。アメリカに於いては30年以上の歴史があり前立腺がんの一般的治療法として広く行われておりQOLで手術より放射線治療が選ばれているそうです。
日本では2003年保険適用になり普及していたのですがロボット手術におされ減少している様です。
カプセルは術3週間前に治療計画を立てその都度  必要本数を米国より取り寄せるの為、突然の施術中止場合、カプセルの在庫ができないので患者の負担(¥6,000/個?)に成るそうです。病気・怪我等に注意が必要ですね!

この放射線治療ですが前立腺内部にカプセルを留置する施術なので泌尿器科医が行うようです。約2時間程ですが個人の技量差が大きいようです
どの治療でも一長一短が有ると思いますので自分で決めたら覚悟するしかないように思います。

B病院での結果は次回その④に続きます。本日もご覧頂き有難うございました