マネジメントサイクル『PDCA』(Plan・Do・Check・. Action)は、取材や紙面作成にもあてはまる。
特に、『取材のやりっ放し』や『記事の書きっ放し』ということをしていては、いつまでたってもおもしろい記事が書けるわけもなく、取材やライティングも手際よくは進まない。
また、TVのニュースなどで事故や火事のニュースは『下書き原稿』という考え方で、30~45秒程度で話せる原稿を先に書いておき、そのあとに取材で詳細(場所・時間・被害・原因等)を穴埋め式で充当して原稿を完成させることもある。この場合は、PDCAの『Do』が取材ではなく、取材が『Check』になる。作業の効率化から生み出された物であっても、決して間違った方法ではなく、逆に通常取材でも取り入れることが出来る方法なので身に着けておきたい。
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