ヴィンテージ

先日、職場の先輩から「さまぁ～ず」が穿いてるようなデニムはどこで買えるのか？と聞かれた。

「あの人達が穿いてるのはウン十万のヴィンテージですよね。たぶん・・・」

あんな感じのスタイルがしたいらしい先輩の依頼で、いつものリサイクルショップ巡りのついでに先輩のデニムを探していたところ・・・

またもお宝に出会ってしまった。

リーバイス　５０１　６６前期　（シングル）







おそらく１９７０年代前半の代物である。それなりの値段だが市場の半値以下だったので購入してしまった。

４０年の時を経たオーラは復刻やレプリカとは比べ物にならない・・・気がする・・・

まあ、サイズもでかいんで自分では穿かないだろうけど、コレクションとして大切にしよう。

後日、先輩には「全然いいのがなかったっすねー。」と嘯いたのはいうまでもない。

TOKYO No.1 SOUL SET

ＪＩＶＥ　ＭＹ　ＲＥＶＯＬＶＥＲ


外は大粒の雨がアスファルトを打ち付けている。
運転席のパワーウィンドウを少しだけ開けてアキラは煙草に火を付けた。
助手席に座ったマキはずっとうつむいたままだった。

精一杯突っ張って生きてきた。しかしこれ以上は組に迷惑をかけられない・・・
潮時だと思っていたのだ。ここで区切りをつけて新しい道を歩む。
後悔はない。
マキは親分の娘だ。俺についてこさせるわけにはいかない。

「俺のことは忘れてくれ・・・」

うつむいたままマキは濡れた傘を手の間で回している。
「逃げるの？」

「逃げるんじゃない、ケジメをつけるつもりだ。」

「アタシ、待ってるよ。ずっと待ってるからね・・・」

初めて顔をあげたマキの頬には哀しい涙がつたっていた。

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この曲から勝手に妄想してしまった。アキラとマキの運命やいかに！？

土砂降りの雨の中、ワイパーの音と雨の音、そんなシチュエーションで聴きたい一曲。

ＳＥＮＳＥ　ＯＦ　ＷＯＮＤＥＲではトリをやってくれるのかな？

ゾクゾクするぜっ！