このキャッチフレーズを覚えている人ははたしてどれほどいるでしょうか。
これはセンター試験の前身の共通一次試験が導入されたときの
永井道雄文部大臣の口癖でした。
マークシートで選択肢というテストが
この国の子どもの学力や学習のあり方を
どれだけゆがめてしまったか。
30年経っても何らの検証もなされていません。
富士の山はあいかわらずですし
八ヶ岳はどこにあるのでしょうか。
死刑の問題と同様に人が人を客観的に選ぶなとど言うことは
それこそ客観的に検証できないのではないでしょうか。
数値は客観的な気がしますけれども
最後は想定外という言葉で逃げ道があります。
リーダーというのは時の世論に迎合することなく
20年後先を読んで仕事のできる人材だと思います。
もしかしてこの国の官僚をダメにしているのは
瞬間にマークさえすれば得点を得られるテストで得た高学歴のせいかもしれません。
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