鴨何番

キンクロハジロのたらたら鳥撮り。
飛びモノメインで
インフォシークアルバムから移行しました。

タンチョウ再び

2007-02-20 | 【鶴】タンチョウ
冬の湿原号からの続編です。枚数多くて重いのは御容赦下さい。

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM 撮影日 2007/02/12 鶴居タンチョウサンクチュアリにて



C11が走り去った後、降雪の中ざくざくと歩く春採公園は……どこもかしこも雪でした。
だ~れもいない。春採湖は真っ白で勿論鳥なんか陰も形もない。好天なら結構著名な探鳥地なのだけど…。
んで、とっとと退却。
 撮影日 2007/02/11
で、鶴見台。
雪の中元気にタンチョウが跳ねている。そろそろ求愛ダンスの時期なのかあちこちで跳ねまわる。
私の方も寒くって跳ねておりましたが。(笑)

 
雪中たまらんので30分ほどで撤退。
まだまだ積雪は止まらず、車が動けなくなっては困るので釧路市内に逆戻りでこの日は終了となりました。


翌日、うって変わって好天になったはいいが、路上は雪がこってり。
事業車が排除してはいるが限度がある。こんな状況じゃあレンタカー転がすのも拙いし
結局、前回同様バスを使っての移動となってしまった。当然時間の皺寄せが。
タンチョウはそれなりに成果は上げられたけれど……しくしく。最後に書きます。


まず、昨日同様鶴見台へ。タンチョウが屯する場所が少し遠めだけれども、
今日は道路を渡った牧場に飛び立つ事が多く、観察場所のかなり近くをかすめて飛んでくれたのは嬉しい。


近すぎてはみ出ちゃうこと度々。ただ飛来は相変わらず電線が…。とほほほ。そっちを飛ぶななんて言えないし。


旧JALマークリアル版。いや、あれは背中だよと自己ツッコミ(笑)


そしてタンチョウサンクチュアリへ。
ここはかなり近くまでタンチョウが寄ってくるので、よりその大きさが際立つ。
跳ねる度に粉雪が舞い上がるのは、積雪直後故の恩恵で、これについては有難いと思う。


しっかし、ダンスという表現は本当にに的を得てます。踊ってるマジで。(笑)

 
みんな脚が凍ったようになってるけれど平気なのだろうか?
得意技の片足立ちも、体温を逃がさない為の手段らしい。


撮影場所と時間の関係でちょい逆光気味だけど、雪面がレフ板代わりで助かってます。


前回不満の1つだった飛び姿も、今回はそれなりに満足できる数を撮れたと思う。
真正面は相変わらずだけれども……(泣)
残分の方はフォト蔵の方にUPします。原寸もあり。


しかし面白いほどよく跳ねる。ダンスパーティの様相です。




なぜカメラ目線? 「こっちこっち」と、フキダシ入れて遊んで見たくなる。


鳥の中でも、かなり豊かな表情を見せるんじゃないかと。
やはりこれも人気の秘密? 私はすっかりやられております。



……そして

オジロワシ

今回もう1つの本命でしたが、確かに現れました。
先にハヤブサらしき猛禽が、カラスの迎撃にあって退散したのに比べ
カラスの方が萎縮して警戒しつつも近づかない。正に威風堂々とした雄姿。
この後周回して近づいて来る筈が…でもギリギリの時間。
これ以上の滞在は飛行機の時間に間に合わなくなってしまう。
泣く泣くこの地を後にしたのであります。

予定では昨日来てじっくり待つつもりだったのに
っちきしょ~!!

悔しいので遠くでピン甘でも載せます。(他と違って大きい画像でません)
みんな前日に降った雪のせいだ~。残念。また来年ですね。

アカゲラ/ヒシクイ/シメ/ハシブトガラ

2007-02-17 | 【NON】鳥種分別なし
タンチョウの整理が全然進まず(泣)
前回同様周辺で撮れた野鳥を先に紹介。
種類がバラバラなのでカテゴリー分けが困るけれど、暫くしたら分別予定

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM
アカゲラ 撮影日 2007/02/12

タンチョウ撮影していると上空を数羽が駆け抜けていったり。ここでは常連のようです。
頭に赤班なしで♀ 大きさはヒヨドリ位
背中のハの字の白部分に差があるそうで、そこで個体識別が可能だとの事。

ヒシクイ

1羽だけの迷鳥らしく 湿原から飛んできたのか?
ここに水辺はないし何故水鳥がと思う。しかも雪上で水切りしてるし。(笑)
タンチョウに威嚇されながらも、健気に過ごしておりました。
観光客に鴨と間違えられていたけれど、比較がタンチョウなので目の錯覚なのは納得。
鴨とサイズが近いカラスと比べると全然大きいのがわかる。

シメ

比較的色が地味なので♀ 固い物食べ過ぎたのか嘴が欠けてる。
最近冬鳥をまともに撮れてなかっただけにちょっと嬉しい。

ハシブトガラ

例の如く、コガラ疑惑の強いカラ。相変わらず判別できず。
プロの人でも外見だけでは完璧な識別は難しいとの事
シロハラゴジュウカラもいたけど、逃げちゃった。

冬の湿原号

2007-02-14 | 【鉄】SL他
いてもたってもいられず、かな~り無理してまた釧路に行って参りました。
しかし、レンタカー借りて余裕を持たせるつもりが、大雪。ガイ~~~ン
(いや、地元の人には大したことではないだろうけど)
飛行機も降りれるギリギリのラインという悪天候だった。

初日はそれでも丸一日潰すのものかと、雪の中、釧路駅→春採公園へ
外気温-3℃位。しばれる~。

EOS20D TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR DiⅡ LD 撮影日2007/02/11
 
偶然釧路駅にSLがいた。C11 171牽引の「SL冬の湿原号」タンチョウのヘッドマークが誇らしげ。
今回標準レンズを持ってきていたのでこれ幸いと撮る。
C11はタンク式の小型機関車。昭和15年製との事。寒冷地故雪よけのスノープラウ付き。
引く客車は24系の茶色仕様(多分)挟まれて旧型客車が一両とお尻はヨ5000系

 
てんで見なくなった車掌車。なつかし~。
暖房用にボイラーを積んでいてこっちでも煙吐いてたり。
根室本線は気動車の路線なので、架線が少ないのはへたっぴな自分にはありがたいです。
でも鉄撮りの掟は詳しく知らんので適当なのはご勘弁を。


個人的にブームを知らないため、鉄道車両としてSLに余り興味を持っていなかった。旧式ELばっかり
SLではイベントのD51(498ね)位しか動態のものは見た事が無い。
でもやはり、重厚感や歴史の重さというか存在感はやっぱり凄いと思う。

……あれ? 鳥ブログにいきなりジャンル違い??? 
前回同様丹頂は整理がついておりません。
この後鶴見台へ、そして翌日も鶴居へ足を運びましたがその成果は次回更新です。

コガラ/ゴジュウカラ/モズ/メジロ

2007-02-06 | 【雀】小鳥全般
CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM
コガラ 撮影日 2007/02/03
 
夏場に比べ、冬場は丸っこくて、大きく見える。
やっぱり釧路で撮ったのは、変なぶら下がり方からしてコガラだったのか?

ゴジュウカラ 撮影日 2007/02/03
相変わらず逆さ(笑)本土の奴はお腹が黄色い。
鳴かないけれど、木の幹をゴリゴリしてるので近くに来ると音でわかる。

この日のカラの混群はエナガを先頭に四十雀、小雀が続き、遅れて、
五十雀、小啄木鳥が現れた。エナガは相変わらず忙しなくて落ち着けと言いたい。
今回の更新は意図せずに前々回分のシロハラゴジュウカラと対象を成す組合わせに。
以下は毎度の常連さん(笑)

モズ 撮影日 2007/01/04                撮影日 2006/12/26
 
じ~っと見張られております。
前に紹介した同個体で谷津干潟のセンター付近の主。隣はは本埜の白鳥撮りの時に現れたやつ。
こんな容姿でも、トカゲを串刺しちゃったり、小鳥を襲う事もある小さな猛禽なので、侮ってはいけない。
おかげでモズがいる時は他の小鳥が現れない。それでも数で押す椋鳥とかには、逆に威嚇されたり。

メジロ 撮影日 2007/01/27

ウグイス色だけれども、本物のウグイスの方はもっと地味な色。
この個体は特にお腹の黄色が鮮やか。