鴨何番

キンクロハジロのたらたら鳥撮り。
飛びモノメインで
インフォシークアルバムから移行しました。

コスズガモ

2007-01-30 | 【鴨】カモ、アイサ、ガン
今季もまた現れてくれました。
ヨッシー君に代わり、今は不忍池の人気者です。

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM 撮影日 2007/01/27


キンクロハジロに非常に似た容姿をしており、サイズも同等。
一番の違いが背中のグレー(キンクロは黒)頭の形が特徴的で冠羽はなく、
より端正な顔付き。嘴先端の黒も小さい。
こんな外観なので、全然違和感無くキンクロの群れに馴染んでおりました。
多分、彼自身は自分をキンクロだと思ってるんじゃないか?



ついでに皇居にも行ってきたけど、カワアイサの姿は見えず。
昨年の今頃姿を消したので、先週ならまだいたのかもしれない。残念。
あと、本埜のコハクチョウのページ冒頭にフォト蔵のリンクを付けました。
大きな追加分見れます。(このブログ、JAVAスクリプトダメなんで動かないけど)

タンチョウ

2007-01-22 | 【鶴】タンチョウ
北海道の釧路湿原と鶴居に行ってきました。
目的は勿論、この頭のてっぺんが赤くてめでたいヤツです。
早くUP予定が、こんなに遅れてしまった(泣)

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM 撮影日 2007/01/12~13


北海道へは夏場に旅行の経験はあれども、冬場の極寒期に行ったことはなかった。
でも、タンチョウは雪上と勝手に思い描いていたので無茶は承知と踏ん張ってみる。



んで、行って見て兎に角寒い。とゆーか、度を越すと痛いって本当だ。
今年は暖冬で雪が少なく、やっと降ったばかりだそうだけれども日中氷点下は、キツイっす。

 

鳴き声は例のコォォ。口元で寒さがわかります。



撮影地は鶴居のタンチョウサンクチュアリと、鶴見台です。
普段は湿原に散っているタンチョウも、冬場はここに集結するとの事。



↑求愛ダンス?は3月頃なので、これは降りた所。今回はまず飛び姿を撮りたかった。



アオサギでさえ、隣に並ぶとコサギに見える位大きいので
飛び立つ時は迫力あります







↑跳ねる幼鳥。枯葉咥えて遊んでました。2年位経たないと、頭が赤くならないらしい。



↑成鳥の頭。雌雄差なし。赤い部分は羽毛が生えてない?



白鳥もそうだけど、首の長い大きな鳥は正面の接近飛来が難しいです。
胴体にピンが合っても、肝心の頭が被写界深度から外れてしまう。
かといって、絞ると今度は被写体ブレ。あ~ムズイ。



今回はやはり経験不足と、時間に追われてタンチョウのみで、
野鳥の宝庫と言われる各所を巡れなかったのが心残りです。
せめて近くの厚岸へは行きたかったなあ。



最後はペコリ。礼儀正しいのも特別天然記念物の凄い所。…嘘です。

シロハラゴジュウカラ他

2007-01-18 | 【雀】小鳥全般
CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM
シロハラゴジュウカラ 撮影日 2007/01/12
 

ゴジュウカラの亜種。お腹が白くて、背中が淡いグレー。北海道では一般的に良く見かけられるとのこと。
つーんと膨れっ面でご機嫌ナナメに見えるけど、元々こういう嘴で、寒冷地だからふっくら羽毛なだけ。

ハシブトガラ 撮影日 2007/01/12


正直怪しい。というのもコガラそっくりで識別が難しいカラ(笑)コガラより少々大柄に見えた事。
撮影地のガイドにここに生息とあった事が判別の理由。

カラの混群にゴジュウカラが紛れるのは何処も一緒のようです。
…だから種類違うのに、カラの名がついてるのかと勝手に思う。

これら2種は北海道へ行った時の副産物。本命は次回更新。準備出来次第UPです。
本当はもっと色々周りたかったけど時間がない。(泣)

モズ♂ 撮影日 2007/01/04


いつものモズ君。谷津干潟にトモエガモを探しに行った時のもの。
どうも、モズの♂はカメラを構えるとひょっこり現れて、じっとこちらの様子を伺っている機会が多いです。
何処に行っても殆ど現れる。たぶん、自分の縄張りにやってきた訪問者を見張っているのかと、考えてみたり。
勿論、寄り過ぎると逃げます。

それでトモエガモは空振りでした。やはり、立ち寄りだけだったようです。
その他、不忍池のヨシガモの事。webで情報収集したら
昨年の11月に常連のヨッシー君?が仲間を連れて来ていたと情報あり。今はいるのか?
皇居の常連だったカワアイサは、今年もやってきて、アイサらしからぬ愛嬌を振りまいているとの事。
週末は今度こそ確認に行ってきます。

コハクチョウ&アメリカコハクチョウ

2007-01-17 | 【白鳥】コハクチョウ他
もっと大きい追加分はコチラ フォト蔵 posted by (C)キンクロハジロ

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM 撮影日 2006/12/23

近すぎてはみ出ちゃったの図 コハクチョウ

アメリカコハクチョウが来ているというので、千葉の本埜村の白鳥飛来地に行って参りました。
東京近郊の白鳥飛来地は、ここと埼玉の深谷市(旧川本町)荒川沿いだけ、
多少の遠出でも、日帰りで行って来れるのはかなり有難いです。


さて、肝心のアメリカコハクチョウは、残念ながら目視による確認ができなかった。
でも、ちゃっかり写ってたので一安心。左側から2番めの嘴の黒い奴がそれ。


ここは旧川本を含め、朝や夕刻だけに制限される多くの飛来地と違って
余程運が悪くない限り、昼間でも白鳥の飛び姿を見れるのが最大のウリだと思う。


しかも、かなり近くをかすめて飛んでくし。
やはり田圃のど真ん中にあるというのが効いているのかも?


オオハクチョウもいたけれど、飛ばなかったので今回はなし。


降下この後、わ~い、ぼっちゃん


いつも思うのが、動物園にいる白鳥の水切りの姿。凄く悲しい姿です。
その翼は何の為なんだろう? 考えさせられます。



☆飛来地追記、交通の便の意味で群馬の館林市、多々良沼も比較的近いです。コハクチョウとオオハクチョウがいます。