鴨何番

キンクロハジロのたらたら鳥撮り。
飛びモノメインで
インフォシークアルバムから移行しました。

タンチョウ

2007-01-22 | 【鶴】タンチョウ
北海道の釧路湿原と鶴居に行ってきました。
目的は勿論、この頭のてっぺんが赤くてめでたいヤツです。
早くUP予定が、こんなに遅れてしまった(泣)

CANON EOS20D EF400mm F5.6L USM 撮影日 2007/01/12~13


北海道へは夏場に旅行の経験はあれども、冬場の極寒期に行ったことはなかった。
でも、タンチョウは雪上と勝手に思い描いていたので無茶は承知と踏ん張ってみる。



んで、行って見て兎に角寒い。とゆーか、度を越すと痛いって本当だ。
今年は暖冬で雪が少なく、やっと降ったばかりだそうだけれども日中氷点下は、キツイっす。

 

鳴き声は例のコォォ。口元で寒さがわかります。



撮影地は鶴居のタンチョウサンクチュアリと、鶴見台です。
普段は湿原に散っているタンチョウも、冬場はここに集結するとの事。



↑求愛ダンス?は3月頃なので、これは降りた所。今回はまず飛び姿を撮りたかった。



アオサギでさえ、隣に並ぶとコサギに見える位大きいので
飛び立つ時は迫力あります







↑跳ねる幼鳥。枯葉咥えて遊んでました。2年位経たないと、頭が赤くならないらしい。



↑成鳥の頭。雌雄差なし。赤い部分は羽毛が生えてない?



白鳥もそうだけど、首の長い大きな鳥は正面の接近飛来が難しいです。
胴体にピンが合っても、肝心の頭が被写界深度から外れてしまう。
かといって、絞ると今度は被写体ブレ。あ~ムズイ。



今回はやはり経験不足と、時間に追われてタンチョウのみで、
野鳥の宝庫と言われる各所を巡れなかったのが心残りです。
せめて近くの厚岸へは行きたかったなあ。



最後はペコリ。礼儀正しいのも特別天然記念物の凄い所。…嘘です。