菱川和子 11/19-12/5..2005 2005-11-29 | アーチスト 札幌在住、7回目のパリ個展、当画廊で日本人アーチストの展示をはじめて、8年目。毎年パリに来訪。オープニングでは、毎回、大勢が集まり、再会を楽しまれている。今回、ご主人の文芸評論家、菱川善夫氏もご一緒に、モンサンミッシェル、サンマロの小旅行、リヨンのビエンナーレなども訪れ、フランスというものを吸収されている。このことが、彼女のアートに反映されてきている。 写真はクリックすれば、拡大されます。
湯沢悦木 11/2-11/16.2005 2005-11-07 | アーチスト 写真はクリックすると拡大されます。 1970年、武蔵美卒、横浜在住、パリ個展は初めて。出品点数、大小混ぜて14点。 ソダノ氏は「湯沢悦木の制作について、手短かに話すと、色彩、形態の簡潔さの中に、陽気さがあり、歓喜の美学といえるだろう。形態は不思議な現象を持った分子が存在する、誰も知らない空間を思い起こすようなイメージが果てしなく続く。このイメージには逸話はないが、想像の中でユーモラスに目配せする。この波打つ幾何学的形態から調和があり、力強い美意識の世界を誕生させる。ミロの抽象方法論のように、湯沢悦木は私たちの想像力の中で、色彩の領域を広げてくれる。」と語っている。 -->