色々あったけど、栃東と魁皇が

2006-03-27 | 雑記
千秋楽で朝青龍と白鵬を破ったことを忘れないでほしい。


新聞には早々と「栃東、綱取り絶望」や「白鵬、大関昇進確実」などの文字が躍り、結局外人頼みの感が強かった今場所でしたが、そんなことはないです。
特に魁皇関は、カド番という負け越したら大関陥落の危機の中、一度は考えた引退を撤回し5勝7敗という絶望的状況から脅威の3連勝で大関の地位を守りました。

私も正直中日辺りの魁皇関は「YOU早く引退した方がいいよ」と思ってました。でも、後半5日間の相撲を観る限り、「ああ、魁皇さんまだまだやれるじゃないですか」と感動しました。

日本人力士と外人力士の差、それはやはりハングリー精神だと思います。なんというか、日本人はやれば出来る、朝青龍だって倒せるのに、その気合を出すのが遅い気がするんですよ。外人さんが15日中10番フルパワーでやっているとしたら、日本人は5番しか本気を出してないように見える。かなり失礼ですけど。

とにかく、今場所はそんな日本人の可能性をまだまだ感じさせる良い場所でした。
ちなみに、今場所は13年ぶりに幕内と十両の力士70人全員が、15日間皆勤だったそうです。がんばった!

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