夢の終わり

2015-10-18 | 野球

セリーグのクライマックスシリーズファイナルは、ヤクルトの勝利に終わり、巨人は敗退しました。
また、原監督が試合後辞任の申し入れをされたそうですね。
もう、写真のようなシーンは見られません…。

春先から『打てない巨人』と言われ、結局最後まで貧打は解消出来ませんでした。
ですが個人的には、打てなかったから負けたというより、走塁面と守備面、そして小技の部分で綻びが目立ち、
近年目指している【緻密な作戦で1点をもぎ取ってそれを守り抜く野球】が出来なかった試合が増えたからと思いました。
バントで走者を進められない、去年より脅威を感じられなかった走塁のスペシャリスト、
CSファイナルでの度重なる守備のボーンヘッドなど。。。

敗戦の全ての責任は監督が負うものですが、枢軸の選手達は、原監督以上に悔しさ・情けなさを胸に抱いて来季に臨んでほしいですね。
原監督の辞任が、本当に意味のあるものになりますよう。