かつて職場の駐車場で外ニャンたちの給仕係を勤めていた時、
ネコたちの通り道が、とっても興味深く、そして魅力的だった。
建物の下、空洞一直線を通ってエサ場にやってくるネコ。
塀伝いの、外内を使い分けて、ニンゲンの眼に触れないように忍んでくるネコ。
ビルの張り出した部分と木々をジャンプしながら登場するネコ。
ネコたちは、自分の寿命が尽きるのを自覚した時、
このネコ道を通って、誰の眼にも触れない場所へたどり着き、
静かに息を引き取るのだろうな、と思った。
ネコたちは、ニンゲンの家で暮らすことになったため、
ワタシは外ニャンのネコ道(みち)を辿る必要がなくなった。
が、ヒトが介入できない“ネコ道”を歩くネコの姿は、
ワタシの「夢」であり、「象徴」である。
というわけで、ネコたちと暮らすようになって、一番最初に思いついたのが、
ダンボールをつなげて、ネコ道を作ろう!ということだ。
狭い通路にダンボールをつなげてみて判ったことは、
・ネコは狭くて長い空間を楽しそうに駆け抜ける
・爪とぎにも重宝されているようだ
・根暗になりたいときには、こっそり篭(こも)っている
ヒトの介入できないネコの空間があるなんて。
手前味噌ながら、我が家のネコ道、なかなかやるなぁ、なぁんて、ウレシイ気分になる!
ネコたちの通り道が、とっても興味深く、そして魅力的だった。
建物の下、空洞一直線を通ってエサ場にやってくるネコ。
塀伝いの、外内を使い分けて、ニンゲンの眼に触れないように忍んでくるネコ。
ビルの張り出した部分と木々をジャンプしながら登場するネコ。
ネコたちは、自分の寿命が尽きるのを自覚した時、
このネコ道を通って、誰の眼にも触れない場所へたどり着き、
静かに息を引き取るのだろうな、と思った。
ネコたちは、ニンゲンの家で暮らすことになったため、
ワタシは外ニャンのネコ道(みち)を辿る必要がなくなった。
が、ヒトが介入できない“ネコ道”を歩くネコの姿は、
ワタシの「夢」であり、「象徴」である。
というわけで、ネコたちと暮らすようになって、一番最初に思いついたのが、
ダンボールをつなげて、ネコ道を作ろう!ということだ。
狭い通路にダンボールをつなげてみて判ったことは、
・ネコは狭くて長い空間を楽しそうに駆け抜ける
・爪とぎにも重宝されているようだ
・根暗になりたいときには、こっそり篭(こも)っている
ヒトの介入できないネコの空間があるなんて。
手前味噌ながら、我が家のネコ道、なかなかやるなぁ、なぁんて、ウレシイ気分になる!