yosigear的だいありぃ0

絶対巨人主義大学院生の書く日記

伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇 視聴

2007-03-24 19:20:30 | アニメ話
前々から観たいと思っていた劇場版イデオンをついに観た.
もちろん生まれる前に放送されていたんだからTV版だって見ていない.

唯一イデオンを知っているのは第三次スパロボα.
ここではイデオンは超絶大活躍してくれたからなぁ.
イデオンは無限エネルギーだし,イデバリアは強力だし,イデオンガンは卑怯な威力だしね.
とにかく,雑魚散らし,ボス散らしに大活躍だった.

で,アニメのイデオンはとにかく皆殺しの富野が大活躍だという話で,こりゃあ一応観ておかないとというわけ.
で,実際観た.あらかたのキャラとストーリーはスパロボで知ってはいたが・・・ずいぶんとあっさりあっさりと人が死んでいくもんだ...

というか,あらかたのストーリーを知っていないと接触篇は全くついていけないじゃないかこれは!

発動篇は発動篇で,しょっぱなから首は飛ぶわ,下半身は吹き飛ぶわ,果ては惑星斬りまでしてしまう.
しかも,いきおいそのままにずっといくのだから疲れる疲れる.

だって,バッフクランは異常なほどしつっこい.
24時間体制で追撃&攻撃してきよる.
休息時間なんて無きに等しい.
整備している時間なんてないし,ところどころぶちやぶられているし,死体は転がってるし....

まぁ,それだけに中身は濃いですよ.
てか,これ,全く内容知らなかった人が観たらどんな反応するんだろうか?
なんだこれ,全くわからなかったよー.ってなりそうな気もするが.

でも,感情表現というか,そういうキャラの意思みたいなものは鬼気迫るぐらい感じる.特にイデオンソードが初めて使われた際,バイパー・ルウが恐怖で泣き出したのなんかはこっちまで恐怖を感じさせられてしまうほどであった.



最後は1人を除いて全員死んでしまうものの,なぜかストーリー的には酷い終わりじゃないのがすごい.酷いどころかハッピーエンドなんじゃないかと思うほど.
それというのも,完全にイデの意図どおりになってしまったものの,肉体を失ったことで,敵味方すべてか己のエゴを捨て去ることができ,和解して新しい生命体として再出発するというものだから.

でも,まぁ,人類が絶滅してハッピーエンドっていうのも皮肉なものだが.

リーンの翼 視聴開始

2007-03-20 12:46:03 | アニメ話
聖戦士ダンバイン視聴からすぐにでもリーンの翼をみようと思っていたんだけれど,マクロスにハマってしまい,マクロス7視聴の後になってしまった.

で,リーンの翼だけれど.
うん,物足りない.
今のところ1~3話までみているんだけれど,オーラバトラーによる戦いというのがないからな.
というか,1話は何が起きているのかまったく分からずついていけなかった.
さすがは富野作品だ.

そもそも,マクロス7で「戦争なんてくだらねぇぜ,俺の歌を聴けー!」に感化されているからかもしれないが,面白いと全く思えなかったんだが.

まぁ,クライマックスにかけて面白くなるのかもしれないし,一応最後まで見るけれどね.

というか,そもそもリーンの翼ってなんだかよく分かってないんだけれど.
靴から羽が生えて,パタパターと空中を飛ぶのかと思いきや,オーラロードも開くことができるとか.
そもそも,このリーンの翼は聖戦士であったサコミズが身に着けていたとか.

うーん,謎すぎる.

ダンバインに登場したジャコバ・アオンがヨボヨボになって登場してきているってことは,ダンバインの後の世界なのかしら?
じゃあ,やっぱりバイストンウェルから機械を追放することはできなかった,ということなんだろうな.
あわれ,ジャコバ・アオン.


マクロス7視聴 つづきのつづき

2007-03-17 01:15:20 | アニメ話
マクロス7のDVD12,13巻を視聴.
これぞ,まごうことなきスピリチアパラダイス!

ここはもう内容が濃いというか,とくに最終話は無理やり終わらせたなーという感じ.
まぁ,なんとなくそういう終わり方するんじゃないかとは薄々感じてたよ.
しかしまぁ,

「山よ!銀河よ!俺の歌を聴けー!」

でラスボスのプロトデビルンさえも撃破!・・・じゃなくてファイヤーボンバーのファンにしてしまった.

この馬鹿展開・・・一気にここのバサラの歌「TRY AGAIN」がすきになっちまったじゃないかよー!

そういえばシビルも一緒に歌ってけど・・・シビルって結局何だったのか全くわからなかった!
うん!
でも,とにかくギギルは格好よかった!

しかしまぁ,最後のあたりはマクロス7でやりたかったネタをとにかくつめこみまくった,といっても過言ではないでしょうなぁ.

- ガムリンにプロトデビルン乗り移り(乗り移りネタ好きだなぁ)
- 天才マックスのパイロット姿
- 天才マックスとエースのミリアの競演
- 人間をバサラの歌の盾にして,スピリチアを供給

こと,乗り移りネタは最終話近くでやることじゃあないでしょうと思うんだが.まぁガムリンへの乗り移りっていうのはやっとかなきゃいかんとは思うけどね.

それと,マクロス7にはなくてはならない存在「花束の少女」(すべての話で登場してくるファイヤーボンバーのおっかけで,いつも花束を持っていてバサラに渡そうとするのだが内気さゆえかいつも渡せず終い)がバサラに花束を渡すことができたというのが欠かせないとも言われている.
たしかに「花束の少女」は確実にファイヤーボンバーのおっかけをしていることで,行動が段々大胆になってくるのがいいんだろうな.
はじめは観衆の最後尾でステージを観ているだけなのに,段々回を重ねるごとに前の方にジリジリとにじりよってくるし,関係者のみのステージにも入っていこうとして警備員に止められるとか.
きわめつけは,TV局に入っていくバサラを見るや否や警備員を強行突破(!)して渡しにいくとか.まぁ,自惚れ男性アイドル(自称)に花束を勝手に受け取られてしまう.ただ,このときの「花束の少女」はいつも渡せないときみたく,悲しげな顔をするのかと思いきや怒りの形相を見せるのだ!とても当初の「花束の少女」には見られなかった姿だ.
きっとバサラははじめから「花束の少女」のことには気づいていたんだろうな.その上で,ちゃんと渡しにこなくては意味がない!と思いどんなことがあっても,自発的に受け取りにいくということはしなかった.
いちど危うく受け取ってしまいそうになる場面もあった.ちょうど「花束の少女」がタクシーで乗り付けたときに,そのタクシーにバサラたちが乗り込んできて,花束の少女は花束をタクシーの中においてきてしまったのだ.お!これはもしかして偶然なんがらも受け取っちゃうのかな?と期待していたら・・・バサラはさすが期待を裏切らない男だよ.「ホラ,忘れものだよ」と花束をバサラのためにもってきたその花束を「花束の少女」に返してしまったではないか!
バサラ・・というより政策サイドの執念を感じるよ,ここまでいくと.


マクロス7視聴 つづき

2007-03-13 19:13:09 | アニメ話
最近は就職活動ばっかりしていてどうにもこうにもパワー不足ぎみ.

スピリチアを回復とばかりに,マクロス7の視聴.
もうDVD11巻あたりまで見てしまった.


ファイヤーボンバーの曲は,オイラは断然
「HORY LONELY LIGHT」が好きだなぁ.
もちろん,「突撃LOVEハート」も「Planet Dance」,本編ではあまり流されなかったが名曲(と思っている)「Submarine Street」も好きではあるが.

というか,熱気バサラのアツイ歌が好きなだけかもしれん.
過激にファイヤー!

ミレーヌちゃんの歌は微妙だけれど..
ロックがすきだって言ってるくせに,歌う唄はロックじゃないからだろうな.
エンディングに使われているミレーヌ曲(「My Friends」「だけどベイビー」)とかはいい曲な気はするけどね.エンディングっぽいくせに明るいかんじで.

で,この「だけどベイビー」の方のエンディングを見たときにはさすがにずっこけたよ.ミレーヌが全裸で出てくるんだからさ.
おいおい,監督は富野か?これはブレンパワードだったのか?という具合に.

まぁ,全裸で出てくるくせになぜだか何も感じないんだよなぁ.
天才マックス(人間) × エースのミリア(異星人メルトランディ)の子供だから,キャラデザが少し人間っぽさがないというところも起因しているのかもしれないが.
あと幼児体系なところもかなぁ?

逆にエースのミリアの水着姿には感じるものがあった.
うーん,なぜだろう.


それはそうと,マクロスで歌のほかにもうひとつ欠かせない要素である三角関係だが,ミレーヌ1人が勝手にフラフラとバサラとガムリン木崎中尉(後に大尉)の間で惹かれあっているだけなんだよなぁ.

まぁ,ガムリンの方はミレーヌ好き好き状態だからいいとして,バサラのほうは常に「俺の歌を聴けー!」だからミレーヌは眼中にないんだよなぁ.もちろん,バンドメンバーとしては認めているけれど.

というか,ミレーヌは何でガムリン一筋になってやらないのかと問い詰めたくなる.
まじでこのガムリンはめっさいいヤツだ.
登場当初はすさまじく嫌なヤツだったのに,いつのまにやらすさまじくいいヤツに成り代わっていって,ガムリンが準主役なんじゃないかと思うほどである.

というか,マクロス7は登場当初は嫌なヤツっていうのは沢山出てくる.
そのガムリンもそうだし,
ミレーヌの母親であるミリア,
ミレーヌの監視役であるマイケル,
敵方であるはずのギギルでさえ最後はいいやつに見えてしまうから困る.

今のところ,嫌なヤツと思えるのは,
バサラたちの歌の力をあなどり,歌さえ歌えば誰でもプロトデビルンに勝てると思い込んでいるバートン大佐だな.
こいつはマジでムカつく.どうしてこんなやつが・・・
ガムリンが好きになった理由の1つはこのムカつく大佐をぶん殴ったことだろうな.

それだけ,マクロス7はキャラいじりが非常にうまいといえる.
気をつける点としては,戦闘はおまけぐらいに考えないといかんということか.
使いまわし戦闘シーンが多いしね.


それにしても,なぜか知らないが普通の歌手の歌っていうのはいまいち好きになれないんだよなぁ.特にジャニーズのは.
何でだろう?
ああいうテレビとかにバンバン出てきているような歌手は,歌を商売の道具としてしか見れなくなっているからかもしれないなぁ.
もちろん,そうでない人もいるとは思うが,SM○Pあたりなんかはもう金のためにしか歌っていないようにしか見えないからなぁ.
まぁ,レコード会社とかも悪いとは思うんだがね.