yosigear的だいありぃ0

絶対巨人主義大学院生の書く日記

マクロスゼロ 視聴

2007-02-25 22:58:38 | アニメ話
今まで
劇場版マクロス 愛おぼえていますか
劇場版マクロスプラス
を視聴してきたマクロスシリーズ.
最新作OVAということでマクロスゼロを視聴した.

マクロスゼロ・・・名が表しているとおり,マクロスが始まる前のお話.
つまり・・・マクロスが登場しない!!!
ΩΩΩナンダッテー

マクロスプラスですらマクロスは出てきたっていうのに・・・(一応)

で,内容はというと・・・異色も異色.
これ,よくマクロスと言い張れるなぁと.
確かにCGを使った戦闘シーンはすさまじいものをかんじるけどね.
なんというか,歌とかも歌謡曲じゃないっていうのが問題なんだろうなぁ.
ミステリアスな雰囲気を出しすぎて,マクロスの世界じゃなく見える.


あと主人公がシンという名で,しかも声優が鈴村健一!
某種運命を思い出すなぁ.(マクロスゼロの方が先だけれどもね)

で,これは・・主役の座はあやういのではと心配(?)しつつ観ていると,
やはり,主役とは言えない活躍ぶり.

取り上げられ方は主役級かもしれんが,パイロットとしては敵エースに一度も勝てなかったし,何よりも隊長があのロイ・フォッカーだし.

まぁ,そのフォッカーだってエースには一度も勝てずじまいだったが・・・

そんなわけで,非常に消化不良な感じになってしまっているのがこのマクロスゼロ.

マクロス7 視聴開始

2007-02-25 22:40:47 | アニメ話
劇場版マクロス 愛おぼえていますか
劇場版マクロスゼロ
マクロスゼロ

とマクロスシリーズを一応観てきているので,マクロス7も観ようじゃないかと思い視聴を開始.
まぁ,他のマクロスは劇場版だったりOVAで短かったりするから簡単に観始めようと思えたんだが,マクロス7はTV版だけだし(映画やOVAはその後のお話だから),どうにも踏ん切りがつかなかった.
おかげで最後までマクロスシリーズの視聴では最後になってしまった.(マクロス2は黒歴史化されているようなので)


元々,このマクロス7は第三次スパロボαに参戦してきたので知っていた.
しかしこのマクロス7,つまり熱気バサラのバルキリーは敵にはダメージを全然与えないし(たまに敵がダメージも受けないのに爆発するんだがなぜだろうか),味方に攻撃を与えると気力がアップしたり,回避力がアップしたりというんでサポート役としてのみ活躍していた.
攻撃,攻撃といってはいるけど,歌ってるだけなんだがね.
もちろん,マクロス7系の敵には妙なバリアを持っていて,歌攻撃だけがバリアを相殺してくれるっていう事もあったんだがねぇ…別の方法で攻撃したほうが実は効率が良かったりするので,やっぱり使い勝手が悪かった覚えがあるなぁ.
でも,出来の悪い子ほど可愛いというのもあってか,たいていは出撃させていたけどね.


で,視聴の方だけれど,うん,イメージ通りだ.
まだDVD2巻までしか見ていないけれど,バサラは予想通りの歌狂い.
ただ,ガムリンという軍人(こいつは普通に戦闘するんだが)がバサラを気にしすぎているのが気に障る.
気にしすぎだぜ,この堅物野郎.

戦闘シーンは,大したことはないな.今のところは.
使いまわしの戦闘だらけだし.

すでに物語もパターン化しているところがある.

ファイアボンバー歌う

バサラ「気がのらねーな」
ミレーヌ「ちょっとバサラどこいくのよ」

異星人襲撃

バサラ「俺の歌を聴けー!!!」

まぁ,エースのミリアが戦闘参加してくれる日を待っていますよ.
天才マックスもね.


あと非常に気になって仕方ないのはドラム担当のビヒーダ!(彼女はメルトランディ人の様子)
ビヒーダのドラム演奏を下からあおるカットがよく出てくるのだが,これがなんというか,うん・・・まぁ・・・なんだ・・・その・・・
すばらしい腹筋を強調して見せ付けているんだよね.
なぜかお腹のところが穴あきの服を着ているし.

それにしても・・・,ミレーヌのようにマイクローンになって普通の人間のように見える人と,ビヒーダやマクロスプラスのガルドのように一見してメルトランディやゼントラーディだとわかる人がいるのはなぜなのだろうか?
マイクローン化技術の差なのか?
個体差?


聖戦士ダンバイン 視聴2

2007-02-18 10:56:58 | アニメ話
前回に引き続き,ダンバイン話.

特にダンバインで好きな話は,主人公が地上の自分の家へ帰ってきてしまったときの話.

実家に帰ってこれたというのに,親はまったく自分を異星人かなにかと決め付けてしまうというところ.
まぁ,ロボットでいきなり現れてきて,地上でドンパチやって都市を崩壊させてりゃあ仕方ないかもしれないが.
父親は途中で自分を息子と認めてくれたが,母親にいたっては終始目の前の主人公を息子に似たモノとしてみており,あげくには主人公を銃で撃ち殺そうとまでする.
母親は自分の世間体ばかり考えており,目の前の息子に似たモノがいなくなればどんなに楽か,なんてことを思っての行動.

なのに,主人公ショウザマは,それに対して自分を異星人であるということを告げて,両親を捨ててあげるということをして去っていく.
そして,この地上には自分のいる場所はどこにもないのだと思い,バイストンウェルへ帰還する,


聖戦士ダンバイン 視聴

2007-02-18 10:45:01 | アニメ話
もともとスパロボαで出てきていて,知っていたぐらい.
まぁ,実際ほとんど使っていなかったしね.
だってしょうがないじゃないか,ガンダムとマクロスが参戦していてどっちもメインに食い込んできていたんだぜ?そうしたら,その2つのルートばっかり選んじゃうじゃないか.
まぁ,あとからF91ルート選べばよかったなぁとか色々後悔したけど・・・.

まぁ,それ以外にもA.C.Eにも出てきていたからそっちでは使ったり使わなかったり・・・.
やっぱりνガンダムがメインになっちゃうからなぁ.どうしても.


まぁ,本格的にダンバインを観ようなんて思った理由は,JAM ProjectのアルバムにMIO(現MIQ)の「ダンバインとぶ」があんまりにもいい曲で,酷いときにはずっとそればっかりリピートして聞いてたくらい.そんなわけで,曲がここまでいいんなら観てみようじゃないかってなったわけ.富野作品だし,ハズレはなかろうという気持ちもあったがね.

で,観てみたところ・・・.
これは・・・ハマる.
やばいくらいハマる.

こういうの観始めると,今のTVは何にもみたくなくなってしまうのが欠点.
それくらい良い.

まぁ,ダンバインっていうのは,主人公の搭乗機(虫をモチーフにしたロボット,ロボットといっても巨大ロボットじゃなくてちょっとした重機といったかんじの大きさのもの)の名前でそれがそのままタイトルになっている.

そして,世界は全くの異世界・・というわけではなくて,現代の地球がもともとの舞台.だけども,開始直後に地上と海との間にあるというバイストンウェルという異世界に主人公ショウザマが飛ばされてしまい,舞台を変えてしまう.
このバイストンウェルは,本当にファンタジーの世界で妖精みたいなのとか,よくわからない猛獣とかがいるっていうところ.
まぁ,元々の舞台が現代の地上というわけなので,想像に難くないとおもうのだが,途中で舞台を地上に再び戻して,ファンタジーな世界と現代の世界との話になっていく.

まぁ,簡単に言うと,もともとファンタジーで機械なんてなかったバイストンウェルなのだが,あるとき機械技術者が地上から迷い込んでしまい,機械の武器を作り出してしまい,その強力な力に魅入られてしまったこの物語の悪玉である地方領主ドレイク・ルフトがバイストンウェル制覇を目指すという,信長が鉄砲隊で全国制覇しようとしたのに似ているかんじ.
そして,それに対抗しようというのが主人公たち.
まぁ,そんなお話.


で,主人公の機体ダンバインは実はプロトタイプの機体(オーラバトラー)で,欠陥だらけの機体なんだよね.
たとえば,オーラ力(人間の生命エネルギーみたいなのもので,これが強いとオーラバトラーーが思うとおりに動いたり,先読みできたり,相手にプレッシャーをかけることができるっていう,まぁ,ガンダムでいうところのニュータイプ覚醒というところ)が弱いと動いてくれないとか,武器が大したことなかったり,防御力がたいしたことなかったりする.
それに比べ,後継機で出てくるオーラバトラーはみんな,オーラ力が弱くても増幅してくれる機械がついていたり,武器はどんどん強力に,装甲も堅く,機動力もはやくなってくるという,主人公の機体が最強というのではない.

しかも,主人公のオーラ力も序盤は最強なのだが,中盤以降,ジェリル,トッド,バーン,ミュージィといった主人公のオーラ力を上回るキャラが続出してくる.さらに彼らはみな,主人公の機体よりもずっと強力.
主人公も一応,機体を乗り換えたりして,ダインバインからビルバインへと乗り換えるのだが,それでもそれ以降の機体よりはパワーが劣っている.

そんな,全く勝てそうもないの敵に対して主人公が対等にわたりあえるのは,やはり善き心を持っており,さまざまな仲間のサポートがあってのこと.


まぁ,この話は「悪しき心は非常に強力で,その前には善き心はなんとか弱く,もろいものなのだろうか.しかし,善き心でも悪しき心に勝つことはできる.」ということを感じた.

あぁ,なんかまとめきらないなぁ,
次は,ダンバインの好きな話を書こう...