ラクガキキャビン

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【2024夏・帰省日記】大人の社会科見学!登呂遺跡

2024-09-03 12:00:00 | 帰省日記
静岡駅に到着して、向かったのは登呂遺跡!


弥生時代の集落での生活を知ることができる場所です。

静岡駅からバスで10分くらいなので、
割と都心にある遺跡です。

周辺は住宅地。

ちょっとびっくりするかもしれません。



この日はどんよりな天気でしたが、結構暑かったですね。


登呂遺跡は、割と広い敷地。

写真のような建物がいくつかあって、
中に入ることも可能です。

この建物などは無料スペースなので、
公園的な使われ方もされているみたいです。

登呂遺跡の博物館も行きましたが、
1階は無料で見学できます。

弥生時代の服を着て、写真撮影することも可能。

また、当時の農耕文化を体験できるスペースもあって、
なかなかおもしろいなと思いました。

あんまり興味ないよ~とか思いつつも、
体験スペースがいっぱいあるので割と楽しいスポットかもしれません。



2階は有料で、より詳しい遺跡について資料を基に知ることができます。

こちらも、映像もたくさんあって、
より理解しやすい展示になっているかもしれません。



静岡県民はだいたい小学生の頃に社会科見学で訪れています。

でも、近年リニューアルしたらしく、
かなり展示は昔と違っていたような気がします。

私が気になったのは、
登呂遺跡は戦時中も発掘作業がされていたということ。

そんなに昔に発掘作業がされていたのか、と驚きでした。

また、博物館2階の展示最後あたりに、
発掘作業に協力した人たちについての展示がありました。

そこに、当時の請求書も展示されていて、
請求書のひとつにアイスキャンデー代があったんです。

当時の人たちも暑い中、作業していたのかな~
なんて思いを馳せました(笑)




また、近くにある芹沢銈介美術館にも足を運びました。


こちらはあまり知られていないのですが、
染色家の芹沢銈介さんの作品を集めた美術館です。

意外と有名なメーカーのパッケージなどにも使われているので、
名前は知らなくても作品は見たことがあるかもしれませんね。

私も学生時代に訪れたことがあるのですが、
この時、芹沢銈介さんが集めた民芸品の展示がされていたので、
アフリカ民芸品とかのイメージが強く残っていました。

ただ、それは彼のひとつの顔のようで、
今回は芹沢銈介さんが手がけたカレンダーの展示を見て、
今にも通じるグラフィック性のあるアーティストだと感じました。

改めて美術館へ行って、印象ががらりと変わりました。

すごくよかったです。

美術館自体も建物がおしゃれ!

市立美術館なので入館料もお得です。

市立じゃなかったら、2000円くらいかかりそうな気もします。


静岡に来たらぜひチェックしていただきたいな、と思います。


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