久しぶりに邦画を見た気がします。
SUNNY 強い気持ち・強い愛という映画を観ました。
小沢健二さんの曲が使われているので、
ピンとくる方もいるかもしれませんね。
もともとは韓国映画らしいですけど、
あんまり韓国文化は感じませんでした。
どういう映画作品なのか、簡単にあらすじと感想をまとめました。
■あらすじ
主人公の奈美は、ある日実母が入院する病院へ行くと、
他の病室で懐かしい名前を見つけます。
それは、高校時代の友人・芹香でした。
関西から東京に転校した奈美にとって
芹香はとても大切な友達のひとりでした。
20年以上前、高校生だった奈美は、
流行りも知らない田舎から出てきた地味な高校生でした。
転校してきたばかりの彼女に声をかけてくれたのが芹香。
芹香は、梅、裕子、心、奈々といった友人を紹介し、
奈美もすぐに仲間に入れてくれたのです。
高校以降疎遠になっていた芹香との再会に喜ぶ奈美でしたが、
奈美はそこで芹香が余命1か月であるということを知ります。
芹香は、当時仲の良かったグループのメンバーに会いたいと
奈美に伝えます…。
芹香との再会で、昔のことを思い出した奈美は、
芹香の願いをかなえるために
再び当時のメンバーを探すべく、奮闘するのでした。
■感想
30代になった現代と10代の思い出が交互に描かれていきました。
10代のキャストと30代のキャストは、
結構ピッタリな配役に感じました。
ちなみに主人公・奈美は
大人 篠原涼子 /高校生時代 広瀬すず
です。
ここはあんまりしっくりこなかったのですが、
ちょっとぽっちゃり系・梅役
大人 渡辺直美 /高校時代 富田望生
コンプレックスは胸・裕子役
大人 小池栄子 /高校時代 野田美桜
グループのリーダー的存在・芹香役
大人 板谷由夏 /高校時代 山本舞香
ブランド好き・心役
大人 ともさかりえ /高校時代 田辺桃子
という感じ。
仕草とかどちらに合わせているのでしょう?
大人役に合わせているのか、高校時代の方に合わせているのか…
なんか似ているな、って思うところが合って、
見た目だけでなくぴったりに思いました。
池田エライザさんは大人役もこなしていて、
ちょっとびっくりしましたけれど、
もともと大人っぽいからピッタリな感じです。
この作品は平成の文化も色濃く映していて、
コギャルとかポケベルとか登場するのですが、
そこはあんまりなじみないのでうーん…と思いました。
こんなギャルばっかりの高校あるの?と疑問でした。
女子高なのですが、当時の女子高ってこんな感じなのでしょうか?
たぶん私の年代よりも10年は上だと思うのですが、
服装とかはわかる部分が多かったです。
茶色いカーディガンにルーズソックス
スカートの下にジャージ
この辺りはわかります。
前髪にピンとか、ウルフカットとかは違うのかな?
めっちゃ写ルンです使っているところも違和感がありました。
それも少し時代が違うからなのかな?
それにすごく言葉遣いが悪かったり、
女子同士で胸とかの話をしたりすることに対しても
私は違和感を抱きました。
漫画とかで良く描かれる
- 女性同士で胸触る
- 胸のサイズを気にする子に胸のことを指摘する
ってことは私の日常ではなかったことです。
普通に嫌じゃないですか?
男性同士でもデリケートな部分を触ったり、
指摘されたらいやだと思うのですが…
こういうシーンって、本当に日常にあるのでしょうか?
すっごく疑問。
あと、高校時代に鰤谷っていう女の子が登場するのですが、
この女の子の化粧がすごく濃くて、
映画なのにおかしくない?って思いました。
リアルならわかるんですけど、
映画なのに無理やりメイクしている感じが強くて違和感でした。
それから、三浦春馬さんが登場していて、普通にびっくりしました。
高校生時代に年上のお兄さんとして登場します。
昔の服装が似合っていてかっこよかったです♪
意外なキャストとしては、リリーフランキーさんかな。
探偵役として登場しました。
感想としては、こういう映画って時々あるよねーって感じです。
バブルでGOとか、昔の文化を表現する作品ありますよね。
良いか悪いかというより、懐かしいなって感じが強かったです。
とはいえ、ちょっと私の知る時代とはちょっと違うので、
すごく懐かしいっていうわけでもないかな?
当時の東京は知らないですしね。
地方在住だとピンとこない部分も大きいかも。
-----
LINEスタンプ&絵文字販売中☆
-----------------
SUZURIにてオリジナルグッズ販売中です。
こちらをクリックすると飛びます。
minneでもミニ原画など販売中!
過去の作品等まとめたHPは↓