久しぶりに本を読み終えました~!
今回読み終えた本は、三浦綾子の「母」です。
この本は、蟹工船などの作品で知られる小林多喜二のお母さんの目線で語られています。
彼女の幼少時代から結婚をして、子どもをもうけ、そして縁があり小樽で暮らした人生が描かれています。
小林多喜二という人物を知らなくても読めます。
私も蟹工船は読んだことがないし、
正直、小林多喜二ってどんな人なのか知らない。
って感じのまま読み始めました。
その後、小林多喜二のことも少し知りましたが、
この物語を読むと何が良くて、悪いのが分からなくなりました。
ここに描かれているのは、母親の思いです。
母親から見たら、小林多喜二はかわいい子どもで、
家族思いの優しい子どもだったのだろうなと感じました。
この本を読んで、自分の母親のことを思いました。
そして、周りにいる人の母親のことも思いました。
三浦綾子さんの言葉だからなのかな。
すっと入ってきました。
割と短めではあるので、機会があればぜひ読んでみてください。
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