１１/１４ ＮＹドル円相場の売買ポイント

＜東京のポイント＞
　東京は本邦ＧＤＰの予想以上の好転により118円台から急落して117．64オープン。117.70-75の下でスタートとなり、さらに117.50レベルまで下落。
　ここから買い戻しも117.70-75が戻り壁になり117.82を高値に117.60レベルでの小動きが続きました。
　16時の独経済指標にユーロドルが上昇し、ドル円はやっと117.35-40の下値トライが実現。117.41までつけて117.53で引け。
　117.41＝117.82と、オープンから見た想定レンジ通りで終了。

＜ＮＹのポイント＞
　東京は下値トライが完了し、今夜のＮＹからは117.60-65を完全に上抜けして、昨日に続き118円台への上昇の展開と見ています。
　現在（22：20）は丁度この強いポイント上で展開中。恐らく米指標も買い材料と思われます。
　なお117.10=65は抵抗ゾーンになっていますので、逆に下落しても117.10-15の下抜けはないとみています。下落しても70％は117.30-35止まり。
　したがって、今夜はどのケースでも買いからの参加となります。一番上伸力があるのは117.60-65を底に上昇の場合となります。
以上

１１１/１４ 東京＄円相場の売買ポイント

＜ＮＹの結果＞
　分岐点117.70-75の上117.85でオープンし期待通り118.40-45の上値トライの展開。しかし伸びは118.30までで抑えられ118.10レベルでの横ばいのまま118.15で引け。

＜東京のポイント＞
　8：50の本邦ＧＤＰは予想を上回り118円台から急落し117.65レベルでスタート。さらに117.55レベルまで下落しています。
　これで東京は昨日と同じ“揉み合いゾーン”での展開となりましたので、117.25=40の抵抗バンドから、上は117.70-75の分岐点間の揉み合いとなります。
　投資的には、117.70-75の上抜け時のドル買いで、ＮＹと同じ対応。後は117.25-40での押し目買いと、参加はドル買いだけです。
以上