心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

映画「シャークテイル」を見ました

2005-03-21 10:41:21 | Weblog
 日曜日に家族で映画「シャークテイル」を見ました。「シュレック」のドリームワークスの作品ということで、相変わらず面白くできあがっていると思いました。
 海の底に広がる大都会にはびっくり。そこはまるで東京やニューヨ-クのような風情で、交通渋滞はあるは、高級マンションやテレビはあるはで、さながら現代の人間社会といっしょです。登場する魚も人間のように感情や欲望をもっています。
 クジラの洗車場「ホエール・ウオッシュ」で働くオスカーは、いつかはリーフシティーのトップになることを夢見る小さな魚(ホンソメワケベラ)。人気者だがお調子者でいつもトラブルばかり。人間世界にもよくいるタイプです。彼に好意を寄せるアンジー(エンジェルフイッシュ)はいつもハラハラさせられます。
 一方大ボスざめドン・リノの息子レニーは優しくて正直者。さめのくせにベジタリアン。ドン・リノや乱暴者の兄フランキーにいつもハッパをかけられています。
 オスカーは「ホエール・ウオッシュ」の社長であるサイクス(ハリセンボン)の借金が返せずに、彼の手下アーニーとバーニー(電気クラゲ)に海の底に連れていかれます。さめのフランキーに追いかけられますが、フランキーは大きなイカリに刺さって死んでしまいます。その次第を見たアーニーとバーニーは、オスカーがさめをやっつけたと勘違い。それをいいことに、オスカーは「サメ・キラーのオスカー」と名乗り始めます。
 有名になったオスカーには魔性の美女ローラ(ミノカサゴ)などが近づきますが、最後には自分のうそを認め、アンジーの愛にも気づいてハッピーエンドです。ドン・リノもありのままのレニーを最後には認めてくれます。という感じで、非常に人間臭い海の中での話でした。