心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

城島選手の、今年のアメリカキャンプ見送りについて

2005-01-19 22:33:39 | Weblog
 城島選手がアメリカのキャンプへ行くという話は、今年は見送りになったようですね。やはり主力の捕手が長い間、留守にするのはやや不安があると思っていたのですが、王監督と球団代表らとの話し合いで決まったようです。本人も同意しているということです。
 新生ホークスの船出の年です。キャンプ、オープン戦としっかりとしたものを作り上げ、いいスタートをきってほしいと思います。特に今年入団の選手や、外国人選手とも、うまく連携をとり、いい状態で開幕を迎えるべきです。そのためにも城島選手には、チームの中心選手として、引っ張っていってほしいです。今年キャンプを経験したいといっていましたし、気持ちも十分わかるのですが、監督や球団の意見にしたがい、駄々をこねずにさっとひいた城島選手は、さすがの対応だとも感じました。
  

松山バレエ団の芸術魂

2005-01-19 19:04:13 | Weblog
 以前、松山バレエ団の公演を見たことがあります。そのパンフレットに書いてあった言葉の一部を紹介します。
 人間は神のつくった最高の芸術品といわれ、バレエは人類がつくった芸術の中で、最も美しいものの一つといわれています。真に人間として生きる喜び・感動を、人々に対する愛を、それを文章にし、音楽にし、舞踊にし、彫刻にし・・・、喜び・感謝・感動・愛の波動をそれぞれの技術によって表してゆく。このような真の人間としての、魂のほとばしりの結晶こそが芸術であると思います。 
 バレエは華やかな舞台芸術ではありますが、毎日の努力の積み重ねが何より大事な、大変厳しいものであります。踊り手は自らを厳しく鍛えることにより、心身を磨き上げ、その心が舞台場で光り輝く時を作り出すよう努めます。そして舞台芸術はお客様と直接出会う舞台上の踊り手はもちろん、舞台装置・音楽・照明・衣装他、様々なスタッフがそろって力を合わせて初めてできる、人の心と手によって生み出す、この世の夢の結晶といえるのではないでしょうか。
 バレエを通じて、人を、世界を、宇宙を、人生を愛する心を伝え、育み、広めていくことが、この舞台芸術の道を選び、まい進する私たちに課せられた、喜ばしい使命だと信じております。
 舞台は、燃えかつ消える火のように、相互に相反するものどうしの、危うい調和がつくりあげる瞬間の美の芸術です。そしてその「瞬間の美」が、「永遠・無限の美」と同質であるという変わらぬ本質に触れていただく機会となれば幸いです。
 初めてバレエの舞台を見たのですが、ここに書いてあるような思いが伝わるようなすばらしい公演でしたし、華やかな舞台の裏で、本当に厳しい練習や努力をしているのだなということを感じさせられました。