
霧雨がわずかな陽光にかがやく、午後2時
空では、色とりどりの帯が幾重にも重なり合っていた
右肩上がりに描かれたそのカーブは
たとえば、不運な状況を打開してくれるように
すっと、空へと伸びている
間もなく、霧雨はやみ
空が自身の青さを思い出すだろう
そして僕は、日記がさぼりがちだったことを思い出し、ペンを手に取る
だけど結局何も書けずに投げ出してしまう
そういう休日を幾日過ごしてきたことだろう
posted by nkn
空では、色とりどりの帯が幾重にも重なり合っていた
右肩上がりに描かれたそのカーブは
たとえば、不運な状況を打開してくれるように
すっと、空へと伸びている
間もなく、霧雨はやみ
空が自身の青さを思い出すだろう
そして僕は、日記がさぼりがちだったことを思い出し、ペンを手に取る
だけど結局何も書けずに投げ出してしまう
そういう休日を幾日過ごしてきたことだろう
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