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                筋萎縮性側索硬化症

2024-03-06 12:20:20 | 風景
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《MSDマニュアル家庭版より》
筋萎縮性側索硬化症
私の友人がこの病気になり
後期高齢者なので病状は進まないと思いましたが?
呼吸器系筋肉が働き衰えて亡くなり
お通夜、葬儀が済みました(寂しいですね)
何でも活発な人でしたが残念です。
 
 

(ルー・ゲーリッグ病;Lou Gehrig病;Lou Gehrig's病)

執筆者: Michael Rubin 

筋萎縮性側索硬化症

運動ニューロン疾患は、筋肉の運動を開始させる
神経細胞が進行性に変性することを特徴とします。
結果として、それらの神経に刺激されていた筋肉の状態が悪くなり
筋力が低下し、正常に機能しなくなります。
 
  • 筋萎縮性側索硬化症(ルー・ゲーリッグ病)は、最も一般的な運動ニューロン疾患です。

  • 典型的には、筋力の低下と筋肉の萎縮が起こり、動きが固く、ぎこちなくなり、

    体を動かすのが困難になっていきます。

  • 医師は主に診察結果からこの病気を疑い、筋電図検査、神経伝導検査、MRI検査、血液検査の結果を参考にして診断を確定します。

  • 根治的な治療法はありませんが、薬で症状を軽くすることができます。

     

    脳を使って筋肉を動かす

    筋肉の動きは通常、脳と筋肉の間で神経を介して信号が伝達されることによって起こります。筋肉を動かそう(例えば、本を手に取る)と意識的に決めたときなどは、筋肉を動かすための刺激が脳から発せられます。

    あるいは、筋肉を動かす刺激が感覚に端を発する場合もあります。例えば、痛みや温度変化は、皮膚の中にある神経の特殊な末端部分(感覚受容器)によって感知されます。この感覚情報は脳に送られ、脳はそれにどう反応するかを指示する司令を筋肉に送ります。このタイプの情報交換には、2つの複雑な神経伝達経路が関わっています。

  • 脳に向かう感覚神経の伝達経路

  • 筋肉に向かう運動神経の伝達経路

脳を使って筋肉を動かす
  • 皮膚の感覚受容器は、痛みや温度変化を感知すると信号を発する(この信号は最終的に脳に届く)。

  • その信号はまず、1本の感覚神経に沿って脊髄まで伝わる。

  • ここで信号は、感覚神経と脊髄の神経細胞との間のシナプス(2つの神経細胞同士の接合部)を通過する。

  • 信号は、その脊髄の神経細胞から脊髄の反対側に送られる。

  • 信号は脊髄に沿って脳に向かって上っていき、脳幹を通過して、脳の深部にある感覚情報処理の中枢である視床に到達する。

  • 信号は、視床のシナプスを通過して、大脳の感覚皮質(感覚受容器からの情報を受け取って解釈する領域)につながる神経線維に伝わる。

  • 感覚皮質が信号を受け取る。その結果、この人が何らかの動作を起こそうと決めた場合は、運動皮質(随意運動を計画、制御、実行する領域)から新たな信号が発せられる。

  • この信号を伝える神経は脳の底部で体の反対側に移る。

  • そして信号は脊髄に沿って下行していく。

  • 信号は続いて、脊髄内で、脊髄の神経線維と運動神経との間にあるシナプスを通過する。

  • 脊髄から出た信号は運動神経に沿って進んでいく。

  • 信号は神経筋接合部(神経が筋肉と接続している部分)で運動神経から筋肉の運動終板にある受容器まで進み、そこで信号が筋肉を刺激することにより、実際に筋肉が収縮する。

強い感覚が突然生じた場合(とがった石を踏んだとき、とても熱いコーヒーを口にしたときなど)には、信号が脊髄に伝わり、脳を介することなく直接、運動神経に戻ることがあります。これにより筋肉が瞬時に反応して、痛みを引き起こしているものから直ちに離れることができます。この反応を脊髄反射といいます。

 

 

それぞれの末梢神経は以下の部分から構成され、このいずれが損傷を受けても、末梢神経の機能障害が生じます。

  • 軸索(信号が伝わる部分)

  • 神経細胞の細胞体

  • 髄鞘(軸索を包んでいる膜で、電気ケーブルを包んでいる絶縁体のような働きをして、神経の信号が伝わる速さを高めている)

髄鞘の損傷は 脱髄と呼ばれ、 ギラン-バレー症候群などでみられます。

神経細胞の典型的な構造

神経細胞(ニューロン)は、大きな細胞本体と複数の神経線維でできていて、神経線維としては、信号を送るための長くのびた1本の突起(軸索)と、信号を受け取るための多数の枝(樹状突起)があります。軸索から送られて来た信号は、シナプス(2つの神経細胞同士の接合部のこと)を通過して別の細胞の樹状突起に伝わります。

大きな軸索は、脳と脊髄では乏突起膠細胞に、末梢神経系ではシュワン細胞にそれぞれ包まれています。これらの細胞の膜はミエリンと呼ばれる脂肪(リポタンパク質)でできていて、この膜が軸索に何層にもしっかりと巻きついて、髄鞘と呼ばれる構造物を作っています。髄鞘は、ちょうど電気ケーブルを包んでいる絶縁体のようなものです。髄鞘がある神経では、髄鞘がない神経より神経信号がずっと速く伝わります。


 

 

現在の浅間山の状況
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   「提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」   




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