平成24年度は、広野町、楢葉町、川内村、大熊町、浪江町、葛尾村の水田で、水稲実証田を設け試験栽培を行います。今年度、多くの制限がかけられている中での貴重な水稲作付です。
試験栽培を実施することにより、放射性物質低減対策を確認し、来年以降、消費者が求める安全安心な米作りができるよう、地域が一丸となって取り組んで行きます。放射性物質低減対策は、カリ肥料とゼオライトの施用などを行います。
現在、実証田の田植えがほぼ終了し、水をたたえた貴重な水田がまぶしく光っています。
水稲実証田における栽培管理、放射性物質吸収抑制対策について説明(広野町)
水稲実証田用の苗を配布(川内村)
楢葉町実証田の田植え作業の様子
広野町(上)、葛尾村(下)で水をたたえる水稲実証田