放蕩道楽錦織

心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ

7月22日(金)

2011年07月23日 00時13分45秒 | Weblog
娘を保育園に迎えに行くのが私の日課なのですが、保育園のすぐ近くにショッピングモールがあって、そこにはビデオレンタル店があります。今までは、書籍コーナーくらいしか立ち寄らなかったのですが、最近「荒木飛呂彦の奇妙なホラ-映画論」を読んだため、ちょっとホラーでも見てみようかという気になったので、昨日その店のホラーコーナーに行ってみました。棚にある商品を見ていると、娘が「おおー!」とか言いながら、しきりに商品棚の一角を指さしていました。彼女の示す方向にあった商品は、いくらなんでも借りたくない感じの、いわゆる駄作感丸出しなタイトルとパッケージでしたが、娘に渡してみると、何がそんなに気になるのか、放そうとしません。貸出中だったこともあり、誰にも迷惑はかからないだろうから、店内を閲覧している間、娘に持たせてやりました。暫くすると飽きたらしく、私に返してきたので、元の棚に戻しました。レンタル料金が旧作でも410円もしたので、昨日は結局、何も借りずに帰宅しました。そして今日、その店の前を通ると、レンタル料金100円キャンペーンののぼりが立っていたので、昨日借りなかった作品を借りようと、再びホラーコーナーに行きました。すると、娘はまた、昨日と同じ商品を指さして「おおー!」とか言いだしました。まだ貸出中だったので、試しに娘に渡してみると、果たして昨日と同じように放そうとせず、飽きるまで眺めていました。きっと、これを借りた誰かは、子供連れで、私と同じような目に逢ったので、仕方なく借りたはずです。でなければ、こんなの借りませんよ。ちなみに、教育熱心な私は貸出中でなかったとしても借りませんが。

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