景気は？

大丈夫かしらん？

「寿司が食べたい！」母の希望で築地へ。
食いしん坊の妹と姪っ子はひと足先に店内に。
先月の両国のステーキ以来の外食だ。

１８時半、既に夜の装い、築地の界隈は意外やひっそり。
昼間の喧騒が嘘のようだな。
外で待つのを覚悟してたけどすんなり入れた。
姪っ子の近況を聞きながら寿司をつまむ。

通り前には、別店の客引きが立っていた。
その店内に人影はない。
週末の夜、皆どちらへお出掛けか？

デザインの力

溢れかえるデザインに対して、
世間が大いに騒いで厳しい目に晒された。
既存との比較、模倣とは、オリジナルとはなんぞや。
素人の目も肥えつつある。

今夜の『カンブリア宮殿』、
高知県に根差すデザイナー梅原真氏の取り組みに唸る。

四万十川に渡される沈下橋の姿に人生やポリシーを投影し、
彼のデザインは必要以上に誇張せず、内包される製品の質を高めている。

２ヵ月前、横浜から高知県に移住したＳちゃん。
「地域おこし協力隊」として、観光協会の見習いを開始。
田舎の環境に戸惑いながら日々奔走してる模様。

『サムライせんせい』と言い、ちょいと土佐づいてる。

レッド・ジョンとの闘い

『メンタリスト』huluのお蔭で、
遅ればせながらシーズン４まで追い付いた。
ＣＢＩコンサルタント、
無礼極まりないジェーンを中心に犯罪解決に奔走する。

クールなチョウのロマンスも、どんどん気になる存在。
ファイナルまでどう引っ張るのか楽しみ。

執念

ＮＨＫスペシャルを受け、
手元に招待券があった事を思い出して出掛けて来た。

取材の数々、半端ない。
戦争をまたいだ生涯、彼女を駆り立てた思い。
展示品の全てが重く詰め寄ってくる。

山崎作品との出会いは、田宮二郎主演『白い巨塔』、
病院内に恐怖政治を牽いた財前演じる田宮、
実に生々しく怖れたものだ。
圧倒的存在、今の俳優に超える者はいない。
しかも猟銃自殺と言う衝撃の死、
彼はこの役所を纏ったまま生を終え伝説となった。

上川隆也主演『大地の子』も印象深い。
２つの国の狭間で過酷な人生を強いられた男、
自分は大地の子だと、実の親に吐露した陸一心、
映像と共に感動が鮮明に蘇る。

時代に翻弄された人達を丁寧に描く。
その礎が史実、膨大な記録だった。