善光寺参り

母の旅計画に便乗、数あるツアーを検討して出掛けて来た。

１泊２日、善光寺７年に１度の御開帳、内内陣参拝と北向観音両参りと戸隠神社。
盛り沢山な内容、バス満席御礼、老若男女を乗せて信州路へ。

善光寺はさすがに大賑わい、回向柱に触るにも長蛇の列。
集合時間を気にしながらの参拝となった。

２日目、戸隠神社奥社までの杉並木、
ハイキング要素もあるこの周辺は欧米人の観光客も多かった。
水芭蕉もちらほら、昨夜の宿近辺同様残雪があったよ。
信州はまだ春を迎い入れたばかりか。

新緑でリフレッシュ、天候にも恵まれて母も満足したようだ。
また違う機会に訪れてもいいね。

紅葉狩り

＜秩父巡礼　５日目、最終日＞
昨夜の事前連絡を経て、予定通り出掛けた。
心配していたお天気も回復傾向、
当初の予定より１時間遅らせ、車中で快晴となった。

電車もハイキング客が多かったが、乗るべき栗尾行バスも長蛇の列。
満杯の客を乗せ、Ｕさんも秩父駅から乗り合わせた。
終着からいよいよ最後の札所３２番へ。

大日峠は、前回の札立峠よりも幾分容易かった。
心配していた足元も、Ｕさんの見立通りぬかるみも少なく助かった。
峠を越えたところから、
ピンクの番号入りのリポンが木々にぶら下がり我々を誘導していく。
今日はまた秩父鉄道ハイキングの会も参戦しているが、
ここはまだひっそりとヒンヤリと静かだ。
昨日の歌と今朝の乾燥を受けて、喉がヒリヒリしていたのだが、
この森に入った途端痛みは治まっていた。

法性寺はバスの団体も合わさって大賑わい。
昼ご飯をゆっくり摂ってから、本堂と更に難所の奥の院へ。

まさに山登り、足元も所々緩いし恐怖で両足は竦む。
いやな汗まで大いに吹き出しながらお船観音と大日如来へ。
そしてご褒美なんだね。
ここからの絶景、山々は様々な秋の色に染まって美しい。
しばしここで深呼吸、眺めを楽しむ。
帰り道は充分用心して無事巡礼が完了した。

松井田のバス停までしっかり歩き、
行きで一緒だった客達をまた満杯にして市内へと戻った。

４日間お付き合い頂いたＵさんとは、いろんな話から親しみも増した。
３番札所では納経所のお手伝いも続くと言う。１８日まではお忙しいようだ。
Ｍさんの快足とお土産や差し入れも嬉しかったね。
お二人とも本当にありがとうございました！

１８．７キロ　２６，３２５歩

全行程　１０９．９キロ　１５５，０５４歩

峠越え

＜秩父巡礼　３日目＞
先週と同じ電車で秩父へ向かう。
今回以降は案内人Ｕさんにお付き合い願う。
まずは２６番札所へ電車で向かう。

いい天気、森林浴も楽しい。
前回時間切れだった橋立堂の鍾乳洞へ。
内部は階段と頭上注意箇所が多く、想定外の体力消耗！

秩父鉄道１００周年のイベントもあって賑やか。
途中、ＳＬ列車の往来を見れた。
各ポイントで、撮り鉄達がカメラ片手に陣取っていたね。

３０番で一旦市内に戻り、Ｕさんの車で３１番へ。
帰り道の車酔い、夕飯のわらじ丼は見送った。

２２．１キロ　３１，２２０歩


＜秩父巡礼　４日目＞
早朝体調が思わしくなく、一旦予定をキャンセルが、
Ｕさんと次回の相談をしている間に復活、
予定を変更し、２時間遅れで出発することにした。
３３番から３４番札所へ。
札立峠越え、先日の雨を受けて足元がとても危ない。
十分用心して下っていく。
途中、実に軽やかに下っていく女性が。
道を譲ると、あっと言う間に姿が消えた。
後に札所で再会した彼女は、
秩父育ちだから当然よ！なんて言っていたが、
皆がみんな山ガールとは限らんよな。

３４番札所に着く頃には、完璧膝が笑っていた。
次回３２番札所を残しながら、結願成就メダルは購入。

帰りのバス待ち、かなり冷え込んできた。
風邪ひかないようにしなきゃ。

１７．５キロ　２４，７４３歩

行楽日和

＜秩父巡礼　１日目＞
今朝は３時起き、秩父へ向かう。
今回は歩き巡礼だ。
案内人Ｕさんと事前に連絡を取り合いながらホテルで合流した。
早速札所１番から順に周っていく。
秩父周辺と各寺の歴史を丁寧に説明されながら
素朴でのんびりとした田舎の風景を楽しんだ。

Ｕさんの提案、１２年に１度午歳の総開帳の混雑を考慮して、
都度のご朱印は省略、後日満願帳を購入することにする。

道すがら互いの話で盛り上がる。
６３歳、独身４人の子持ち、上は３４歳の娘さんを筆頭に
３番目は息子さん、末っ子の娘さんは大学を卒業したばかりだと言う。
長女は銀座の山野楽器でピアノを教えているらしい。
なぜか縁遠いと嘆く、こればかりは親が焦ってもね。

当初７日間の予定は１日短縮出来そう。
札所１～１２番と１５番まで、１日目無事終了。

『ごめんね青春！』森下愛子扮する観音菩薩、思い出しちゃった。

２３．９キロ　３３，６８０歩


＜秩父巡礼　２日目＞
Ｕさんの同僚、Ｍさんがホテルに来られた。
昨日のＵさんからのノルマ、札所２３番まで終了するように。
「がんぱって歩きましょう！」と細身のＭさんは快活に歩き出す。
「この歩きで大丈夫ですか？」と気遣ってくれる。
普段は、「早すぎるからもっと遅く」と言われるらしい。
結構な早足、亡き父を思い出すなぁ。

晴天下、秩父鉄道ハイキングの会の人達が
あちこちから加わって、札所も大いに賑わっている。
昨今ご朱印ブームもあり、納経所はどこもかしこも長蛇の列！
いやはやこれでは他を周り切れないよ。

昼前には早々とノルマ達成！
音楽寺傍の公園から市内を見下ろしての昼ご飯。
今日も綺麗に晴れ渡って、日陰は涼しくて気持ちがいい。
「このペースだと２５番まで行けそうだね、がんぱっちゃいますか！」

２５番を終えた途中、秩父行き電車を目の前で見送ったことで、
５０分の待ち時間を利用して２８番へ、ラストスパート！
７４歳のＭさん、毎日１万歩は歩いていると言う。
疲れの欠片も見せない、恐れ入りました。

帰路の車中、両足の筋肉がきしみ出す。
今夜はよくマッサージして眠ることにしよう。

２３番音楽寺では、来月のコンサート成功祈願もしてきた。
今は無名？の演歌歌手が忍のびでやって来るそう、
寺の掲示板にはポスターが何枚も貼られていた。
その中にはなぜかアルフィーも？！、数枚混じっていた。

２７．７キロ　３９，０８６歩

秩父路の約半分が終了。
後半は難所、体調を整えて再び戻ります。