♪♪♪Music Drops♪♪♪ ふるじんのつれづれなるままに・・・。

メルマガでは伝えきれない過去、現在、そして未来まで、その時々の自分を記していければと思います。

命の値段

2015-01-23 21:55:46 | つれづれ
その身代金はインパクトを超えたあてこすりな金額に。

囚われた2人が、軽はずみとか自己責任とかで片付けるのは簡単。
彼等なりの尊い使命を持って行動した結果だ。
現実は、彼等の覚悟と命をもて遊び、利用する輩はゴロゴロいる。
どんなに注意を払おうが隙に忍び寄るのだ。
昨年の私の災難は、安全と思われた場所で起こった。
比較こそならない危険地帯なら尚更だ。

父が亡くなった後、私は母の代わりに保険請求の手続きをした。
その際、否応なく「命の値段」を突き付けられたものだ。
年金受給直前だった父の余命換算は大したものではない。
生涯賃金にしろ、昨今の宝くじ当選金にも満たないだろう。
どんなに綺麗ごとを言ったところで、命は冷酷に値踏みされる。
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1,000時間以上の成果

2015-01-15 23:16:57 | つれづれ
K先生の晴れ舞台?、ミュージカルだ。
えぇっ~、先生躍るの???
http://rokudan-musical.com/introduction.html

ひとり40万円のチケットノルマは達成したそうだ。
アマチュアと言えでもその面子はセレブ集団。
宇宙人元首相等政治家も元企業戦士や現役も多く、
なんと私の元主治医まで参加していた。
おじさん達は、練習に1,000時間以上も費やしたとの事。

昨年末、急遽男役から女役に性転換した先生は、
年明けからダンスの稽古が大変だったそうだ。

SMHのメンバー達と3階の高所からの鑑賞。
オペラグラスで女役の先生を確認出来た瞬間からはもう笑いの連続。
その身のこなしや踊りのずれにおもしろさ?倍増、
シニカルな台詞も散りばめられて楽しめた。
歌はさすがに聞き応えがありましたよ。
先生のソロパートが削られたのは残念でしたけど。

終了後、ロビーで会った先生は
分厚いメークも若干剥がれ落ちて皺も目立っていた。
「これからが、本当のお正月」と。
先生、お疲れ様でした。我々も笑い?!疲れましよ。
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踊り始め

2015-01-10 19:13:21 | つれづれ
2週間ぶり、体は頑固なまでにきしみまくる。
パキパキ、ポキポキといい音だこと。
本来であれば、4日から来るはずだった。

それでもこうしてスタジオにいる。
何が嬉しいって、手元に戻った財布の中に差し込んであった
バレエの会員証と有効期限3月までのチケット13枚。
失った当初は本当に凹んだものだ。

これからせっせと通いま~す!
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捨てたものじゃない!?

2015-01-06 20:52:31 | つれづれ
予想通り、職場の同僚達からは、
新年の挨拶そこそこにお見舞いの言葉が降り注がれた。

メールチェックをしていると、総務部経由で万世橋警察署から電話が。 
「○○さん、落し物預かってますよ」社員証を辿ったようだ。
私のバッグが見つかった!
動揺のあまり詳細をしっかり確認しないまま
そちらに伺うと伝えて電話を切った。

仕事の目途を付け警察署へ、何年ぶりだろう?秋葉原。
目に入る景色に違和感を覚えながら、
あの悲惨な通り魔事件も思い出して身震いした。

盗難被害を出している旨を伝える。
被害当日、刑事課記録係は年末年始の休業の為
届出受理番号はもらっていない。
応対してくれた男性に経緯を話した後、ようやっとバッグと対面。

バッグの中に入れていた買い物袋に
バッグとバッグの中身がまとまって入っていた。
免許証、保険証やクレジットカード等が入ったマルチケース、
スマホ以外は戻ってきた。
財布はお札が抜かれて、小銭とカード類は無事だった。

被害当日、近くのカフェ店員が
店内の落し物として届けてくれたのだと言う。

届け出た交番では、外国人の犯罪→日本人が拾って届出、
このようなケースもあるからと聞いていた。
現金だけ盗って川に投げ込まず、
どこか目立つところに置いてくれればいいなと、
昨夜母と話をしていたところだった。

書類にサインをしてから、被害届を出した丸の内署へ。
オウム真理教の指名手配犯が自首したところ。
雨風がうんと強くなって、コートが随分と濡れてしまった。
事前に要件を伝えたNさんがエレベータホールで迎えてくれた。

拾得物と盗難物届の内容を精査、
私の移動中に準備してくれていた調書を確認する。
拾得物を写真撮影、指紋が取れそうかどうか鑑識の人も立ち会う。
3人の男性が入れ代わり立ち代わり応対。
刑事ドラマで見るような場面、被害者の私。
1時間弱、手続き終了。

被害届受理番号を確認、今後はこの番号で照会となる。
「今後捜査協力お願いすることもあります」
丁寧に見送られて会社へ戻った。

犯人がコーヒーを飲みながら仕分けしたであろう私の所有物。
使えるカードは綺麗に拭いて、再発行を待つカードは鋏を入れた。
長年お気に入りだったバッグと財布は廃棄予定。

バッグは捨てたものではない、
そして東京、日本人も捨てたものではない。
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年明け初日

2015-01-05 18:25:36 | つれづれ
年末の災難に対して、「1年の厄を落としたと思って」、
皆口裏を合わせたように同じ言葉で慰められた。

隙だらけだった自分の行動は大いに反省した上で、
くよくよしないように努めた。
それでも、この年末年始は気分が冴えないまま、
全てが稼働となる5日がうんと待ち遠しかった。

仕事始めのはずだった会社とは反対方向へ。
免許証の再交付に始まり、銀行、デパートと手続きに走る。
途中去年のがん検診の結果を聞きに行ったりとやることは盛り沢山。

帰宅時はもうくたくた、仕事してた方がずっと楽だよ。
急遽有給休暇をもらって、
朝から職場と営業担当と連絡を取りながら初日は終わった。
さぁ、明日から仕事。
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