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京都ふれあい工房

精神に障害を持つ人たちが
それぞれの目標を持って作業や人との交流を行い
自分らしく生活をするための場所です。

今年もお世話になりました☆

2010-12-31 13:28:51 | スタッフのひとりごと♪
皆様の温かいご支援もありまして、京都ふれあい工房は今年も無事に一年を終え、新年を迎えることができそうです
本当にありがとうございます

「京都ふれあい工房」は、1月4日(火)から開所
『cafe canvas』は1月5日(水)から通常営業
「ふれあいサロンつばさ』1月6日(木)から開所いたします


どうぞよろしくお願いします


京都市内は大晦日にして、初積雪??ですね
今年もあと数時間ですが、皆様よいお年をお過ごしください


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残暑見舞い申し上げます。

2010-08-19 11:13:38 | スタッフのひとりごと♪
 残暑お見舞い申し上げます 

連日の猛暑ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか



京都ふれあい工房はお盆明けから、皆さまにお正月に使っていただく『お箸袋』作りを本格的に開始いたしました

今年は、例年の『独楽×羽子板』バージョンの他にも、新製品のお箸袋を作っていこうと思っていますので、皆さまご期待くださいませ


 

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嬉しいお客さんⅡ

2009-09-05 20:44:00 | スタッフのひとりごと♪
スタッフNのひとりごと


先日「スタッフのひとりごと」のコーナーで紹介させていただいた、京都ふれあい工房のTさん(仮名)が先日、再び京都ふれあい工房に来られました




私(スタッフN)がメンバーたちと外での作業を終えて工房に帰ってくると、明るい話し声がサロンから聞こえてきました。

のぞいてみるとそこにはTさんがおられました。
お顔を見ると、お話しをする前から来られた理由がすぐにわかりました

そう、Tさんが元気な笑顔と一緒に持ってこられたものは、以前からお約束していた「製菓衛生師の免許証」だったのです。



インフルエンザの流行から試験の日程が変更されたりと、決して状態が万全だったとはいえないTさんでしたが、それこそ必死に勉強され国家試験に合格されたのです。


目標に向かって走ってこられたTさんにとって、これまでの道のりは決して容易な真っ直ぐの道ばかりではなく、大きな曲がり角があったり、さらに大きなデコボコの道もあったと思います。そんなTさんにとっての「免許取得」というゴールは言葉にできないくらい本当に大きなものだと感じます



現実的に考えて、現代はすべての人が努力をすれば報われるという世の中ではないと思う方もおられるかもしれません。しかしTさんは自分の目指す目標に向かってがんばり、大きな結果を勝ちとってこられました。


私自身、Tさんが京都ふれあい工房の次のステップとして「製菓学校に入学する」という道を選ばれたことだけでも本当に嬉しかったです。正直な話、結果は後からついてくるオマケのようなもので、目標に向かって頑張ることに対して素晴らしさを感じていました。

しかし頑張っている人を見ると応援したくなる性格からか、やはり必死で勉強をされているとなると、「ぜひ合格をしてほしい」と強く感じていました。


Tさんは製菓学校に入学が決まり、無事卒業もされ、国家試験に合格されるというサクセスストーリーを歩まれましたが、そこには人には見えない、Tさんの大きな努力があったことでしょう。


私は「努力をしても報われない」という世の中ではなく「努力をしないと報われない」という世の中の方が言葉としては近いのかなと感じます。
努力した結果、誰もが思い通りのものを得られるとは限りませんが、その努力は決して無駄ではなく、自分の次へのステップへの原動力に必ずつながります。

そしてその頑張りは必ず誰かが見ていてくれると思います







今回Tさんとお話をさせていただいて、合格の知らせ以上に嬉しいことがありました


Tさんは今は充電期間ですが、いつかは「パン教室の先生」や「ケーキ教室の先生」になりたいというをお聞かせ下さいました。

Tさんにとって資格取得は大きなゴールではありましたが、もうすでに新しいスタートを切っておられたのです


そのお話をされている姿が本当に活き活きとされていて、たくさんの元気をいただきました。私の周りの人たちは本当に尊敬のできる人たちばかりで、Tさんもその中の御一人です。





そのような方たちと日々関わることのできるこの仕事はやっぱり好きです
そして日々様々な方から多くのことを学ばせていただいていると実感したスタッフNでした








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嬉しいお客さん☆

2009-04-16 19:05:39 | スタッフのひとりごと♪
スタッフNのひとりごと


今日もメンバーたちと一緒に楽しくケーキを焼いていると、ふれあいサロンつばさに懐かしいお客さんが来られました



そう、彼女は京都ふれあい工房の元メンバーのTさん(仮名)です。久しぶりの再会で元気な笑顔を見せてくださっただけでなく、
彼女は最高のプレゼントを持ってサロンに来られたのです。

彼女は京都ふれあい工房に通所されていた頃は製菓の作業を中心に活躍をされていました。彼女が工房を卒業するきっかけになったのは製菓技術の向上、製菓での知識を深めるためであり、製菓に関するステップアップに向けて製菓の専門学校へ通うために工房を卒業されました。


その後、Tさんは製菓学校に入学され、通学されることになりました。



そして早二年が経ち・・・



彼女が今日、笑顔で私たちに見せてくれたものは「製菓学校の卒業証書」だったのです。


学校の卒業というのは、人によっては安易なこと、特別視することではないと思う方がおられるかもしれません。しかし私は彼女の学校の卒業というものは、本当に特別なものだと感じます。
障がいと向き合いつつ、自分の生活リズムを組み立てること、健康管理、家庭、様々なことに向きあい毎日学校に通うということがどれだけ大変なことだったか・・・
何度も挫折を考えられたのではないでしょうか。
しかしそれを乗り越えてきたこと、いまの現状、すべては彼女のがんばりの結果
だと私は思います。



そして彼女は現状に満足することなく、来月行われる製菓衛生士の試験に向け猛勉強中です。

そんな頑張り屋の彼女から私たちはとても大きな元気をいただきました。
彼女のことを応援してきた私たちにとってこの吉報は最高のプレゼントになりました。




日々私たちは色々なことを学びます。人を支援する仕事は、「人に元気を与える仕事」と思っている方がもしかしたらおられるかもしれません。それは間違いだとは思いませんが、わたしはそれ以上に「人から元気をもらえる仕事」だと思っています。

今日改めて、この仕事が好きだと実感しました






卒業証書




Tさん手作りのサクラモチ

コメント (5)
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SHOP-COCOにいってきました!

2009-04-01 20:41:11 | スタッフのひとりごと♪
2/24~26に佛教大学コミュニティーキャンパスゆいまーるにて催されたSHOP-COCOに京都ふれあい工房も参加しました



SHOP-COCOとはワークステーション佛大(WSB)研究会からうまれた企画で、「大学、学生、京都精神保健福祉施設協議会」が協働で精神障害者の授産施設や作業所等の授産製品の販売を通して、地域との交流や啓発活動を行うものです


今年は各施設の展示販売だけでなく、京都精神保健福祉施設協議会就労部が精神障害をもった当事者の方の就労体験の場として、カフェを開催しました。当事者の方々もゆいまーるでの皆のあたたかい雰囲気の中で、楽しんで就労体験ができたようです






SHOP-COCOの様子




京都精神保健福祉施設協議会就労部の就労体験の様子




カフェで使用するコップにイラストを描く学生ボランティアさんたち



完成すべて1品モノの素敵なコップです





学生ボランティアさんが作ってくださった京都ふれあい工房の紹介






当日は雨が降ったりととても寒い日でしたが、たくさんの方がゆいまーるに来られていました。商店街の方からも差し入れをいただいたりと、地域の方々がとてもあたたかく見守り、支えてくださっていることを実感しました


SHOP-COCOスタッフの方々本当にお疲れ様でした

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