【原題】 hereafter
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、クリント・イーストウッド監督、マット・ディモン主演の『ヒアアフター』です。
見る前はこれは私の苦手な「こことは違う世界」スーパーナチュラルものかと思っていたのですが、これはちょっと違います。
『パリで活躍するジャーナリストのマリー』
恋人との休暇を楽しんでいた東南アジアで、津波にのまれて死にかける。無事に帰国してからも、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンが忘れられず、仕事も手につかない。
マリーはセシル・ドゥ・フランス
一緒に休暇中だった彼ディディエ(thierry neuvic ティエリー・ヌーヴィック)は番組のディレクターで、
渋め
マリーに休暇を勧め、執筆したら、と提案。
初め「ミッテラン」について書く予定だったが、臨死体験のときに見たビジョンについて調べ始めるのだった。
『かつて霊能者として活躍していたサンフランシスコのジョージ』
ジョージは、死者との対話に疲れ、今は工場で働いている。リストラされ、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、ジョージの“才能”が原因で、彼女は彼の前から去ってしまう―
工場のジョージ、と思ったら隣はイーストウッド
メラニーは興味から、ジョージに「見て」と頼み、過去を見られてしまうのだった。
ブライス・ダラス・ハワードはロン・ハワードの娘さんだそう。
だから見ないと言ったのに…。
兄は前のように霊能力で商売をしようともちかける
決して悪い人という訳ではなく、
むしろ、これが普通の人の一般的な考えなのだとも思える。
そしてジョージは兄との開業の直前に、少し考えたいと言ってイギリスへ。
(ディケンズのファンなのだ。)
ジョージが毎日聞いているディケンズを朗読しているのは
Sir Derek Jacobi(デレク・ジャコビ)
2006年にパートナーのリチャード・クリフォード(たぶん左端の人)と結婚してたとは、知らなかった。
『ロンドンで母と双子の兄と暮らすマーカス』
マーカスは突然の交通事故で兄を亡くす。母と引き離され里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くが、本物はいない。ある日マーカスはジョージの古いサイトにいきあたる。
母は薬物中毒の治療施設に送られ
活発な兄の影にいつも隠れていたマーカスは、一人ではとても不安なのだ。
児童相談所の人たちも、里親も良い人たちなのだけど、どうしても心を開くことができない。
里親は、マーカスの新しい部屋に、なくなった兄の分のベッドまで用意してくれたのに。
この3人がロンドンのブックフェアで巡り会う。
初めジョージは、兄に会いたいというマーカスの頼みを断っていたのだけれど、ついに根負けして、声を聞いてあげる。
兄の想いは、マーカスにとって決してうれしいものではなかったのだが、これからの彼にとって、とても大切なものだったのだ。
そして、なぜかマーカスは、ジョージとマリーの邪魔をしてごめんなさいと言って彼らを会わせるのだった。
2人は会うべくして会ったふたりだった……。
このとき、ほんの少し未来がみえる。
笑顔でマリーに手を差し出したジョージは手袋をはずす。
巡り会うまでの「ラブストーリー」です。
イーストウッド80歳
若く見えるけど…
やっぱり…
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、クリント・イーストウッド監督、マット・ディモン主演の『ヒアアフター』です。
見る前はこれは私の苦手な「こことは違う世界」スーパーナチュラルものかと思っていたのですが、これはちょっと違います。
『パリで活躍するジャーナリストのマリー』
恋人との休暇を楽しんでいた東南アジアで、津波にのまれて死にかける。無事に帰国してからも、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンが忘れられず、仕事も手につかない。
マリーはセシル・ドゥ・フランス
一緒に休暇中だった彼ディディエ(thierry neuvic ティエリー・ヌーヴィック)は番組のディレクターで、
渋め
マリーに休暇を勧め、執筆したら、と提案。
初め「ミッテラン」について書く予定だったが、臨死体験のときに見たビジョンについて調べ始めるのだった。
『かつて霊能者として活躍していたサンフランシスコのジョージ』
ジョージは、死者との対話に疲れ、今は工場で働いている。リストラされ、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、ジョージの“才能”が原因で、彼女は彼の前から去ってしまう―
工場のジョージ、と思ったら隣はイーストウッド
メラニーは興味から、ジョージに「見て」と頼み、過去を見られてしまうのだった。
ブライス・ダラス・ハワードはロン・ハワードの娘さんだそう。
だから見ないと言ったのに…。
兄は前のように霊能力で商売をしようともちかける
決して悪い人という訳ではなく、
むしろ、これが普通の人の一般的な考えなのだとも思える。
そしてジョージは兄との開業の直前に、少し考えたいと言ってイギリスへ。
(ディケンズのファンなのだ。)
ジョージが毎日聞いているディケンズを朗読しているのは
Sir Derek Jacobi(デレク・ジャコビ)
2006年にパートナーのリチャード・クリフォード(たぶん左端の人)と結婚してたとは、知らなかった。
『ロンドンで母と双子の兄と暮らすマーカス』
マーカスは突然の交通事故で兄を亡くす。母と引き離され里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くが、本物はいない。ある日マーカスはジョージの古いサイトにいきあたる。
母は薬物中毒の治療施設に送られ
活発な兄の影にいつも隠れていたマーカスは、一人ではとても不安なのだ。
児童相談所の人たちも、里親も良い人たちなのだけど、どうしても心を開くことができない。
里親は、マーカスの新しい部屋に、なくなった兄の分のベッドまで用意してくれたのに。
この3人がロンドンのブックフェアで巡り会う。
初めジョージは、兄に会いたいというマーカスの頼みを断っていたのだけれど、ついに根負けして、声を聞いてあげる。
兄の想いは、マーカスにとって決してうれしいものではなかったのだが、これからの彼にとって、とても大切なものだったのだ。
そして、なぜかマーカスは、ジョージとマリーの邪魔をしてごめんなさいと言って彼らを会わせるのだった。
2人は会うべくして会ったふたりだった……。
このとき、ほんの少し未来がみえる。
笑顔でマリーに手を差し出したジョージは手袋をはずす。
巡り会うまでの「ラブストーリー」です。
イーストウッド80歳
若く見えるけど…
やっぱり…
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